その②:「対話」でココロを治療する上で、知識として参考になる本たち
ココロと向き合う上で必要となる智慧とは、経験と知識が融合して結晶化したようなものではないかとおもいます。
「経験」は個人的な部分だとして、「知識」はどこから得てくるか、というのは本当に人によるかと思いますが、私の場合は書籍からの知識がメインです。
今後の記事では私なりの智慧の結晶がアップされていくことになるかと思いますが(ハードルあげあげ)、【智慧=経験×知識】の「知識」部分は下記のような書籍から吸い上げてきた私の脳によって長期記憶に刻み込まれ適当にキュレーションして仕上げられておりますので、「あ、これはどこかで見たことがある」という内容がありましてもそれはパクリではなく結晶です。
最近の大ヒットは…
スウェーデンの精神科医・アンデシュ-ハンセン先生の3冊
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①運動脳
②スマホ脳
③ストレス脳
内容は、私が大好きな進化生物学的な根拠を明示した上で、うつになるメカニズムやうつの効能(うつに効能なんてあるの?ってなりますよね…)、抗うつ薬よりも有効な治療法(もちろんアレです)についてなど、現代社会に生きる私たち迷える子羊には必須といえる知識が満載だと感じました。
続いて、精神科医・森川すいめい先生によるオープンダイアローグの本です。
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④感じるオープンダイアローグ
続いては、心理カウンセラー・東畑開人先生のこちらですね。
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⑤なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない
続いて、医師や心理カウンセラーなどの専門職の方には、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の教科書がいいかもですね…
⑥アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT) 第2版 -マインドフルネスな変化のためのプロセスと実践
一般向けのACTの本でしたら、こちらが分かりやすかったです。
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⑦セラピストが10代のあなたにすすめるACTワークブック 悩める人がイキイキ生きるための自分のトリセツ
自分の親との関係や、子どもとの関係に悩まれている方に一読をおススメしているのが、精神科医・高橋和己先生の著作です。
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⑧子は親を救うために「心の病」になる
ストレートなタイトルにどきっとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なんか、まだまだ氷山の一角ですが、さすがにここまでにしておきます。
単に、疲れただけだよ…って
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