20230314_商品の期末評価

個別問題集2−6 商品の期末評価(2)
◯間違えた問題
・決算整理前残高試算表の繰越商品が(①)で、与えられていない。
・商品の期末棚卸高が、次のとおり。
 帳簿棚卸高 180個 原価200千円
 実地棚卸高 140個 正味売却価額190千円
・正常な減耗損、評価損は、売上原価に算入
・異常な減耗損は、営業外費用

◯間違えた部分
決算整理前・後の仕入高は、与えられており、上記から期末棚卸高を計算して、期首棚卸高を算出するのだが、期首棚卸高を間違えた。
原因としては、異常な減耗損を含めて期首棚卸高を計算していなかったため、その分ズレた。

基本的な考え方として、本来100ある期末棚卸高が実地の結果80となったとき、10が正常で10が異常とすると、計算から除外したものは、原価に含まれてしまう。
ここでいう計算とは、期首棚卸高+仕入高ー期末棚卸高=当期原価。左方の計算に登場させないものは、原価に含まれるので、原価に含めたいなら、登場させないといけない。その辺の頭の整理が問題を前にするとごちゃごちゃになっちゃったんだろうな。
普通に考えたらわかるけど、問題用の、異常な考え方をしてしまっている。
原則に戻って考えればいい。

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