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影響力ゼロの主婦が、クラウドファンディングで 1千万円。 「小さな熱狂グループ誕生 編」vol.2


vol.1はこちら


2月21日(出会いから1日目)

夜が明けた。

昨日の出来事は夢だったのかもしれない。

そう思っていると、パーティープロデューサーのゆりえさんから早速メッセージが届いた。

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ガチガチだ。w

だって、ゆりえさんはインスタグラマーで影響力があって、私が差し出せるものなんて何もない。

人様の有限ある時間を使って、初めて会った私のためにルームなど開いてくださるなんて、何ということだろう、、、😱 と思っていた。


【日記】 2/21「昨日クラブハウス2時半くらいまで。やばかった。長倉さん、、すごいこれ掴むよ。チャンスつかむよ。」

 

〜 2月23日(出会いから3日後)〜 

何度も推敲を重ねた、長すぎるオファー文を長倉さんに送った。

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長倉さんは忙しい。だから、こちらが何かアクションしなければ!

反故にされないように、ユーチューブやストーリーズで長倉さんが深夜のルームで「応援しますよ」と言ってくれたことをシェアしまくり既成事実を作った。笑

どうしてもこのチャンスを掴みたかった。

すぐに「素晴らしい。もろもろOK。ページはあとで見たら連絡します」と返ってきた。

〜 2月26日(出会いから6日後)〜


1回目のルーム。

クラブハウスの仕様がわからない私に代わって、ゆりえさんやまいさん中心にルーム名など全て考えてくれた。長倉さんも移動中だったのに入ってくれて野糞のはなしや競馬のはなしをしてくれた。笑

▼おむつケーキのあきこさんのストーリー

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インスタの「クラファン応援部隊」というグループもこの日につくられていた。もう毎日ものすごいメッセージのやり取りをしていたので、最初の投稿に行き着くまでに私のMacでは4時間もかかった、、、、笑


そのくらい、応援部隊の皆さんが伴走してくれた2ヶ月半だったのだ。


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〜 2月下旬 〜

株式会社Metooの大久保舞さんが、深夜にこんなストーリーをアップした。インスタメッセージでやり取りしていると、同じ1986年生まれということが発覚し、五黄の寅の女はものすごく気が強いという話で一気に距離が近くなった数分後の出来事だった。

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彼女は会社設立を控えていて、それを記念したセミナーの参加費を全額わたしのクラウドファンディングに寄付してくれるというのだ。

なんと、男前なのだろうか。

とにかく、ベッドで目ん玉が飛び出たことだけは覚えている。


3月上旬 〜

こんなこともあった。

クラファン応援部隊の皆さんが「今、長倉さんと鈴木みほさんがルームやってる!あゆこさんのクラファンの!今すぐ入って!」と教えてくれた。

長倉さんがすぐにインバイトしてくれて、完璧な他己紹介をしてくれた。

鈴木みほさんが「やまやまの猪原さんじゃん!!!!!」と覚えててくれた。私はマイメッセージ1期生で、このルームでみほさんと再会することができたのだ。

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▼よしえさんのストーリー

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いつも、私が他のルームで話す様子をクラファン応援部隊のみなさんは見守っていてくれた。グループメッセージには、必ずこんな言葉がズラリと並んだ。


「来た!ゆきこさん!」

「いけー!!!」

「すごーーーーい!!!」

「チャンス!!!」

「さすが!!!」


毎日、ストーリーでメンション祭りを繰り広げてくれた。

どれだけ心強かったことだろうか。


【日記】 2/29      TV出た、LED関西、クラハで応援してくれる人増えた。恐怖と感謝


感謝と同時に、有限ある時間を私のために使ってくださって申し訳ない気持ちでいっぱいだった。はやく恩返しがしたいと思っても、差し出せるものなんてないわけで(笑)アップアップしていたような気もする。

同時に、LED関西というビジコンのファイナリストになったり、それがテレビの密着取材を受けていたりと明らかに私の取り巻く状況が変わっていくタイミングだった。

日記に書いた、「恐怖と感謝」は素直なその時の気持ちだった。

2月20日のルームにいた、動画編集のゆーたさんが、くつろぎたいのも山々。のムービーを作ってくれた。素晴らしい出来上がりのムービーを見て、泣いたお母さんがたくさんいた。

PR書きます!アニメーションつくります!と、どんどんご協力してくださる人が増えた。


この頃は、応援してくださる方々に「なんで私を応援してくれるのか?」「あなたにどんなメリットがあるのか?」「私が何を返したら嬉しいか?」ということをよく聞いていた。


▼まいさんが作ってくれた配信予定

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▼えりさんがセッティングしてくれたルーム

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本当に毎日毎日。

出会った2月20日から、クラファンスタートの3月24日までずーーーっと伴走してくれた。

途中で、和歌山サロンのフェルタルーチェ古澤さんが「このグループでルームを開くと、聞いてくれる人が増えるから使っていいよ」と言ってくれ、和歌山の方とたくさん出会うことができた。


▼まさにこの時期

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ク ラ フ ァ ン ス タ ー ト  〜

ここには書ききれないたくさんの方々にご協力頂いたおかげで、ようやく3月24日にクラウドファンディングをスタートすることができた。

51日間闘争の始まりである。

皆さんが大集合してくれた。

「どの時計見ればいいの?」「え!時報????」「時報じゃない!!??わ!10秒前!!!」とか言いながら、みんなでカウントダウンした。

カウントダウンの後、みんなが怒涛のご支援とシェアをしてくれた。

なんとありがたいことだろうか。

泣いた。

あの2月20日にクラブハウスで皆さんに出会わなければ、私はおそらく1人で30万円目標に、こんな必死になることもなくOPENを迎えていたのだと思う。

特にまやさんのシェアシェアはものすごかった。今日は思うように動けなかったという日でも、メンション祭りを見るとなんだか安心できた。


▼毎日みんながストーリーでメンション祭りしてくれた

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ルームも一緒にたくさん開いてくれた。

毎日12時5分から近況報告としてみんなでルームをした。私がどうしても打ち合わせなどで出れない時は、応援部隊のみちぇるさんや和代さんが中心となってルームを繋いでくれた。

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クラウドファンディングをしよう!と思った理由は、資金以上に「出会うべき人、応援してくれる人と出会いたい」 これだった。

だから、クラファンスタートの時点ですでに私の目的は達成されていたといっていい。

当初、30万円からスタートしようとしていた私にとって、All or Nothing 300万円 という目標はあまりにも高い壁のように思えていた。

こんなに、応援して頂いたからには、みなさんの時間を頂いたからにはしっかり達成しないと!!!と肩に力がはいっていたのだが、クラファンスタート前夜に、長倉さんがこう言った。


「達成するかしないかなんて、どーでもいいんだよ。クラブハウスでひつこいくらい話して、なりふり構わずがむしゃらにやってる姿をまわりに見せることに意味があるんだよ。」


本当にそうだなと思った私は、その言葉の通り毎日、毎日クラブハウスで話した。どんな大きなルームでも手を挙げて「応援してください!」と話した。

話せない時は、モデレーターの人達にメッセージを送った。

話せた時も、聞いてくださっている方に「先ほどは貴重なお時間いただきました」とメッセージを送った。


暗 闇 の ク ラ ブ ハ ウ ス 〜


3人の子ども達が保育園から帰ってきた後のクラブハウスは、子ども達にバレないように外で隠れて話した。

ある時は星空の下、ある時は車の中で。

クラファン応援部隊のみなさんも、「あと4人!」「あれ??ぬかされた??」「いや!あと3人目!!」とか言いながら 一緒に伴走してくれた。


▼夕ご飯時の、とある大きなルームで順番を待ってる時

(子どもに隠れて外で)


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みんなだって家庭があり、生活があり、仕事がある。


暇な人なんて誰もいない。


人生の時間は有限なのだ。その有限ある時間を私に使ってくれた。

「お金」よりも「時間」の方がとても大切な私は、その「時間」をつかって応援してくれていることが、とてつもなく有り難かったし、とてつもなく嬉しかったし、やっぱり申し訳ない気持ちがあった。


〜 子  ど  も  た  ち  の  こ  と 〜


クラファンがスタートした51日間。

私は、数えるくらいしか子どもと一緒に寝ていない。

夕飯を一緒に食べて、団欒中にこそっとバレないように車に移動。お風呂や寝かしつけは毎日、夫にやってもらった。

7才と5才の長男、次男は私がいなくてもパパと普通に寝るのだが、まだ3才の三男は「ママ〜ママ〜」と、いつ  いなくなるか分からない私に、しがみ付いてくるようになった。

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長男の7才の誕生日も忘れていた。w

保育園に送った帰りに、新聞記者の人から子どもの年齢と誕生日を聞かれた時「今日ですよね?」と言われて「えーー!!!!!!ほんまや!!!!」みたいな感じだった。w

なんとかケーキは用意したが、バルーンも飾り付けもなにも用意できなかったら、「普通バルーンとかあるやろ」と文句を言われた。


本当にすまん。笑


なんなら、クラファン終了前日には、自分の夫の名前すら忘れていた。w

竹王子が「よしひろさんに会いたかった」とうちの夫に会いたかったというメッセージをクラファン応援部隊のグループに投げてきたのだが、なんと私は、こう返信したのだ。


「よしひろさんって誰?」


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それだけ、全ての神経をこの「クラウドファンディング」に向けていた。

私にとっては、もはや「資金集め」ではなかった。

このクラウドファンディングの成功は、今まで膨大な時間を費やして、エネルギーを向けてくれていた「応援部隊」の皆さんに対する、唯一差し出せる最初の "できごと”  だった。


だから、どれだけ大きなルームでも臆せず手をあげられたし、喋ることができた。そのおかげで、辿々しかった喋りがかなり上達もした。(一石二鳥)

小さいけれど、アツアツの熱狂グループが3月29日、クラファンスタート5日目で第一目標を達成した辺りから、だんだんと大きな輪になっていくことになる。

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そして、「ありがたい><」「申し訳ない」「はやくご恩返ししたい」

そんな私の意識が決定的に変わった瞬間があったのだが、次回はその話を書こうと思う。


ではまた!!


クラファン応援部隊の皆さんの投稿を、順番にシェアさせて頂きます〜!

51日間を振り返って投稿してくれていますが、もうなんせ長文!w


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