遊戯王デッキ紹介：【ホロゾディア】

初めまして、n乃(えぬの)といいます。
普段は遊戯王OCGのカジュアル環境で遊んだりしています。

ちょっと記事書こうかなと思うことがあったため、今回デッキ紹介記事を書いてみました。

デッキ概要とレシピ

このデッキのメインはデッキ名にも滲み出ている通り、以下のカードです。

遊戯王やっていない人でも知ってる人がいるパーツ5枚揃えれば無条件で勝利する特殊勝利カードの内の一枚です。
昔から人気があり、『INFINITE FORBIDDEN』に収録されたカードによりパーツをデッキ等から見せるだけで融合体を出すということもできるようになりました。

直近でも強化が入るくらいのこのカードを使うにあたり、今回は以下のカードを使用することにしました。

相手の盤面のカードの数だけドローし、同数をデッキの下に戻すカードです。
今回のデッキはこのカードを使い、”大量に手札を入れ替えることによって、揃うまで見られることなくエクゾディアを揃えよう”がコンセプトとなります。

上記のコンセプトを満たすためには”5枚以上の手札を常に持っている”ことが条件です。
その条件を満たすために今回は《メルフィー》を使用することにしました。

《メルフィー》はサーチやリクルートに長けており、「メルフィー•ワラビィ」さえ手札にいれば他のメルフィーはデッキの下に戻しても問題ないため、「補強要員」と相性がいいです。

以上を軸に作成したデッキレシピが以下になります。

初動

引いたカードによってルートは微妙に変わりますが、基本は《素早い》と《スプライト》を経由しながら、「メルフィー•ワラビィ」のサーチかリクルートを目指します。
「暗黒の招来神」の召喚から入るとワラビィのリクルート等も含めて最大13枚をデッキから無くすことが出来ます。
初期手札の5枚も合わせるとそれだけでデッキのほぼ半分を削ってます。すごい。

各種採用カードについて

1:「金華猫」、「魔轟神獣キャシー」、「森の聖獣キティテール」
エクストラデッキにいる「天輪の双星道士」を出すための組み合わせと準備要員です。
「森の聖獣キティテール」は防御札である「スモーク・モスキート」のサーチもできるため、出しておくだけでそこそこ安心感あるのもいいです。

2:「スモーク・モスキート」、「トラゴエディア」、「原子生命態ニビル」
「補強要員」で手札を入れ替えてその後の行動がない場合、感のいい人にはエクゾディアを狙っていることがバレてしまう可能性があるので、「補強要員」の役目は防御札のサーチと相手に誤認させるためのカード群です。
カードの選定はデッキ内の他のカードとの噛み合わせと「一点着地」に反応するかに着目して行っています。

3:「カクリヨノチザクラ」
「七精の解門」と「騎士皇レガーティア」と合わせることで疑似的な手札入れ替えカードとして利用出来ます。
デッキ内の魔法、罠が少ないので手札から特殊召喚出来ない場面が多いのが難点。

4:「天輪の双星道士」
初動でレベル2が多数墓地に送られるため、サブ戦術として採用しました。
連続シンクロを行うことで「貪欲な壺」を「強欲な壺」のように使用出来るようにしたり、釣り上げた獣族を「獣王アルファ」の効果に利用することで、手札を増やした上で相手の盤面を空けながら「天穹覇龍ドラゴアセンション」に繋げることも出来ます。(wikiコンボ)

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも面白かった、参考になったと思ってもらえれば幸いです。
文章もデッキも作成が苦手なため、次がいつになるか、そもそも次があるのか分かりませんが書いてもいいなと思うものがあった際には書きたいと思います。

おまけ

※ここから先は遊戯王は全く関係ありません。

このデッキはカードショップで見つけたあるスリーブがきっかけで作り始めました。

ミニキャラかわいい

はい、デッキ名の時点で分かる人は知ってた以外の感想がないですね。
Vtuber事務所ホロライブプロダクションの女性Vtuberグループ、ホロライブ2期生です。自分の推しです。
自分達が一同に集まることが同期なのに年一程度しかなく、エクゾディア並じゃんということでホロゾディアと名乗りだしたエピソードがこのデッキ名の元ネタです。

このスリーブならエクゾディア以外ないだろうと作り始めてみたらエクゾディアだけでなく「天輪の双星道士」の効果で2(期生)×5の盤面になる要素が入り、よりスリーブに合ったデッキになりました。
スリーブとデッキ内容が合ってる、使ってて楽しい、視覚的にも推しが見れるのでいいとかなり気に入ってるデッキです。

そんなホロライブ2期生に先日衝撃的なことが起きました。メンバーの内の1人である湊あくあさんの卒業です。
いつかそういう日は来るのは分かってましたが、全員揃っての配信等をもう見ることは出来ないのかと思うと少し悲しかったです。

ただ、しっかりと卒業という形をとって伝説になっていったことは良いことだと思うので、あまり悲しみすぎずホロライブ2期生が5人いたことをちゃんと覚えておきながらこのデッキを使ってデッキの中だけでもホロゾディアを揃えていこうと思います。

湊あくあさん6年間お疲れ様でした。