非常時の育児-やれることは何か-

こんにちは、ノブ(@chemordie)です。本日は2020年2月29日、うるう日です。ただ、これ程うるう日が話題に上がらないのは珍しいくらい、他の話題が世間を騒がせています。

そう、新型コロナウイルス肺炎の問題です。今更なので詳細は割愛しますが、医療現場の混乱、政府から全国の小中学校への休校要請、世界的な株価の暴落、各種イベントの中止、生活用品の買い占め問題などなど、影響は計り知れません。

まさに非常事態ですが、こんな時でももちろん育児に休みはありません。乳児にはミルクやおむつ、おしりふきが必要です。学校が休みとなる子どもたちには学習や運動、ストレス発散の場が求められますし、そんな中でも仕事を持つ親は働かなくてはなりません。

日々の備えが重要

今回の騒動を見ていて感じるのは日々の備えをしておくことの重要性です。地震や台風のような災害時と同様、外出が制限され日用品が手に入りにくくなった時、頼りになるのは緊急時への備えです。

台風が来た際の記事でもリストアップしましたが、乳児がいる家庭では非常時に備えておむつやミルクなど最低限の備蓄が必要です。

報道されている通り、今回のウイルス騒ぎではトイレットペーパーなど日用品の買い占めが行われ、問題になっています。また、メルカリやオークションサイトではそれらの商品が高値で出品されています。長期間は続かないでしょうが、混乱が収まるまでの間は備蓄で乗り切れる体制が構築できていると心強いです。(我が家でもオムツが足りなくなって、妻がエライ目にあいましたが・・・)

家での学習・運動・遊びは

最近はYoutubeなど各動画サイトやAmazon Primeなどの動画配信サービスがあるため暇つぶしは可能でしょうが、政府から小中学校になされた要請は春休みまでの休校。多くのアミューズメントパークなどもそれに合わせて半月ほど閉園している現在、動画だけで乗り切れるような短い期間ではありません。

学習については「N高」アプリが無償提供を決定、また、3月中は無償で提供するという知育アプリもあります。それぞれ素晴らしい取り組みだと思います。このような活動は応援したいです。

ジムを含めスポーツ施設の休館などもアナウンスがなされている地域があります。となると、広い場所での運動はあまり期待できません。残るは家での運動となりますが、家庭内でドタバタ走り回るのも厳しいです。

苦し紛れではありますが、我が家では子どもたちの運動欲解消と私&妻の運動を兼ねて、Youtubeのトレーニング動画をテレビに写して毎日取り組んでおります。テレビにHDMI入力が可能であればPCの画面をテレビに映すのは容易です。(本当にダイエット効果があるかどうかは、私には分かりかねますが・・・)

上記の他にも家庭内でできることは探せばたくさんあると思います。Webさえあればいろいろなことが学べる今の時代、まとまった時間をうまく使えればお子さんが新しい学びを始めるチャンスとなります。勉強でなくても、料理でも、音楽でも、プログラミングでも、お子さんの興味ややる気を引き出せる機会にできれば素晴らしいですね。

これを機に

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、「非常時だから・・・」と暗い気持ちに捕らわれるのではなく、これを機に日々の備えを見直し、お子さんの成長へと繋げられる機会にできれば良いなと思います。

もちろん仕事をしている方々には上記のような行動のためのまとまった時間をとることが困難かもしれません。くれぐれも無理せず、できる範囲でなにかやれることはないか考えてみてはいかがでしょうか。

ノブ

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