Xデザイン学校大阪分校2021ベーシックコース備忘録 #0 基本的なUXのプロセスについて

Xデザイン学校大阪分校2021ベーシックコースの受講を決めたため、
講座を通して学んだことや自身の考え方の変化・経過を記す。

なぜ受講しようと思ったか?

質の高いアウトプットを出す上で再現性のある考え方を身につけたかったから。

・趣味・仕事を問わずのプロダクト制作
・そのためのアイディア発想
・物事への観察・着眼点
・他者へのプレゼンや提案
などなどにおいて、手応えを感じる時と上手くいかない時の違いが
自分で把握できておらず、考えや行動がちらかりがちだと感じる。
その辺りの考え・行動を理論立てて整理し、自分の中で再定義する上で、
今回の講座を受講してトライ&エラーを繰り返しながら、講師陣や受講生の方たちから学び、改善していくのが良いと感じたため。

#0 プレ講座「基本的なUXのプロセスについて」

4月24日に#0 プレ講座が実施された。
2時間程度の講義形式で内容はUXプロセスについての概要解説
以下、講義中に気になった言葉について記録しておく。

プロトタイピング 早く作って失敗する

「転ばせ方をデザインする」という言葉が特に刺さった。
行動する時、失敗しないようにと意識しすぎてしまって、
行動に移すのが遅くなったり、間違った道に進んでも自分で気づけない場合がある。
早く作って失敗することで、その後のアウトプットをよくするのは中々できていないので意識していきたい。
今回、#0講座の振り返りnoteを書くのが遅れてしまったが、
学んだことをすぐに文章にまとめて記事に起こすのもある種のプロトタイピングなのだろうか。
書く内容や文章構成の失敗を気にして筆が遅くなるよりも、手早く書いて失敗と改善を繰り返すのが良い学びに繋がるのかなと思った。

unlearn

You must unlearn what you have learned.
何かを学ぶためには今持っているものを忘れなくてはならない。という言葉

・先入観を持って取り組むと発想や着眼点が過去の経験の枠を超えない。
・自分ができると思い込んだまま行動に移すとできなかった時、上手く行かなかった時に本当の原因に気づけない。
・新しく学んだことが過去の経験にすり寄って解釈されてしまうため、本質的な理解を得られない。
というような意味として今は受け取っている。自分ができていると思うものがあると、それに頼って物事を図ったり解決しようとしてしまい、新しい学びへの認識に齟齬が生じたり、上手く活用できていないと感じることが普段でもある。
今後、本講座を通して、講座の内外でも新しく学びを得る際に気をつけられるようになっていきたい。

まとめ

#0のプレ講座を受けた際 、noteに記録するのは1回目の本講座からでいいだろうという油断があった。
その後、GWにフィールドワークを通して街を巡って思ったことだが、
フィールドワークで実際に商品やその設置場所に触れることで、様々な疑問が沸いてきて、今回の講座での取り組みに対して自分の中でリアリティが上がった。
フィールドワークをする前は、した後と比べて、本講座で学ぶことや、それを通して課題企業に取り組むことが自分ごとになっていなかったように思う。
意識が変わっただけでもフィールドワークの効果はあり、本講義が始まる前にフィールドワークをする機会を得られてよかった。
プレ講座で学んだことで、今回書ききれなかったことも含め、本講座を通して自分の中で具体化できるよう身に着けていきたい。

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