〜日本🇯🇵株×米国🇺🇸株の二刀流で１０バガーを勝ち取る方法〜

１．はじめに

　「英語読めない😫米国株投資家🇺🇸のゆう」です。今回もnoteの記事内容をtwitter投票で募集したところ、「日本株・米国株の二刀流で１０バガー🍔を勝ち取る方法」が読みたいとの結果となり、書くことにしました。フォロワーさん＆投票いただいた方、どうもありがとうございました。１０バガー🍔は、やはりパワーワードですね。さて、記事を作成するにあたっての姿勢は前回、前々回とかわりません。「せっかく皆さんの貴重な時間を使って読んでいただくのであればなるべく読み手の方にメリットがあり、楽しい」ことです。
　なので今回は「日本株・米国株の二刀流で１０バガー🍔を勝ち取る方法」について書きます。最初に言ってしまうと、この方法で「私１０バガー🍔とっちゃったんです、見習ってー」というドヤ内容ではありません。私はとり損ねたのです。某芸人がドン引きするぐらいの「悔しいです」から得たものをシェアしたいと思います。ただ、そうはいっても両方やるほど資金量がない、両方見る時間がないという方にも有益な記事にするため、以下視点をお伝えできればと。それは、

　日本株・米国株は異なる時間軸で同じ動きをしていることが多い

　ということです。
　ちなみに一瞬脱線しますが、経験をシェアして私になんの得があるかと思いますか。投げ銭をいただきたいからです、一度でいいから私も言いたいんです。「投げ銭ありがとうございます」と。金額はどうでもいいんですが、とにかく言いたいんです。やり方わからないし、設定するのめんどくさいので今回はやりませんけど。

２．二刀流の定義

　本記事の二刀流とは日本株・米国株を両方同じくらいの資金量でやることです。私の肌感覚ですが、両方を同程度の資金量でやっている方はそこまで多くないんじゃないかなと思います。米国株主体の方であれば、日本株はネオモバだったり、日本株主体の方であれば米国株は少ない単元数で購入したりという方が多い印象です。

３．日本株・米国株のメリット・デメリット

　日本株・米国株のメリット・デメリットをさらっと書きます。ここで言いたいことは、今片方しかやっていない（もしくは資金量が偏っている。）けれど、そういう特徴があるならもう少し等分して二刀流に近づけてやってみようかなという判断材料の一つにしてもらえれば幸いです。私の主観で書きますので、いやそうじゃないでしょうという意見を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

日本株のメリット／米国株のデメリット
　日本株最大のメリットであり、米国株のデメリットは２つです。
　①情報収集のしやすさ、②サービスや商品、会社の状況の雰囲気を感じられることです。当たり前のことと思われるかもですが、実際に二つをやって比べてみるとこれは大きな差です。

まず、
　①情報収集のしやすさです。例を挙げます。
　米国株をやられている方からすると非常にわかりやすいと思います。日本株では決算資料、目論見書、決算説明動画などありますね。米国株でもS-1、financial report、conference callがあります。米国株のこれらを一言でいうと「は？」という感じです。すべて日本語で書き、日本語で喋るべきと全ての会社に提案したいです。全員、ダン〇橋さんみたいに両方のverを作ってください。（動画は最近見ていません。ごめんなさい。🦁戦略の名前はカワイイので好きです。）決算書もRevenue、Profit・・ そもそも決算書の単位にM、Bって何でしょうか。YENにしてください。感覚的に売上の大きさがわかりません。こっちはM、Bを変更した後でドルを円に直すのに、１００倍にしないといけないんです。Apple（APPL）の時価総額が２０００兆円になっちゃうんですよ。DISNEY（DIS）のconference callも聞いたことありますが、「DISNEY LAND」という単語だけ理解できました。英語を学べばいいじゃないかと思われましたか。その発想は目から鱗です。

次に、
　サービスや商品、会社の状況の雰囲気を感じられることです。例を挙げます。
　イオングループ（８２６７）。コロナ禍ですが、人が入っているか売上が凹んでそうか、感覚的にわかりませんか。では、米国のウィスコンシン州にあるKroger（KR）は混んでましたか。バーモント州のウォルマート(WMT)はどうでしょう。ちなみに両州にそれぞれのスーパーがあるかは見ていません。ごめんなさい。もう一つ。任天堂（７９７４）のマリオは面白いかわかりますよね。では、直近IPOしたロブロックス（RBLX）は面白いんでしょうか。（ちなみにあのレゴのようなキャラは激カワだと思います。）商品やサービスの使い心地や、会社の状況の雰囲気を感覚で理解できることは、握力を高める要因の一つになると思います。

米国株のメリット／日本株のデメリット
　米国株最大のメリットでよく知られたものですが、知名度があり強力な会社が多く、かつ株価の今後の上昇余地（伸びしろで・・やめておきます△）が大きいことだと思います。日米で比較するとよくわかります。
　日本でも圧倒的シェアを誇る会社や、ブランドを持つ企業はあります。ですが、１兆円を超える巨大企業は約１５０社／３４００社で５％程度です。（執筆時、雰囲気調べ。）また、それらのうち圧倒的な競争力と知名度のある企業、例えばソフトバンクグループ、SONY、キーエンスなどはすでに株価がかなり高く、これから株価が５倍、１０倍になるかというと正直難しいのかなと思います。また、比較的新しい企業で伸び代の大きい企業もありますが、ごく一部かなと感じています。しかも、それらは注目度もかなり高いので短期間で乱高下しながら株価が吹っ飛んでいきます。（例えば、AI INSIDEや弁護士ドットコム、後ほどご紹介するBASEなど。）
　米国株の方が、圧倒的シェアを誇る・ブランドを持つ、伸び代の大きい有望な企業、こうした銘柄に出会える機会が多い、また株価が吹っ飛ばずに追いかけられる期間も日本株に比べると長いのではないかなと思います。

4．１０バガー🍔を勝ち取る方法

　このnoteの本編です。日本株・米国株で１０バガー🍔を取る方法の結論は

「キテる米国株を把握して、同じような商品・サービスの日本株へ投資」すること

「日本でトレンドを掴んで、それに当てはまる米国株に投資」すること

の２つです。それぞれ実例を挙げます。

「キテる米国株を把握して、同じような商品・サービスの日本株へ投資」
　よく米国のトレンドは時間差で遅れて日本に入ってくるという話があります。実際に体験した具体例です。

　個人最大のエアバガー遺失利益２５０万円（米国株→日本株）　
　２０２０年５月、米国株を私がちょうど始めたくらいの時です。米国株でSHOPIFY（SHOP）、ETSY(ETSY)というサービスを目にしました。ECでどうやらアマゾンに対抗しているらしい。それもAMAZON（AMZN）のように、一つの企業がECを運営しているのではなく、個々人が出品・出店して販売する。「へぇー、それ勝てるのかなぁ・・」そう思いました。その時、日本に目を向けると同様のサービスがあることを発見しました。BASE（4477）です。SHOPIFYやETSYが流行していた時、BASEの株価は約１７００円でした。最高値は昨年の１０月に１７,１４０円。現在の価格でおよそ１０，０００万円。今でこそCMもやっていて絶好調のBASEですが、その時は今ほど有名ではありませんでした。
　ここで重要なのは、私がBASEを発見したタイミングは米国株を始めて一ヶ月以内ということです。米国株を少しでもかじれば、SHOPIFYやETSYの銘柄は米国で十分流行していたので十分に目につきました。そこで、日本株に目を向けて同様のサービスを探す視点がありさえすれば、１０バガー🍔が取れたわけです。
　ちなみに、私は１７００円の時３００株購入しようとしましたが、１６００円で買おうと待っていたところ、気づいたら１万円まで上がっていました。買うボタンを押していたも同然なので、東京証券取引所さんは８割くらいくれても良いのではないかと思っています。
　悔しいです。

「日本でトレンドを掴んで、それに当てはまる米国株に投資」すること
　日本のトレンドは同じく米国でも起こっている可能性が高い。具体例をあげます。

副業・ギグワークで「勝ったな・・あぁ」からの最大の損切り（日本株→米国株）　
　逆のパターンでも生かせます。２０２０年８月、私は日本で副業・ギグワークの流れを感じ取りました（基本遅め）。大手企業が副業を解禁したり、政府も後押ししたり等、普通にニュースを見ていればビックウェーブが「キてる」状況だったわけです。
　そうした感覚を掴みふと米国株に目を向けた時、イスラエルのFiverr（FVRR）を発見しました。米国株だけやっていて、ギグワークの波がくる！と自信をもって投資できた方がいなかったと思います。（基本的に自分が一番先に発見したと思い込むタイプです。）その時、Fiverrの株価は１００ドル、最高値は３００ドル。現在は２５０ドルです。１０バガー🍔ではありませんが、３バガー🍔はとれたこととなります。
　ちなみに私は、この流れをさらに発展させました。日本でのビッグウエーブを感じ取り、Fiverrの上がりを確認した後、日本のギグワーク関連株を購入して、「勝ったな・・あぁ」状態でした。購入した銘柄は次の日、即ストップ高。ピラミッティングで買い増しをするという完璧な運びで、「勝ったな銘柄」でした。そこから先は省きますが、先日買い増しした分も含めて、めでたく全て損切しました。そこからのマイテンは中々できる所業ではないのではないでしょうか。
　悔しいです。

　二つ目の投資失敗から学んだことがあります。　会社の選択がまずかったこともあるかもしれませんが、外国の方が取る選択を日本人が取るとは限らないということです。なので、この手法を使う際は「米国では流行しているみたいだけど、これ日本人に刺さるのかな。」と一度立ち止まって考えてみることが必要かなとも思います。幸い私は日本人なので、「副業・ギグワークをしますか？」という問いに答えられます。「ダルイのでしません。」　答えは出ていたわけです。

５．まとめ

　今回の内容は、日本株・米国株両方を行っている強みを生かして、知識を輸出入するような視点から投資をするというものでした。冒頭でも書いたように、日本株・米国株は異なる時間軸で同じ動きをしていると感じるからです。ただ、今回の話は、たまたまうまくいった事例を取り上げた「生存者バイアス」なんじゃないのと思った方もいるかもしれません。それはあると思います。全てがうまくいくわけではないと思いますが、私がリアルに取り逃したことも事実です。
　それも銘柄通で勉強熱心な方でなく、ミーハー・雰囲気投資家の私でも見つけられたので再現性はあるのではないかなと。日本株・米国株の片方しかやっていない方は、こうした視点もあるということで、二刀流に挑戦してみるのもいいかもしれません。

６．おわりに

　今回は「役に立ちそうな経験をシェア」というnoteのモットーに書きました。この記事が良ければスキ・フォローをいただければとても励みになります。また、twitterもやっておりますので、そちらもよろしければフォローをお願いします。（おぉ、なんだかyoutuberっぽいw）
　なお、本記事も前回に引き続き無料です。今回は特にBASEを思い出したら悔しい思いいっぱいで、投げ銭システムでを導入しようかと思いましたが、八つ当たりみたいな感じになるのが嫌なのでやめました。いつか言わせてください、「投げ銭ありがとうございます」。
　それでは次回記事でまたお目にかかります。最後まで読んでいただきありがとうございました。