オーベロン

キャスト紹介も残り3人となりました。

こちらは今作品にてドラマトゥルクも務めてくれている

砂原一輝氏

ジャリです。
砂→砂利道→ジャーリー→じゃり

知り合ってもう4年目ですか。

吉田鋼太郎氏率いる劇団AUNのメンバーです。

もう2年も前になるでしょうか。
「シェイクスピア演出したいんだよね」
と言う、僕の一声に全力で賛同してくれ
小道具から脚本制作から関わってくれました。

オーベロン、テーセウスと重たい役に全力で
取り組んで、くれてます。

パック役Kいち氏

が、圧倒的自由な心を持っているので
彼の人生で経験したことのない分量を背負っているのではないでしょうか。
でも、やり切った先に彼の次のステップが見えてくると思います。
本日千秋楽。
楽しみだなぁ。

今回の夏夜のキーマンであるこの2人のいかたが
すごくポイントになっています。

妖精の王オーベロンは
王様なのに孤独を強いられています。
女王様との喧嘩で妖精達はみんな
ティターニア様の味方に。
それをなんとか打開しようとパックと策を巡らすのですがパックの取り違いにより物語はどんどん深みへ、てんやわんやに振り回されるオーベロンはなんだか人間をみているようです。

注目してほしいのは
三色すみれをパックに渡してその帰りを待ち侘びているオーベロン。
木の上に座って
今か今かとプレゼントを待っている子供のようでとても愛しいです。

公爵であるテーセウスの夢の中での顕現として表現するノーデイ夏夜のオーベロン。
テーセウスとの差を楽しんで頂けると嬉しいです。

テーセウス →フィロストレート
とオーベロン→パック

是非注目してご覧ください。