トニー・レオンの弱点って… 映画『東京攻略』シリーズ感想
最近は根っからのオタク気質の本領発揮してネットで映画DVDやら昔の雑誌やら片っ端から買い漁ってるのだけど、ついにマーベルの『シャン・チー』で出たトニー先生(ウェンウー)のフィギュアを購入!!
さすがに自分がフィギュアにまで手を出すとは。。
でもお顔も似てるし精巧に出来てて大満足です。
家宝にします。
前置きはさておき
今回は映画【東京攻略】シリーズ!
見つけてしまった。
トニー先生の唯一の弱点を。
なんでもスマートにこなせるイメージだったけど、
なぜか日本語だけ絶妙にヘタ!w
なんで!?
え、英語も中国語も流暢な気がするんだが、、
「分かった」って一言でも宇宙人みたいな「ワカッタ」になってて最高に可愛かったです!?(結局かわいいんかい)
特典映像のNGシーンで、もう日本語のところ自分で言いながら笑っちゃってたし。
いや、比較するのもなんだけど、
レスリーチャン大先生は映画『もう一度逢いたくて』で
「なんだよ!」とか「大丈夫」とか、一言だったけど全然自然だったよ。てかこの映画も大好きだったな。
そんなトニー先生のマヌケ日本語も見どころですが、
それ以上にド派手アクションが笑っちゃうし痛快爽快、最高に娯楽作品だった。
イライラしてる時に観るのオススメ!
最後まで観て、あーそうだったのね!ってなってまた見返したくなるやつ。
丁度、『花様年華』の撮影が大変で気持ちが沈んでしまったトニー先生が気分転換のために次はハッピーな作品にでたい!ってなって引き受けたものの、朝から晩までアクションで傷だらけになりながら頑張ったこの作品。
大変そうだけど楽しそうなのが伝わります。
特に東京編では
今では絶対できないような街中とか隅田川とかでのアクション!
国際フォーラムとか都庁前とか見慣れた所が出てきて興奮しました。
あと昔の東京エモすぎ。イーストボーイとか懐かしすぎた。
クライマックスの方になるとトム・クルーズばりの小型飛行機の上とか車から車に飛び移ったりジェットスキーで爆走したり車燃やしたりやりたい放題でしたね。
そういえば最近、『無名』を観たけど
こうやって昔の映画を遡って観てると、
アラ還であのアクションができるのは昔からの経験と鍛錬があるのだな〜としみじみ感じました。
てか、トニー先生って、ザ・昭和体型っていうか背も高くないし足も長くないし
なのにアクションするとめっちゃ映えるしカッコいいのさすがだ(褒めてます)
自分の魅せ方をよく知ってるんだろうな。
特にワン・イーボー先生が相手だとまじで令和な体型だから手も足も長くてストローク違いすぎだろと思ったけど互角にやりやってる感じに映ってるし。
また違うもの話なってた、、
攻略シリーズに戻りまして、
ソウル編の見どころは
温泉での格闘シーンですね。
まじで何見させられてるの感凄いw
いや、二人ともすっごい大変そうではあるけども。
何故かバックで演歌みたいな歌謡曲?が流れてて笑っちゃう。
あとイタリア編は
あんまりイタリア感がなかったけど(新橋のイタリア街で撮ったっていってもわからないかも)、流石に3作目だからか登場シーンからぶっ飛んでるしちょいラブもあるしなんでもアリ具合が飛び抜けてて楽しめました。
でもどうにもトニー先生の髪型似合わなすぎてひどいw
基本的に強い女子は大好物なのでそれぞれの国の美女軍団は最高でした。特にソウル編の美女は足長すぎやろ!
いわゆるお正月映画っていうんですか、こういうザ・エンターテインメント的な映画は個人的に今まで観てこなかったので逆に新鮮でハマった理由なのかもしれません。
最近気になってる香港の『九龍城寨之圍城』っていう映画、日本でもやってくれたらいいのに!
昔の映画しかやってくれないのなんでや!!