ミクログリアと腸内細菌叢

脳と腸は密接に関係していて
さらに腸環境が脳に影響を及ぼし腸環境が
鬱などの病気と密接に関係ある。

と前の記事で書きましたので
その理由を詳しく書きたいと思います。

まぁ長いよ。覚悟して読んでください。
できる限り読みやすいように書いてるつもりですが
読みにくかったらすみません😣💦⤵️
そして私はこの分野での専門家ではないです
独学ですから正しい正しいくないなどの
激しい突っ込みはお断り。
疑問があるようでしたら専門家にお聞きください。



まずはミクログリア。

ミクログリアは
中枢神経系(脳や脊髄)に存在する
免疫細胞の一種であり脳組織内に存在します。

具体的には、
脳の神経細胞と脈絡叢を取り囲むように
位置していてミクログリアは
脳脊髄液を介して
脳内の病原体や異物を検出し
除去する役割を持っています。
また神経細胞の発生や成熟や修復にも関与しています。ミクログリアは中枢神経系で唯一の
巨噬細胞(マクロファージ)であり
脳内での免疫応答に重要な役割を果たしています。

マクロファージとは
直径15~20μmの比較的大きな細胞で
全身の組織に広く分布しており、
自然免疫(生まれつき持っている防御機構)において
重要な役割を担っています。
この細胞は体内に侵入した細菌などの
異物を食べる能力に優れており
食べた細菌を消化・殺菌することで
細菌感染を防いでいます。

これだけでもミクログリアがすごいということが
理解できるはずです。
私がなぜミクログリアをピックしたかというと
医者のTwitterで
ワクチン起因のミクログリアの活性化。

という言語を見つけて気になって調べてみたんですよ。
そしたら繋がる繋がるおもしろいです。

では続きです。

ミクログリアと腸内細菌叢の間には
重要な相互作用があることが示唆されています。
ミクログリアは中枢神経系の免疫細胞であり
神経細胞やシナプスの修復
神経発生や神経回路形成
神経細胞のアポトーシス(細胞死)の制御
そして脳脊髄液のクリアランス(排出)など
さまざまな生理的機能を持っていることが
知られています。
ミクログリアが活性化すると
炎症反応を引き起こし
脳内の病原体や異物を排除する働きをします。
また神経細胞がダメージを受けた場合には
ミクログリアがその場所に移動して
神経細胞の損傷を修復する働きも持っています。

しかし過剰なミクログリアの活性化は
神経細胞の死亡を引き起こすことがあります。
神経細胞の死亡によって引き起こされる症状は
その死亡が起こる脳の部位や病気の種類によって異なり神経細胞の死亡は
脳機能の障害や神経疾患の発症などを
引き起こすことが知られています。

ミクログリアが活性化すると
脳や腸にさまざまな影響を及ぼします。


脳においてはミクログリアが活性化すると
炎症反応が促進され
脳内の神経細胞に対する
ダメージが増加することが知られています。
またミクログリアが過剰に活性化すると
神経細胞の機能を抑制する
シグナル物質が過剰に分泌され
神経疾患の発症や進行を促進する可能性があります。


一方、腸においてはミクログリアが活性化すると
腸内環境の変化や細菌の異常な増殖などが原因で
腸管上皮細胞にダメージを与えることがあり
この結果
腸内の細菌や有害物質が腸内から体内に漏れ出し
免疫系の活性化や炎症反応を
引き起こすことが知られています。


さらに、最近の研究により、
脳と腸の相互作用が存在することが
明らかになってきており
腸内の異常が脳にも影響を与えることが
示唆されています。
ミクログリアの活性化によって
腸内細菌の変化が引き起こされ
それが脳にも悪影響を与える
可能性があると考えられています。



大脳皮質の神経細胞の死亡は
意識障害、認知機能の低下、運動障害、感覚障害などを引き起こすことがあり
また、大脳基底核の神経細胞の死亡は、
パーキンソン病やハンチントン病などの
運動疾患を引き起こすことがあります。
さらに、海馬の神経細胞の死亡は、
記憶障害やアルツハイマー病などの
認知症を引き起こすことがあります。

神経細胞の死亡による症状は
進行が遅い場合や
一部の神経細胞だけが死亡する場合など
症状が現れない場合もあります。
しかし、神経細胞の死亡が進行し
多くの神経細胞が死亡すると
神経疾患の症状が現れることがあります。

ミクログリアが活性化する要因は、
感染、炎症、神経障害、神経変性、外傷、ストレスなど多岐にわたります。

これらの刺激により
ミクログリアは機能的に変化し、
細胞内外の分子を放出したり、
ファゴサイトーシス(異物や細胞などを取り込んで処理する能力)を増強することで
病原体や損傷を受けた組織の修復に関与します。
ただし、過剰なミクログリアの活性化は、
神経細胞の死亡や神経変性疾患の進行を促進する可能性があるとも報告されている。

腸内細菌叢は
ミクログリアを含む中枢神経系に
影響を与えることができ
腸内細菌叢の異常やバランスの崩れは
神経伝達物質の産生や放出に
影響を与えることがあります。
これによりミクログリアの活性化が促進され
神経細胞やシナプスに損傷が
生じる可能性があるとされています。

腸内細菌叢とミクログリアの関係は
神経疾患の発症にも関連しています。
過剰な免疫応答が神経炎症を引き起こすことがあり
その過程でミクログリアが活性化されることが知られています。
一方、腸内細菌叢のバランスが崩れることで
このような免疫応答が誘発される
可能性があるとされています。

ミクログリアと腸内細菌叢は
脳と腸の相互作用において
重要な役割を果たしていることが示唆されています。

腸内細菌は
セロトニン、ドーパミン、グルタミン酸などの
神経伝達物質を生成し
腸管神経系を介して
腸の動きや消化吸収、免疫機能、脳との
相互作用などに影響を与えることが知られています。
これらの神経伝達物質は
脳と腸内細菌双方の機能に関与するため
腸と脳の相互作用において
重要な役割を果たしています。

セロトニン:

  • 快適な気分やリラックスを促す神経伝達物質であり、不安やうつ病の治療に用いられることがある。

  • 睡眠調節にも関与し、不眠症の治療にも使われることがある。

  • 食欲や消化にも影響を与える。

  • ドーパミン:

    • 快感や報酬に関与し、運動や学習、モチベーションにも関わっている。

    • 中毒物質に対する耐性を高める効果もあり、薬物依存症の治療に用いられることがある。

    • 不足すると、パーキンソン病などの神経変性疾患が引き起こされることがある。

  • グルタミン酸:

    • 中枢神経系で最も豊富に存在する興奮性神経伝達物質の一つであり、脳の興奮性を調整する。

    • 過剰な摂取や放出が起こると、神経細胞の死亡を引き起こすことがある。

    • 記憶や学習、脳の発達にも関与している。


でね。
上記を調べていて私の親族に私の知る限り
三回接種を確実にしていて
虚血盛大腸炎になったんだけど
これもしっかり
ファイザーの有害事象に書いてあるんですけど
これも個人的にミクログリアの活性化ではないかと
疑って調べたんたですよ。

虚血性大腸炎は、
大腸の血流が一時的または持続的に減少することで引き起こされます。
この血流の減少は、
大腸の壁の細胞や組織の死滅を引き起こし
さらには腸内細菌の増殖を促進することがあります。
腸内細菌が増殖することで
腸内細菌叢のバランスが崩れ
腸内環境が悪化します。
これにより
腸内細菌が産生する毒素や炎症性物質が
大腸の壁に侵入し炎症を引き起こします。

虚血性大腸炎による炎症が
脳に影響を与える可能性はあり
虚血性大腸炎によって腸管内に細菌が増殖すると
腸管内の細菌から発生する内毒素が血液中に流入し
全身の炎症反応を引き起こすことがあります。
このような炎症反応が脳に及ぼす影響としては
認知機能の低下、うつ病様症状、不安感などが報告されています。
また腸内細菌が産生する
ショートチェーン脂肪酸の一種であるブチ酸は
脳血管を通じて脳に影響を与えることが
知られています。
具体的には
ブチ酸は脳内の神経細胞を保護する働きがあるとされ
うつ病などの神経精神疾患の治療に応用される可能性が注目されています。

腸内の病気によっては
腸管内の細菌が産生する内毒素が
脳に影響を及ぼす可能性があります。
例えば
クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患や
腸閉塞、腸重積、腸閉塞などの腸管障害により
内毒素が血液中に漏れ出すことで
脳に影響を及ぼすことが知られています。

腸内細菌の内毒素が脳に影響を与えるとされている研究はまだ比較的新しくそこまで詳しくはわかってはいないそうですが現段階でわかっているのは
以下のような症状だそうです。

  • 脳機能の低下、認知機能の障害

  • 精神症状、うつ症状、不安感

  • 神経炎症、神経変性疾患

  • 自己免疫疾患、アレルギー反応

  • 睡眠障害、慢性疲労症候群

纏めると
つまり病は腸から来るってことね。
脳ではない。
全ては腸が起因になっている。

ファイザーの有害事象もそうだけど
だいたい疾患は腸が起因してものでは?と
私なりにみてておもう。
ずぶの素人の主婦がわかって
毎日患者みてる医者が気がつかないってどうかしてると個人的にはおもいますけど。


體には無駄というものが1ミリもないんですよ。
それを破壊してる行為はなんですか?と。

腸を整えることは食を整えるということ。
完璧ではなくともできる限りの排除を試みるのは
悪くないと思いますけどね。

柔軟剤をやめること。
調味料を化学調味料
つまり添加物の入っていないものに変えること。

柔軟剤は嗅覚だけではなく味覚もおかしくしています。なぜならマイクロカプセルの影響。
これはこれで機会があれば書きます。

それを返るだけでも変わってきます。

なぜ変わるかというと味覚と嗅覚がかわるからです。
わからない人はこれを読んでね

味覚と嗅覚はかわれば腸内環境も変わりますでしょ

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