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新卒入社式が人生で一番幸せな日になった話

※2022年9月1日より、社名がPOLからLabBaseに変更となりました。
記事内で旧名の記載が残っている箇所がありますがご了承くださいませ。

2020年4月、私は株式会社POLに新卒入社しました。POLは2016年9月に設立された、まだまだドがつくベンチャー企業です。
約1年7ヶ月の長期インターンを経ての入社となったため、仕事内容も変わらず、且つ新型コロナウイルスの影響でフルリモート生活なので、4月1日を迎えても入社実感が全くありませんでした。(SmartHRで入社日順に名簿を並べると15番目に出てくるレベルのフレッシュ感のNasa...)

そんな中、4月3日に行われたBUMP Friday(毎週恒例のカオスな全社のお祭り ※一週間の進捗とお互いを称え合う会)の後、突如オンライン入社式が幕を開けました。
まさかこの入社式が人生で一番幸せな時間になるとは・・・

POLとの運命的な出会い〜最高に幸せな入社式までを書きました。
嫌なニュースばかりの世の中ですが、#おうち時間 にこれを読んでくれたあなたが、少しでも明るい気持ちになったら嬉しいです。

サクッと自己紹介

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経歴:
高専→大学編入(工学部)→休学/POLでインターンフルコミット
→復学&東京-名古屋の往復生活をしながらイベント事業立上げ
→新卒でPOL入社

という感じで途中までは理系街道を歩んできましたが、
POLではイベントの企画運営をメインで担当するなど、全く想像し得なかった方向に進んでいます。楽しいです。

POLについてもどんな会社か簡単に紹介します。
- mission「未来を加速する」
- vision「研究者の可能性を最大化するプラットフォームを創造する」

研究者の課題を解決して科学と社会の発展を加速するべくLabTech(研究×Technology)領域で、意義ある事業を創っていく企業です。

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本題のPOLとの運命的な出会い〜最高に幸せな入社式までに移ります。

-序章-  院試の受験料を振込んで直ぐブッチを決める

大学4年の夏。理系=大学院に進学するのが一般的だったので、私も周りの皆んなと同じように大学院に進学するつもりでした。研究室に残って真面目に院試の勉強をする日々。
しかし、願書提出の時期になり、いざ願書を書こうとすると筆が進まず、このまま2年間を費やして良いものかとモヤモヤする日が続いていました。
そして、ぐるぐると考えた結果、中途半端な気持ちで院進するくらいなら、興味のあることに全力で行動する期間を作ろうと思い休学することに。
(休学を思いついた翌日に親から許可が出るスピード感でした。二つ返事で休学にOKを出してくれた両親には感謝しかありません。)

休学期間に何をしようかと考える中で、高専時代に様々なビジネス書を読んでいた影響でスタートアップ企業への漠然とした憧れがあることに気づき、インターン探しをスタートさせました。
そして、スタートアップ企業が集まるイベントへの参加申込をするためにWantedlyをインストールしたところ、POLを発見。
アプリの使い方もよくわからず、軽い気持ちでボタンを押したら人生の転機が待っていました。


-1章- ITリテラシー底辺に訪れた転機

ボタンを押した20分後にPOLからカジュアル面談のお誘いが。
ITリテラシー底辺だった私は、オンライン面談のやり方がわからず、新幹線で名古屋から東京に面談に向かいました。w
面談して、

・ミッションビジョンに共感した
・ワクワクした
・一緒に働きたいですと言ってもらえて嬉しかった

ので、その場で「入ります!」と同意し、私のインターン生活が幕を開けました。
幸運なことに、面談した日は半年に1回行われるPOLの全国合宿の前日というベストタイミングでした。その日は終電で名古屋に戻るも、翌日始発でまた東京に行き、無理やり全国合宿に参加しました。
(2018年8月の全国合宿の様子↓)

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合宿にてPOLの熱さやエモさが大好きになったのと、
社長の加茂さんの冠番組「カモトーク」にてPOLの目指す世界観を聞いた時、私はここで働くんだろうなあと直感的に感じました
(一目惚れする人ってこういう感覚なのか・・?)

振り返ると、提示された面談日程で一番早い日程を選択しなかったら合宿に参加できなかったですし、合宿に無理やり参加しなければもっと早い段階でPOLを辞めていただろうと思います。人生は1つ1つの小さな選択の積み重ねで変わっていくんだなあ

-2章- もらった優しさは誰かに渡すための愛の形

時は流れ、私は大学に復学し、インターンと研究の両立生活を送っていました。しかし、大学は名古屋、インターンは東京。隔週で2拠点を往復しながらの生活だったため、両立が思うようにいかず、浮かない気持ちで卒業研究に励んでいました。
そんなある日、実験室でサンプルを研磨していると、教授が入って来て、私がちゃんと卒業できるように陰で準備をしてくれているのを知りました。
また、両親が名古屋へ来た際、母親がかけてくれた言葉。

「親のスネをかじれとは言わないけれど、もし何かやりたい事があるなら、親のスネかじれる(父親が現役で働いている)残り数年の間にどんどん挑戦しておきなさい」

私は楽しく生きている反面、院進を止めて突然休学したり、東京名古屋を往復する生活を送ったり随分と自分勝手な生き方をしています。
それなのに、それでも、応援してくれる人たちの愛を感じて、応援してよかったと思ってもらえる景色を作らなきゃと思いました。
そんなことを考えながら音楽を聞いていると、私が尊敬するSKY-HIの声がガツンと胸に響ました。

『もらった優しさ誰かに渡すための愛の形さ』

ああ、これだ。と思いました。
POLをぶち上げたら、研究領域、つまりこれまでお世話になってきた人たちに恩返しができる。
これから研究領域に進む人たちの役に立てる。
研究領域が良くなったら、世界が良くなる。

POLは、そのポテンシャルを秘めているから。
POLをぶち上げたい。新卒入社が決まりました。

-3章- 人生で一番幸せな日

そして迎えた2020年4月3日、オンライン新卒入社式。

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<入社式タイムテーブル>
・ご挨拶
お世話になった人からの言葉
・入社メンバーからの言葉
・カモトーク
・定番のW締めと写真撮影

「お世話になった人からの言葉」パートにて、新入社員一人一人に向けたお祝いメッセージ動画が。(これは結婚式か何かか・・?!)

メンバーのツテを駆使して、お世話になった方々からの動画を集めてくださるPOLの温かさ。そして、大学の友達や先輩後輩・教授からの動画がめちゃくちゃ温かかったです。6分40秒に渡る超大作。(動画容量大きすぎて埋め込めない)

大好きな会社・メンバーに歓迎してもらえ、大好きな人達から応援してもらえる。
嬉しすぎて人生で一番幸せな日になりました
。動画はエンドレスでリピートしています。一生の宝物

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この先の人生で、どんなにしんどいことがあっても乗り越えられる気がします。
本当にありがとうございました。


-終章はありません、

これからもPOLが掲げる大きな旗「未来を加速する」というミッションに
全力でぶつかっていこうと思います。
そして、受け取ったたくさんの愛を他の誰かに数倍にして渡していけるように生きます

長くなってしまいましたがありがとうございました。読んでくれたあなたに少しでも強めの幸せが訪れますように。

2020.4.5

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