転職について

8回の転職しているので、もちろん転職に抵抗はない。
が、会社を変わるというのはエネルギーがいるもの。

若いころは仕事に対しては保守的な考えをもっていたし、まだ今みたいに転職が当たり前の時代でもなかったので、
一生同じ会社で働いて、定年退職してたくさん退職金もらって、老後を過ごすを絵を想像していた(絵を描いていたほど真剣には考えていなかった)。

最初の会社が外資系のITの会社で会社の景気も世の中の景気も良かった。
しかし、会社の業績が悪くなり希望退職を募り始めた。
私は自分に他の会社でやっていく自信が無かったこともあり希望退職に応募しなかったが、周りの(特に優秀な)先輩や同期が多く応募し去っていった。
当然、会社の雰囲気は悪くなり、また優秀な人が減り仕事の質も下がっていった。
私は割増退職金(当時は4,5年目でも1,000万以上の割増金が出ていたようだ)をもらうチャンスを逃し、
だんだんそんな環境での仕事が嫌になり、普通に自己都合で退職した。

やりたい職種が見つかり他の会社に転職したものの、1回転職を経験すると
「あぁ~、面白くないなぁ。辞めて逃げたいなぁ」という気持ちになってしまう。
そしてまた転職活動をすることに。
若い時はそれでも需要があり、また最初の会社が技術的に高い会社であったため、
レジュメ上は見栄えも良く書類選考で落ちることもなかった。
面接も回を重ねると慣れてくるのか、緊張もしなくなってきた(少しは緊張するけど、ガチガチにはならない)。

8回の内、会社が閉鎖(外資家なので日本法人が閉鎖)の理由で仕方なく3回会社が変わることに。
そういう会社に限って長く働いていたいと思う会社だったりする。

今は9社目の会社でなんとか生き延びているが、50歳も過ぎてるし転職は難しいかなとおもいつつ、チャンスを伺っている。
一緒に働いたかつての上司に呼ばれないかなぁと期待しながら・・

今日は、ここまでで。

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