20230311_リース取引

個別問題集13−3 リース取引 ケアレス
リース料は、毎期首に前払いにも関わらず、期末の支払利息計算時に、リース債務から期首に前払いしたリース債務を差し引くことなく、利息を計算していた。

個別問題集13−5 リース取引 ケアレス
13−3と同様のミス
こんなことでは、点が取れないぞ。

個別問題集 13−7 リース取引(残価保証)
残価保証の処理が全くわからず。
2回目だけど覚えてない。(前回2/1)

リース資産の計算時に、残価保証を加算してリース資産を計上する。

リース料36,000千円/年×年金現価係数2.673+残価保証12,000千円×現価係数(期間3年)0.8395=106,302千円
残価保証にも、現価係数を乗じることを忘れずに。3年のリース期間で、リース期間終了時に借手がリース物件の処分価額を12,000千円まで保証するため、3年後の12,000千円を現在の価値にしないといけないため。

◯残価保証を付けたリース資産に係る減価償却費の計算について
(106,302千円ー残価保証12,000千円)×3年=31,434千円
・・・どうして12,000千円差し引くのだろう。理屈が理解できていないので、このままではまた間違える。
ああ、残存価額だからか。

◯リース物件返却時、処分価値が7,500千円と確定した場合の仕訳
減償累計額 94,302  リース資産 106,302
リース債務 12,000       未払金    4,500
リ資売却損  4,500

・・・残価保証は、固定資産の残存価額みたいなものだな、と思った。

13−9 リース取引(リースバック)
間違えたところ

①所有権移転ファイナンスリース取引に該当するときの減価償却費の計算(リースバック取引)
期末の減価償却費の計算において、「残存価額10%」の計算にあたって、リース資産の10%として計算していたけど、元々の取得額の10%で残存価額を計算しないといけなかった。どうせ戻ってくるものだからなのだろうか、と一応整理。

②所有権移転外ファイナンスリース取引に該当するときの減価償却費の計算(リースバック取引)
リース資産額114,000÷5年+12,000÷5年=20,400
と解答がなっていた。

リース資産額をリース期間で割るのは理解。
そのあとに加算されている12,000÷5年はなんだ。この問題で12,000は、リースバック取引開始時に売却した資産の売却益(長期前受収益)しかないが、なんなんだろう。ちょっと調べよう。

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