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CS運営をしてみて感じた事


このタイトルを見て何だこのおっさんとなると思うので軽く自己紹介させていただきます。
エレファントマスター
沖縄出身だが、関東に2年住んでいたDMP
DMPランキング2022両シーズン最終100位以内
優勝×14、準優勝×12
認定ジャッジではないが、大会の運営はCSはコロナ前から含めると10回程度
非公認大会等のイベント多数
現在では、シマCSの運営及びジャッジをしております。
なんや認定ジャッジじゃないやんけと思いの方がいらっしゃったら本当に申し訳ございません。
という前置きで書いていきます。
今回は大きく分けて3つで紹介していきたいと思います。僕自身CSプレイヤーですので、主にプレイヤーとしての経験から書いていく感じなので宜しくお願いします。

なぜCS運営に携わっているのか

簡潔に言うと沖縄に戻ってくると共に、主催のカードショップから誘われた感じです。2年間数々のトーナメントを渡り歩いた僕に取って当然CSに出たいと思っていましたが、運営に携われる事によってコロナから立ち直ってきた CS文化を自分の経験から発展したいと思ったからです。沖縄のCSは月に1回でどちらかと言うとお祭りみたいな大会の印象でした。確かにCSの目的の1つでしたが、そんな中で足りないと思ったのがCS出る上での意識でした。関東でCS出ていたらほとんど言われる事の無い事が起きている現状を見て、僕は真剣勝負をする場を作りたいと考えました。それが悪いというよりは、地域的に仕方の無い部分もあったので勘違いはして欲しくは無いのですが、当たり前が実は間違いであるというのに気づくのは難しいです。僕はそれをプレイヤーに教えていくというのがこの運営を通して出来ると思っており、その事により、CSでのトラブルを防止し、プレイヤーのモチベーション低下を防ぎ、定着することを狙い、それにより発展して行くと思っています。そのような形でCSの運営に携わっています。

CS中のアナウンスでよく言っている事

基本的なベースは飛梅CSのジャッジまーもさんを参考にしながらやっている感じでいますが、沖縄で特に言っている事を下にまとめてます。

・何かあったり、疑問に思ったら直ぐにジャッジを呼ぶ
これはCSにおいて一番大事な事です。例えば相手の処理が本来の処理とは間違えているけど、相手の言うままに進めてしまいゲームを終えた後に気づきそれが原因で負けてしまった。逆に誤った処理を行ってしまったが、ジャッジを呼ぶのに躊躇してしまう。これは、どこにでもある現象だと思います。ジャッジを呼ぶ事が相手に不快な思いをしてしまうだろうと思う方もいると思いますが、その場で早期に解決を図る事が、トラブルを防ぐ事が出来ます。また、相手のデッキに入っていそうなカードのテキストが知りたいや、残り時間は何分かという時にでも、ジャッジがテキストを提示する事や残り時間を教えたりするが出来たりしますのでむしろしつこいぐらいジャッジを呼んでください。

・相手のデッキをシャッフルする時は、複数のシャッフルを用いて行う
そもそも自分の山がどういう状態か分からなくする為にシャッフルを行います。これは、※①デュエルマスターズ競技イベント3.6にも明記されております。また、よくあるトラブルとしてフォローシャッフル(俗に言う横入れ)を拒否するケースがございますが、それはデッキを無作為化する事を拒否する事となり、山札の詰め込みの疑いが掛けられます。こういった理由から必ず相手のデッキをよくシャッフルしましょう。

・荷物の管理は足元に挟む形で行う
どこ行ってもカードショップによる盗難は付き物ですが、この問題は主催や運営が責任を負えません。被害届を出しても泣き寝入りとなったケースもいくつもございます。特に多いのが椅子の下に置いてしまうパターンです。これだと、荷物が無くなっても気づく事が出来ません。また、通路に荷物が置かれると特に、自分が開催されている店舗はCSをギリギリ開催できる広さであり、荷物に引っかかって、転倒して思わぬ怪我に繋がりかねますので、荷物はちゃんと足で挟んで起きましょう。

・ゲームはお互いが協力して時間制限内に行うように努めましょう
延長に関する質問が出た際に、これは言っている感じです。片方が時間を使い過ぎるのは競技としては不公平であり、プレイ時間は同じになるのが望ましいです。これは※②デュエルマスターズ競技イベントルール5.5遅いプレイにも記されております。また、CS全体の進行にも影響して行きます。延長があるからという心持ちよりも、時間内に終わらせる心持ちでプレイしていきましょう。

・スリーブの確認
このCSでは、スリーブに関する注意やペナルティが非常に多いです。実際に失格処分まで出してしまったケースもございます。CSに出る際はスリーブを同じ袋交換し、裁断ズレや印刷ズレの報告がスリーブは使わない方がマーキングを疑われるトラブルを防ぐことが出来ます。実際のケースでは、1度、プレイヤーに2022年前期ランキング報酬のcrymaxジャオウガのスリーブが裁断ズレの個体が多い旨をお伝えしております。

・近隣施設の迷惑にならないようにお願いします
CS開催している場所の周辺でトラブルを起こすと、次回以降のCSに影響してきます。特にクレームが来て開催しないでくれと来ると残念ながらCS自体が開催出来なくなります。幸い自分が携わっている会場では起きてなくて、そこについては本当に助かっていますので、今後もよろしくお願いします。

・キャンセルはしっかりと行う
ドタキャンしてしまうと、本来出たい方が出るのをやめてしまったり、確定枠に入れたのに抽選で落ちたという事に繋がってしまい他のプレイヤーに迷惑が掛かります。また、主催や運営も全員がちゃんと来る前提で運営しており、もしも定員割れを起こすとCS運営に支障をきたすので、当日キャンセルになってしまっても、キャンセルの連絡は絶対にお願いします。

最後に
これからもシマCS開催して行きますので、皆様のご参加お待ちしてます。私や、主催もこれから盛り上げて行く為に頑張っていきますので宜しくお願いします。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

引用 ※①※②https://dm.takaratomy.co.jp/img/dm_competition_rule_20230410.pdf

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