血統の捉え方。(私見)②

はい、どーものあです♪

前回の血統の捉え方①が非常に好評で、ビュー数もこれまでの血統考察シリーズよりも多くてびっくりしています。

個人的には読み応えがあって分厚い読み物にしたいんですが、前回から察するに少し淡白に思えるけど端的でスリムなくらいの方が読みやすいのかもしれませんね。
書きたい事を細分化して、テーマごとにスリムなものにしていった方がサラリと読めて肌感も良いのかもしれません。

さて、今回は種牡馬と繁殖牝馬についての一つの捉え方を書きたいと思います。

まずはどちらに重きを置くかと言われれば私は種牡馬です。
ですが、どちらに考察の時間を多く使うかと言われれば繁殖牝馬ですね。
理由は二つです。

ひとつめは、新種牡馬は例外として種牡馬は産駒データが豊富ですし、血統構成と競争成績と産駒成績は一定の傾向を示してくれているからです。

ふたつめは、種牡馬は多ければ年間200頭以上の産駒を輩出しますが、繁殖牝馬は双子を除けば一頭だけです。
つまり産駒が多い種牡馬であれば同世代に50%同じ血統構成を持つ産駒が200頭以上いるわけで、それらの産駒との差異を生み出すのが繁殖牝馬だからです。

では、繁殖牝馬の何を重要視するのかですが、私は勿論血統構成です。
他にも自身の競争成績や産駒実績等も注視はしますが、これらは血統との親和性を精査する為の材料にするという感じです。
産駒数が種牡馬ほど多くない繁殖牝馬の産駒実績を漠然と鵜呑みにしてしまうような事はしません。
もちろんその産駒ごとの血統的理由は精査しますが。

しかし、ここで一つジレンマを抱えている事があります。
例えばディープインパクトが年間一頭だけの産駒を輩出するとして、多くの活躍馬を出せるだろうかと考えると、う〜ん…と考えてしまいます。
ならばその条件で活躍馬を多数輩出する繁殖牝馬がいる以上、そちらの影響力の方が強いんじゃないのか?という点です。
これは実証ができませんし深みにはまるだけの様な気もしますが、私なりのその部分に対する考え方や捉え方は定めたので、それを指標に血統考察をしていますが、それについてはまた違う機会に。
皆さんも一度考えてみて下さい♪

上記した事を前提として、それらの考え方を元に配合としての血統考察に移るという感じですね。
今回書いた事は今後書く(予定の)血統考察においての配合での部分にも関わる事を多分に含んでいたので、まずは前提的な意味でこのテーマにしました。

書きたい事、書きたいテーマは多くあるんですが、時間が少ししかありません。(笑)
今回もスリムな内容でしたが、血統考察に入る前段階での捉え方という部分では私的には重要だったのでサラリと書いておきました♪

それではまた次も読んで下さると嬉しいです♪
ではでは、皆さま良い競馬ライフを♪
良い一口ライフを♪

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