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9/4日記:画質復活

休日なのに5時くらいに目が覚めた。昨日の夜にかなりショッキングな出来事があって深く眠れなかったからだ。机の上を見るとひしゃげた眼鏡がやはりというべきか鎮座していた。フレームが歪んでいて畳めないため、片方のつるがアホみたいに天井を指差している。これは昨日の寝る前、電気を消してから意気揚々と布団にダイブした時に起きた悲しい事故の産物だ。布団に寝っ転がる時眼鏡を外すのはいいとして、それを布団の上に置くのはアウトだった。着地した瞬間、やった!と確信した。今の眼鏡は今年の5月に新調したばかりの高くて格好いいやつなので、ひっくり返ったフラミンゴみたいな無残な姿にしてしまった悲しみというのもひとしおだった。(自分の)鎮魂のために羊文学の「光るとき」を歌う。荒野を駆ける この両足でゴーイングゴーイング それだけなんだ~・・・。諸行無常。保証書をたずさえて眼鏡市場へ行く。銀縁メガネのお爺ちゃん店員さんに見せると、「大分曲がってますねぇ。戻してみますけど、金属疲労で折れちゃう可能性が高いですよ」と言われた。覚悟はしていますと答える。しかし、新品で傷んでいなかったからか破損することなく、その場で元通りにしてもらえた。ついでに左右の高さの調節とネジの締め直しと、クリーナーでフレームまで磨いてもらいピカピカになった。神様・・・?

UIが最高になったので意気揚々と図書館に向かった。いつもと違う道を通ったらなんだか下町チックな通りで、この辺では珍しく駄菓子屋さんなどあり、入ってみた。大人はすれ違えないくらいに狭い店内。奥でお爺ちゃんとお婆ちゃんが二人で会計&袋詰め&接客をしている。日曜の昼間なので子供はもちろんファミリーやカップルもいる。表には木の玩具やお面が飾ってある。「デリシャスパーテープリキュア ピュアプレシャス ¥416」と書いてある。良いな・・・。ピュアプレシャス、化粧品売ってる会社っぽい。駄菓子を500円分くらい買っていく。好きな物ばっかり買ったら飴とラムネだらけになった。さくらんぼ餅、一時10個に減ってたけど数年前から12個に戻っていて嬉しい。「シャーベットペロ」、味もいいけど名前が良くてつい買ってしまう。ペロて・・・。しずかちゃん家の犬じゃん。この他、チョコビのラムネと「さくらんぼの詩」という飴が好きなのであったら買っている。気分次第で、スプレー状のキャンディや小石みたいなチョコや哺乳瓶っぽいアメも買ったりする。
図書館で2週間以上延滞していた本を返却した。一冊読み逃してしまったな・・・。こういう時は電子書籍で買うべきか。ともかく肩の荷が降りてスッキリした。二冊借りていく。

明日の弁当と今日食べる用に肉じゃがを作った。いんげんの代わりにこの間安く買って刻んで冷凍しておいた青ねぎを散らした。白だしと薄口しょうゆを使って白めに仕上げる。ご飯は、これと焼き茄子と赤だしの味噌汁と米。新しく買った米が美味すぎてパクパク食べた。秋だからか食欲が完全に復活してきたな。洗濯をしながら、そういえば網戸が外れていたことを思いだした。日が暮れてきて視界が悪いが、日中は暑かったのでそれよりはマシかもしれない。大豆田とわ子はこの作業をしている時に孤独を感じていたが、私は特に問題なく一人でつけ直す。網戸は軽いし、なぜ男性の役目っぽい感じになっているんだろう。家具の組み立ての時も同じことを思う。

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