Xデザイン学校 公開講座(5/14) 振り返り

5/14の公開講座の振り返り
テーマはデザイン文化はどうやって作るかについて

所感

まず何よりも自分の勉強不足を痛感した。
スピーカーの皆さんはかなり奥深い話をして下さっていたのだが
自分の勉強不足により、話についていけなかった。

気になった言葉

・様々なアクターが参加可能なエコシステム

組織や集団を変革するのに、個々人が各々目的に沿って行動することが全体の利益になることを
例えば、口内の善玉菌的なものが虫歯菌を撃退することで、人間には虫歯にならないというメリットが得られるということを例に話されていた。
この際、善玉菌には人間を虫歯から守るという意図はない。

同じように、異質なアクターも含めた様々なアクターが各々の目的に沿って行動し、結果全体の利益につながるようなエコシステムを構築することが大事であり、そういった文化やシステムを創造していくことがデザインであるという解説が「デザイン=設計する」意味をより深く表していると思った。

また、聴講者の一人だった萱場さんが「会社で風土や文化を変える取り組みを実行してもこれまで上手く行かなかったのは、異質なアクターが参加することを考慮せずにいたせいかもしれない。」という趣旨の発言をされていて、自分が大企業に勤務していた頃に重ねて共感するところがあった。

・上司から指示されたことをそのままではなく、自分なりのゴールを定義し直して実行した。

提示されたゴールをそのまま実行するのではなく、自分なりに再定義するという話は、目的に対してより分解能の高い理解を得られ、良い考えだなと思った。
これまで意識できていなかったが、自分で手ごたえのある仕事ができ、周りからの評判もよかった際には、自分なりに仕事の再定義ができていたと思う。
今後は意識して、自分なりのゴールを再定義して取り組んでいきたい。

上司の指示や仕事以外に、教わった知識やノウハウの習得についても、自分の中で定義し直すことによって習熟度が高まると思うので、意識して取り組んでいきたい。
「自分の中で定義し直す」、「再定義」という言葉が行動の再現性を高める上でしっくり来たのでメモしておく。

まとめ

全体を通しては、スピーカーの方達が話した単語や文脈に対して自分の理解がおいついていない場面が多く、読書や日々の勉強の必要性を強く感じた。
まずは話に半分でもついていけるよう、知識を習得して学んでいきたい。

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