ふうりんご展 153 いさとうだ 2024年4月15日 09:54 体調不良がいつまでも治らずでしたが、よ~やく体調が少し楽になってきました。健康がいちばんですねアートディレクションを担当させていただいたカフェ「とまり木カフェ輪来」にて、アーティストふうりんごさんの個展を開催しております。企画展示、キュレーションやオリジナルグッズのプロダクトデザインも担当させていただきました。アーティストふうりんごさん、ふだんはギャラリーで作品販売をされたり、就労継続支援B型事業所に所属され、創作の在宅ワークに取り組まれたり、さまざまに活躍されています。ポスターもご自分で作成して下さいました。展示やキュレーション、担当させていただきました。『ふうりんご展ー描くことはわたしのチカラー』現在開催中です。と、ここで、とまり木カフェ輪来についてご紹介。新潟県中越地域を拠点とする合同会社りんくるーが運営する就労継続支援B型事業所および放課後等デイサービス、その地域コミュニティとの接点の場として、とまり木カフェ輪来が作られております。カフェの名前を命名されたのは、合同会社りんくるーの代表の1人和田さんのお父様。そのお父様は、長岡造形大学の元学長、名誉教授の著名なデザイナー和田先生。ご縁をいただき、大変光栄です。就労継続支援B型事業所の利用メンバーの皆さんは、精神の面で、様々な背景を持たれていて、事業所へ働きに来られてます。そうした、少し心の疲れた人のとまり木になれるように、とまり木で少し休んで、そして、そこから再び羽ばたくイメージで、代表の和田さんのお父様、和田先生よりこのようにコンセプトをいただいて、カフェのロゴデザインもさせていただきました。カフェは、「とまり木カフェ輪来」輪来(りんくる)輪が来ると書いて「りんくる」という名前のカフェになります。そして、和田先生からいただいたコンセプト、とまり木で休み、安らぎ、ふただひ羽ばたくイメージ。輪の広がりと、安心して安らげる空間のイメージと、そこから再び羽ばたく、少し上を向いた鳥さん。ロゴをデザインさせていただきました。皆さんに喜んでいただけるロゴになりました。皆さんのとても大切な気持ちをのせて、デザインさせていただけて、とてもありがたいです。準備のとき、この時、壁にかかっていたのは、子ども達との共創アート(写真右側)。あそbeじゅつマグネットテクスチャー。ドライフラワーのインテリアランドスケープを、ハンガー使って、空間に、ひっかけて作ってます。動線上、さまざまなシーンに、身体への自然的印象を配置する、空間のシークエンスデザイン。カフェ入口のサインとして、 ウインドウサインにも活用していただけるように、ロゴを生かして、このようなデザインも作らせていただきました。カフェのカウンターには、協同されてる皆さんの紹介ポスターを作って置かせていただきました。カフェは、合同会社りんくるーの就労継続支援B型のカフェ。カフェは地域の珈琲とおかしのお店メルヘンコーヒーさん監修のコーヒーと、激うまワッフルが食べれます、また地域の商店街にあるカレー等が美味しいカフェさんとも提携していて、お食事が召し上がっていただけます。さらにコミュニティスペースも兼ねたギャラリースペース、就労継続支援B型事業所の皆さんのプロダクトを販売するクラフトショップが、とまり木カフェ輪来にはありますので、このようなサインをデザインさせていただきました~さまざまな人の気持ちが込められていて、デザインとしてはそれを編集圧縮させていただいて、シンプルなデザインを、やっぱり考案するの、楽しいですよね~ありがたいですメルヘンコーヒーさんのポスターもつくらせていただきました。激うまワッフル。旦那さん東京出身で、近々都内にもワッフル進出する予定とお訊きしました。豆腐やおからで出来たヴィーガンの人も食べれる激うまワッフルです、都内でいろいろ、びしょっく~(美食×ショック)を、よくしてきましたが、こんな美味しいワッフルはじめて食べました、衝撃、まさにびしょっく。 激オススメします~いろいろ、今までnoteに出してないデザインを出しまくっていますが、デザインいろいろやりすぎて、noteになかなかあげられませんでした~ちなみに、アーティストふうりんごさんの個展開催中のとまり木カフェ輪来内のギャラリースペースのアイコンは、『地域のアートアイコン・レンレン』と名付けてデザインしました。新潟県中越地域、花火で有名な長岡見附、今町中之島地域という場所、大凧合戦というイベントのある地域なのですが、この地域の特産品はレンコンなんですね~なのでレンコンをパレットに見立てて、さらに絵筆を加えることで、それを蓮の茎に見立て、地域の風景としての蓮の葉にも見立てて、断面のレンコンと、立面の蓮の印象、長岡見附・今町中之島地域の特産品の印象を生かした『アートアイコン・レンレン』なのです~。ちなみに、合同会社りんくるーのリーフレットもデザインさせていただいてますが、大凧合戦で有名な地域なので、このように大凧が舞う今町中之島地域の空を表紙に、リーフレットもデザインさせていただきました。素材はすべて現場職員が撮った写真を活用させていただいてます。お陰さまでスマホ写真を、Photoshopで解像度上げるための創意工夫の勉強になりました。 素材は必ず現場から。現場にいる人の視座から。私の信念。大切にしてること。ちなみにこれを2つ折りします(A3を2つ折のリーフレットなのでaiで作りました)、しかも右側が表紙で(笑)aiデータスクショしてそのまま載せてます笑リーフレットは、映画のポスターみたいとご好評いただいてます。ありがとうございます。ふたたび、ふうりんごさんの個展に戻って、マリー・ローランサンがお好きという、ふうりんごさん。個展の準備の際にはマリー・ローランサンの話で盛り上がりました。わたしもマリー・ローランサン大好き、黄色いスカーフの作品とか。ふうりんごさんの作品も、素敵な女性の絵がたくさんあります。カフェと融合したギャラリースペースです。ふうりんご展とまり木になれる空間、あたたかみのある空間デザインを目指しました。店内にある木の枠は、新潟県長岡市の企業様の産業廃棄物の木枠を活用させていただき、もともとカフェのコンクリートの壁にあった杭にひっかけて、店内のインテリアとして活用させていただいてます。この木枠です。サイズいろいろあったので、いろいろ組み立てて作っちゃいました。ベースは写真右の正方形の木枠。そして、花瓶に見立てた糸の束も置いてありますが、こちらは繊維産業の町である長岡市の隣、新潟県見附市のニット工場様の産業廃棄物の糸を活用させていただいて、店内を彩るインテリアとして活用させていただいてます。この産業廃棄物の糸は、共創アートとしても活用させていただいていて、軍手で作った手話の形に、このニット産業の地域の糸を、カフェに来た方々に巻いてもらって、糸手話の形を共創しました。ちなみに、写真の手話は「とまり木」です。地域の産業×アップサイクル×手話(コミュニケーション)×共創今回はやってませんが、これを最後に糸をノリで固めて、さまざまな手話の言葉をセットにして(ありがとう、とか)、地域のふるさと納税の品にして、就労継続支援B型事業所の皆さんの工賃に、結び付く形に出来たらなと考えています。特別支援学校のみんなとも作れたら嬉しいですね。さらに、ちなみにですが、ふうりんごさんの個展開催の隣では、子ども達との共創作品があります~『ちょうこQ』子ども達の自由な造形彫刻作品、彫刻×Q=ちょうこQ子ども達とマーブリングで和紙を染めて、乾いたら、その和紙を素手でちぎります、子ども達、紙をちぎるのはみんな得意なのです、そして、針なしのホチキス(ダイソーの発明品)で、ちぎった場所を好きにとめていって、ちょうこQの完成、子ども達「なにを作ったの?」と、Qを想像しながら、また子ども達に話しかけてみながら、ぜひご鑑賞下さい。現場の職員さん達からは、一気に大地の芸術祭とか、現代アート空間っぽくなったと言っていただきました~。ちょうこQは、針なしホチキスを使うのがポイントで、 東京都の文化プロジェクトで私が現場担当だったとき、障がいある方や子ども達というのは、材料を口に含むこともあるため、とにかく材料や画材に気を配りました。東京都の文化プロジェクトのときは、、いろいろ反省点があり、福祉現場で取り組む画材は、安全性を配慮して、ケアして、作れたらと思ってます。海洋生物っぽいと皆さん仰ってました~壁のドライフラワーは、長岡市のフリースクールあうるの森さんの生徒さん達が束ねて作ってくれました~ふうりんごさんのアート作品と、子ども達のアート作品と、空間を共創。ふうりんごさんのオリジナルグッズ、Tシャツとかも販売しております~(写真左上)。アーティストふうりんごさんの個展、『ふうりんご展ー描くことはわたしのチカラー』開催しております。と、いろいろ取り組ませていただいていました~体調安定しませんが、新しくオープンする放課後等デイサービスとフリースクールのデザインもいろいろ取り組んでいますが、忙しい毎日ありがたいです、そして、わたしも事業立ち上げます~TANK(タンク)共創とレジリエンスを基盤とした文化的処方の研究拠点事業ですが、事業計画がよーやく、ギャラリー運営、デザイン事務所、社会福祉事業と絡めて、民間による、文化的処方の研究拠点を作ります~noteで発信させていただけるのが楽しみです ダウンロード copy 153 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート