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既得権益国

既得権益とは、ある社会集団が歴史的経緯により維持している権益のこと。(wikipedia 抜粋)

世の中には既得権益国という国家ぐるみのそして社会ぐるみの構図があって、それは一部の人達が大多数の国民から利益を搾取して、一部の人が懐を肥やして、さらにその懐を肥やし続ける仕組みをあぐらをかいて居座り自分たちだけの利益を増やす事である。

それは、法律とかで強制されてまたその既得権益を維持する為に、大多数の国民から強制的に税金という名目でお金を搾取したり、また国民から搾取した税金という莫大なお金を自分も懐に入れようとする人達の手により既得権益という苦労もせずに利益を得られる仕組みを継続させようと、民主主義という世の中で、既得権益を継続させる、甘い蜜を吸うのを継続させるための人に組織票とか団体票という既得権益者だけで作られた投票方法で、既得権益という仕組みやがなくならない様に、既得権益を保守する人を政治の舞台に登壇させて、時代にそぐわない国民をまるで奴隷の様にあつかう極悪な構図である。

例えば、税金で云えば、一見すると議員や公務員など税金から給与をもらっている者だけしか税金の恩恵は受けないかと云えば、そうではなく、税金から給与を得ない企業にしろ組織にしろ、国の公共事業に携わる、また国が発注するする所謂ゼネコンと呼ばれる企業が国の仕事を請け負い、大多数の人がしている時給制や月給制と云ったどんだけ頑張っても最低賃金からどれだけ多くてもその2~3倍ぐらいの給与で生活の糧を得ている大多数の人達とはかけ離れたものすごい額の給与で働いている場合がほとんである、ましては、国の発注した多額の予算を企業が働いてるいる人全員に均等に分配しているかというとそうではなく、国から発注された多額の税金の投入された予算を一部の上の者というか既得権益者だけが、多くのお金を懐に入れて、残された僅かばかりのお金で下請けをやとって働かせて、さらにその下請けの下請けは残された僅かばかりのお金のさらにわずか過ぎるお金で過酷な労働を強いられているのが既得権益国である。

それは、税金という大多数の人がしんどい思いをしてやっとこ得た給与を搾取される税金だけではなくて、企業てか特に大企業なんかになると、どんなに忙しく働いてもどんだけ企業の業績があがって企業の利益があがっても大多数の頑張って働いている人にその利益が還元される事はなく、むしろ、企業の業績がわるくなると一部の上の者の利益が失われない様に(上っていいたくないけど…)リストラなどを行ったり、早期希望退職者をつのって退職させたり、はたまた非正規社員として安い給料で働かせたりとして、自分たちの利益だけを減らさない様にしている。

また、すごく言葉や表現がわるいけど、ピラミッド型の階層が出来て、ピラミッドの上層の者が既得権益者で、ピラミッドの中層の者が、既得権益者のおこぼれにあやかっている者が半分そして、もう半分はこれまた語弊があるかもしれないけど、自分で自営をしたり、大工さんとか左官屋さんとか個人経営のサービス業の人や、雇われては居るけど資格をもってその資格というか得た技術で仕事をしてる、自分が頑張った分だけの対価をもらって生活している人達で、でもその人達でこそ所得に応じて税金を搾取されてしまっている、そしてピラミッドの下層もちろん一番数が多い層で大多数の人が、安い給料で業績や企業の利益に関係なく時給や月給でという決して高いはずではなく、そして何より上のも者の都合で職を失ってしまう不安や、生活の糧に無理矢理身体に無知をうって働いている人達も居たりで、そんななんというか割りにあわない仕事をまさに身を削ってしている人達でさえ、少ない給与から、いい方ほんとに悪いかもしれないけど、既得権益者の利益を増やす為の奴隷となって安い給料で働いてその安い給与でさえ税金に搾取されるという既得権益国の仕組み。


当たり前だけど、ピラミッド型の階層で既得権益国が成り立っているのは一番数というか人数の多い下層の人達が居てこそで成り立っている訳であって、皆が皆既得権益者になってくると既得権益の仕組みは崩壊する、だって搾取する人が居なくなって、搾取するだけの人しかいなくなるから。

また、長くなってしまったから、次に続きを書こうと思うけど、最後に、税金って云う仕組みは国や社会を維持していく為に必要だし、皆が無理のない範囲で納めないと国や社会ましては社会保障や生活保障やインフラ等生活をしていく為に皆が安心、安全に生活していく上でなくてはならない物だと云うのは分かる。
ただ、残念な事に既得権益国という仕組みや社会の中では、皆が安心・安全に過ごすために集めた税金が、漠然としか使われてなくて、そしてあまりにも使途不明金が多くて、皆が納めた税金が皆の社会保障や生活の為に使われていないし、使われていたとしても、搾取された分の1/5ましては1/10も還元されてなくて、既得権益者の利益を増やすために使われているようにしか感じられない世の中になってしまっている事で、つい最近もニュースになっていたけど、現大阪府知事の吉村知事が発言していたけど、1日だけの国会議員に経費として100万支給されてるという、国民の感情とあまりにもズレがある国会の常識、そして一般人となったはずの小室眞子さんやその夫からましてはその夫の母親にどこから出てるのか使途不明な警備がついてる事や、無免許運転で人身事故をおこして、それを隠して都議員に当選して欠席ばかりを繰り返し、議員報酬だけは受け取ろうとしている議員、書き出せば切りがないぐらいの既得権益にすがりまくる、ヤバイ既得権益国。


ちなみに、このブログは日本や特定の国の事を書いてる訳ではなくて、既得権益国という国や社会の仕組みを書いています。

じゃあ、どうするか、既得権益者のなすがままにならない様に何できることはあるか、他にはどんな既得権益があるか等々書いてみよと思っているので続く。


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