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海外インターン日記 -3日目

こんにちは、小野です。

めちゃくちゃ寒いですね。はやくマニラに行って避寒したい。

さて、渡航日まであと3日となりました。
前回に続いて、今の感情や考えを書きたいと思います!

今の気持ち

・テスト終わった~~~
「勉強からの解放感」というよりは、「勉強しないことへの罪悪感からの解放感!!!」という感じです。今から急いで荷造りします。

・加藤、和田と飲みました
やっぱり大好きだなって思いました。かけがえねえ!

・太りました
毎年のことですが、夏と冬で5kg前後体重が変わります。増加率10%以上だと考えると結構怖いです。みなさん研修に行くと多少痩せて帰ってくるようですが、わたしには丁度いいくらいかもしれません。

・渡航前プランニング、やれるだけやった!
先週末、メンターさんとマネージャーたち総動員のPlanning Dayをしました!楽しかったです!JWI第一回合宿で出した自分の理想像が、ついに週単位、ToDoベースまで降りてきたことに感動です。

印象に残ったのは「研修中は、このプランを実行するために生きるようなもの。プランが無ければ生きていけない。」っていうメンターさんのコメント。プランニングの大切さを改めて実感しました。よっしゃーーーこっからは足動かしていくぞオラァ!!!って感じで気合入りました。

・応援に応えられる人でありたい
またたくさんの餞別をいただきました!本当に実用的で研修中お世話になりまくりそうです。有難いレベルを超えます。
6週間後、「フィリピンからのお土産」なんかじゃなくて、「成長した自分」「成果」を持ち帰りたいなと思いました。あ、お土産も買います!

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「心配事の9割は起こらない」はわりと真実

渡航日が近づくにつれて、不安も大きくなっています。
しかし最近振り返ってみたところ、「不安だったこと」のほとんどは問題なくクリアできていることに気付きました。

たとえば、去年の10月に「海外インターン参加してみようかなあ…」と考え始めた頃は、

・就活どうしよう…
・お金はどうしよう…
・両親は許可してくれるだろうか…
・アイセックの人は何て言うだろうか…

ということをひたすら不安に思っていました。
それでも「参加したい!」という思いが強く、その思いから逃れることはもはや不可能だと感じたため、「ええい!これ以上悩み続けるのは時間の無駄だ!」ということで参加を決断しました。
決断した以上、就活もお金も両親の説得も人間関係もひたむきに取り組む覚悟ができ、その点に関して「不安に思う状態」は消えました。

そして、去年の11月に海外インターンにアプライしたばかりの頃は、

・SRB落ちたらどうしよう…
・現地との面接で落ちたらどうしよう…
・海外なんて行ったことないんだが…
・VISAってなんやねん!大使館なんて行ったことない…
・海外SIMってなんやねん!使ったことない…
・良いメンター、マネージャーに出会えるだろうか…
・みんなは応援してくれるだろうか…

という不安でいっぱいでした。
ひとつひとつが全て不安で、まずちゃんと「渡航する」段階まで辿り着けるのかすらわかりませんでした。

でも結局、二か月半経って杞憂だったとわかりました。すべてクリアするだけに留まらず、最高に素敵なメンターさんやマネージャーにも恵まれ、なんかもう絶好調です!

とはいえ、やはり海外インターンのことを考えると不安でいっぱいです。先週も書いたような不安に加え、コロナウイルスの感染拡大とかいう、もうどうすんのよこれ的な不安まで起きてきました。

空港でのピックアップで、現地のアイセッカーと合流できるかどうかさえ不安です。わたしそんなに小心者だったかしら、と自分でもびっくりするくらいです!

でもこんな時、「いやいや、心配事の9割は起こらないから大丈夫!」と自分に言い聞かせています。きっとなんとかなるし、なるようになるでしょう。

(実際に「今不安なこと」をメモするのを習慣化することで、あとで読み返した時に「あれもこれも杞憂だったや~~~ん!」と笑い飛ばすことができるようになります。楽しいです。)

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「自律する」ということ

話は変わって。
「自律する」とはどういうことなのか、少し考えてみました。

辞書通りの意味では、

自分の気ままを押さえ、または自分で立てた規範に従って、自分の事は自分でやって行くこと。

とあります。この中の「自分で立てた規範に従って」というところの重要性を感じました。「自分のやることをただやるだけ」では足りないようです。

※以下は少し抽象的で読みづらいかもしれません、すみません。

ひとつの何気ない行動であっても、そこに自分の意思を乗せられるかが大きな意味をもつようです。ここでの意思とは、何が自分にとっての善なのか、正義なのか、幸福なのか、そして何を規範としたて動きたいのかの考えのことです。

「それが世間一般的に当たり前でそうすべきだからやっていること」を実行するのではなく、「自分にとっての価値であり、どうしても譲れないこと」を実行する。そのような人が「強い人間」であり、「幸福な人間」であり、「優しい人間」であれるのではないかと思います。

「他律で満足するな!べきで動くな!お前の大事にしたいものは何なんだ!言ってみろ!」と自分を相手に詰めています。これは今までよく理解できていなかった「Self Aware」の意味を考えることにも繋がりそうです。

・小野は自律できているのか
ひとつの指標としてVIAを挙げると、24項目ある強みの中で「自律心」のランクは3番目になっています、そこそこ強い。一年半前は19番目(!)で、むしろ弱みのようなものでした。

・これはなぜか
おそらく、「べき論」で頭使わず内省もせず自分ごと化せず、ただただ動いていたら急に手足が動かなくなったという経験が、自分の変化のポイントになっているでしょう。

このような経験は難しい案件であればあるほど起こりがちです。それらの行動は「べき」とか「できたらいいよね」レベルでとっている行動なので、捨てたからと言って直ちに「自分の規範に関わってくる」ことはありません。しかし私の場合、「捨てた」という行動そのものが自分の規範に関わり、頭の中で警報が鳴り響きました。

警報が鳴っている間は、正直生きた心地がしません。自分の中のタブーを冒して生きるのはめちゃくちゃしんどいものです。でもその規範を冒している張本人は、他の誰でもない自分自身。警報を消すことができるのは自分だけなんです。そこで、タブーを冒さないように自分の行動を律していくということがシンプルな解決策になってきます。

最終的に、今わたしがもっている「海外インターンに参加せずにはいられない」という気持ちも、大きくはこのような自律心に基づいていると思われます。不安がありながらも行動を起こせるのは、きっとこのお蔭です。

しかしこれはあくまで「自律」の限定的な側面であり、自分が何に従って行動をするのかは絶えず自問自答する必要があるのだろうと思います。

・大事なこと

1.まず、自分の中の警報に気付くこと。
これは自分の内面に耳を傾けていないと気付かないことだと思います。

2.何が自分の中の警報を鳴らしているのか、理解すること。
自分が当たり前に受け入れてしまってきた物事を整理し、自分の規範から逸脱しているものを探します。それまでの自分を反省することを伴うので、ちょっとしんどいです。

3.自分の規範を問い正すこと
他者に律せられるのではなく、自分はどうしたかったのかを仮説だてます。

4.行動に反映させること。
仮説立てた自分の規範を実行することで、本当に自分がそれを大事にしているのか確かめます。

ある人は自分自身の価値観探求について「自分の人生を豊かにするための単純欲求からくるもの」と言っていました。わたしの場合は、そこまで楽観的ではなく、「生きるために必要なもの」だと感じています。だってそれができないと、頭の中の警報がうるさすぎて死んでしまいそうになるから。

・今後の小野の生き方
「気付き、疑い、仮説立て、行動、検証」を繰り返すことで、自分の規範や大事にしたいことを絶えず見定め、それに基づいた行動を選ぶことで、「強く、幸福で、優しい人」になっていきたいです。自律したい。


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最後の方、かなり抽象的なお話になってしまいました~~…。

もう深夜2時を回っています、明日も荷造りと買出しです。


ちょっと雑ですが、おやすみなさいー!



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