22'→23'移籍まとめ|鹿島アントラーズ

※年齢は令和5年4月1日時点
※来シーズン以降加入の選手は便宜上2種登録にしています。

GKは沖選手をレンタルに出し、韓国から新卒で山田選手を獲得。ベテランとしてチームを支える立場として大きな役割を持っているスンテ選手のもとで成長が期待されます。昨季は沖選手、早川選手にも出場機会があり、ほぼ横並びのレギュラー争いになる気がします。
DFはセンターバックも務めた三竿選手がポルトガルへ。代わりに昌子選手、植田選手という16年優勝時のメンバーが復帰。関口選手、ミンテ選手もおり、中央はかなり厚くなりました。一方でサイドバックは常本選手、広瀬選手、安在選手と昨年の顔ぶれと同じになっています。キャンプ中に小田選手が福岡に移籍したこともあり、控えがやや心もとない気もします。
MFは三竿選手と和泉選手というレギュラークラスが抜けましたが、町田から佐野選手、広島から藤井選手とそれぞれのポジションを的確に補強し大きな穴にはならなそうです。
FWは今季出場が限られたエヴェラウド選手が抜けましたが、川崎から知念選手を獲得したほか、垣田選手が6シーズンぶりに復帰しかなり層が厚くなっています。

鹿島は毎年30人弱の少数でのチーム編成が多かったですが、今期の登録は33人に。昨季は上田選手、鈴木選手のコンビが別格に良く、上田選手移籍以降に得点に苦労した印象がありますが、前線の選手が増え、攻撃のオプションも広がってくるので楽しみです。岩政監督の手腕にも期待したいです。

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