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機械と自分の立ち位置

農業機械は使い勝手が良い反面、知らないと危険な事もあります。その一つとして今回は立ち位置について書きたいと思います。

まず、機械全般に言えることですが、"重い"と いう特徴があります。その重い機械を宙に浮 かせる、あるいは移動させるのですから、それに巻き込まれると大変です。そこで立ち位置は、作業機が落下や多動しても巻き込まれない位置となります。例えばトラクターの作業機であるロータリーを付け替える時などは、ロータリーの下、及び昇降装置の上下に脚を置かないことです。
作業機の付け替えでロータリーの下に入ることは考えにくいですが、爪の付け替えなどではあり得ます。
また、トラクターとロータリーの間、つまり連結部に入り脱着する場合は、昇降するバーの上下に注意するなど、機械の可動範囲を意識し、突然のアクシデントでも怪我の可能性を低くできるよう、自分のポジション取りを考えなければなりません。

さらに、誰かと作業する時は特に、何かの弾みでスイッチに当たって動き出すことがあるので、機械の動きを想定することは大事ですし、人の動きも、十分注意を払う必要があり ます。

機械が突然動き出しても大丈夫なポジションどりを心がけましょう。

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