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なぜ活動するのか、どう活動するのか、取手のお話

私たちは何のために活動しているのか、どう活動したらよいのか、時に不安になったりわからなくなる事があります。焦るからこそ、道を間違わないように、そんな指針になれたらと、そのためにこの記事を書きます。

一人一人、始めたきっかけは違えど、なぜ活動してるかと聞かれれば、大体同じ答えが返ってくると思います。
「このおかしな社会を正常化したい」、「人らしく平和に暮らしたい。」「自分や家族や大切な人が不安なく希望を持って健康的に暮らしたい。」

今、日本は大きく動こうとしています。正確には世界ですが、とりあえず日本のことを書きます。

この数十年間、経済成長もほとんどせず賃金も伸びない日本ですが、それでも3年前まではみんなそれなりに楽しく自分らしく暮らせていました。

ところがコロナと言われる騒動が始まってから、多くの人の目に日本が確実におかしな方向に進んでいることが明らかになりました。
だから皆なんとかしたい、そういう思いで活動をしています。
「信じられない、まさかこんな事が起こるなんて現実か?え?本当に?」と思った人も多いでしょう。
何度も何度も確認したけどやっぱり自分の考えがおかしいのではない、おかしいのは政府やメディアが隠してやっている事だと。

人の命に関わる問題ですし、今後どうなるかわからない中、強い不安やストレスを感じながらも、でも伝えていかなければならないと思い、みんな行動を始めました。時には人間関係を壊すリスクを負いながら。

こんなに大きな問題なのに今は知っている人がとても少ない。活動している人なんてさらに少ない。だけど社会を正常化させるにはより多くの人に知ってもらう以外にありません。だからこの活動を止めるわけには行かないのです。

最近は。ときに仲間同士で、ときに目覚めていない人と、言い争いになったり、色々なところで問題が発生しています。どう活動すべきか悩む事もあります。

この活動は大きな球体に取手をつくる事

私はこの活動は大きな球体に取手をつける作業のようなものだと考えています。大きくて重くてたくさんの人を乗せて動く球体は、一旦動き出すと、ものすごい大きな慣性力で真っ直ぐに進んでいます。大きな力を加えて軌道を変えない限り、今進んでいる方向へ突き進んで行きます。だからぼくらは必死にこの球体の向きを変えようと活動をしている。

しっかりとした取手になろう

球体の方向を変えるには、大きな力を球体にかけなくてはいけません。球体に力を加えようとしても滑っていては、力は伝わらない。どんなに大きな力をかけても球体に伝わらないと意味がない。だから、球体に取っ手をつけて、確実に力が球体に伝わるようにしないといけない。
力をかけたら外れてしまう、そんな取手ではダメなのです。しっかりと球体と融合していなければ、少し力のある人が取手に力を入れたらたら取手が外れてしまいます。時に乱暴な人が取手に力を加えるかも知れません。それでも外れないように、球体とよく馴染んだ取手の取り付け面が大事です。取手の持ち手もまたしっかりしていなくてはダメです。時に気持ちが弱くなることは個人は当然ありますが、集合体である取手はいつも個人を支えあって、全体としてはしっかりとどっしりと頑丈に球体にくっついていないといけません。

滑らかで美しい取手になろう

仮に取っ手がとげとげしていて、触ったら怪我するようなものであったらどうでしょう?イガイガとんがった取手に誰が触りたいと思うでしょうか?
そんなものに触れたら怪我するに決まっていますよね。ましてや力一杯握るなどできません。だから取手は滑らかで美しくないといけません。
見た目もちゃんとして、言葉遣いも可能な限り丁寧にあるべきです。醜悪な見た目や触ると怪我をする取っ手だったら、そんな取手触りませんよね?むしろ球体からそんな取手は切り捨ててしまえと言われてしまいます。
だから、意見の違う人を攻撃してはダメです。
粘り強く、正しいやり方で、きちんと綺麗に情報を伝えていかないとだめなのです。

取手にも様々な部位があります

取手もよく見ると球体との接続部分、実際に手で持つ持ち手のどっしりした部分、少し上のデザインが綺麗でアイキャッチになる部分などがあります。活動する人の個性もさまざまです。粘り強く球体と繋がれる人、がっしりと頼り甲斐のある人、人の視線を上手に獲得できる人、さらには出来上がった取っ手にすごい大きな力をかけられる人、いろいろです。みんなそれぞれに個性があり役割があります。他の人を尊重して、違いを認めましょう。

取手を大きく成長させましょう

大きくて重い球体の軌道修正をするには、大きな取手に大きな力を加えていかなければなりません。そもそもの取手が小さければ、力を加えることができる人も少ないでしょう。だから、取っ手も大きく長く広くして、いろんな人が力を加えられるようになる土台として成長する必要があります。
大きな取手になることはとても重要なので「あなたは取手にふさわしくない!」なんて言ってはダメです。今は球体にそぐわないくらい小さな取っ手かもしれませんが、どんどん成長しますし、もっともっと大きくなる必要があります。だから取っ手の重要性に気がついた人はどんどん取っ手に参加してもらいましょう。なんか最近変だと理解した人はまだ、粘土が乾いています。正しい知識という綺麗な水をつけてよくこねて、一緒に取手になりましょう。よく理解してよくこねた粘土は素晴らしい取手の一部になり取っ手を成長させます。
また取手の成長部分はどうしても薄くなりがちで、力が加わると壊れそうになります。頑張る人ほど、壊れそうになります。そうなったら休んでいいんですよ。仲間と一緒に癒やして時間かけて休んで、ゆっくりこねて、また気が向いたら取手の一部に戻れます。慌てることはありません。取っ手は逃げません。

取手を使って、球体を間違った方向に誘導する人がいるかもしれません。

取っ手を使って球体に力を加えるのはいいんだけど、間違った方向に行かせせようとする人が現れるかもしれません。でも、ケンカをして攻撃をしてはいけません。よくよく話してみれば、行きたい方向は一緒ですよね。ただ、その方向には落とし穴があるのに、目が悪いからよく見えないだけなのです。できる限り粘り強く教えてあげてください。彼らは悪気があるのではないのです。ちょっと思い込みが激しいだけかもしれません。(悪気があるのはごく一部の扇動している人だけ)

今は歴史の大転換点、だからみんなで頑張ろう

本当に、すごい時代に遭遇してしまいました。これから5年10年したらどんな社会になるのか、とても想像できません。でも変わらないものがあるのも確かです。大切な人達と、幸せに人らしく暮らしたい。未来の人達に、よりよい社会を残してあげたい。

だからこそ今は頑張り時です。今まで「分断」などという話をほとんど聞いたことがありませんでした。でも私はこの一年で分断を実感しました。でもそれはそれほど悪い意味ではなく、「金のため、自分のためならなんでもできる人」とその対極にある「自分を犠牲にしても、社会や未来をよりよくしていこうとする人」がとても際立って見えてしまった、それだけです。
球体も取っ手も素材は同じで、たまたま今は居場所が違うだけ。水をつけてこねこねすればみんな取っ手になれます。分断などと言って2種類に分かれることはありません。

この活動を通じて、知り合えた人は本当に本当に素晴らしい人ばかりです。知り合えたことに感謝します。まだお会いできていなくてもお会いするのが楽しみな人達ばかりです。だからこそみんなでさらに頑張って活動して、さらに素晴らしい仲間を増やしてさらにゆたかな人生を送れることにワクワクしています。

え?取っ手を作ってみたいけど参加方法がわからない?

そんな人はとりあえず、以下のグループに参加してみてはどうでしょうか?とりあえず一つでもいいし、いくつか参加してもいいと思います。

日本国憲法を守りたい方は「平和に護憲活動の会」にご参加ください。

子どもの生活を守りたい方はこちらへ
LINEオープンチャット「真剣に子どもを守る会@全国」



これからもみんなで頑張りましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。    2022年12月15日

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