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kintonehive名古屋まとめ

中川商事の中川さん

エバンジェリストの矢内さんが伴走支援した事例。要所要所に矢内イズムが垣間見えていて、矢内さんファンとしては嬉しい限り。中川さんの意思決定力の高さもシステム化にいい影響があったのではないかと思います。
アプリが完成してもあえて3ヶ月間寝かした件は会場でも驚いた方が多かった印象。業務目的や手順がどうかわるのか周知し、全員が操作に習熟するまでの3ヶ月。基幹システムの導入の際にも稼働前期間を設けるけど、kintoneでのシステム化でここまでしっかりとやるのは「心理的ボトルネックに配慮」という流石の矢内さん!
hive後の飲み会で矢内さんに本編に入らなかった裏話も聞かせてもらったのですが、その話はリアルで矢内さんを捕まえることができた時に聞いてみてください。

弁理士法人サトーの榊原さん

弁護士じゃなくて弁理士?!どんな仕事!?包袋って何??と疑問だらけで始まった榊原さんのお話。医療機関でも紙カルテだったときにはカルテ表紙に重要なこと色々書かれていたし、似たような感じのものかなっとイメージが付きました。「かさばる 」「検索性 が悪い」「滞りやすい」というのも同じ問題があったなぁ。電子カルテの場合は表紙も含めて一緒に電子化されるけど、弁理士さんの知財管理システム(基幹システム)には包袋部分がないので、kintoneで包袋をやっても知財システムとの連携が肝に。連携にはアステリアワープを使用。
kintone浸透には苦労しなかったという榊原さん、秘訣は軽めのアプリでまずは慣れてもらったこと。
(しゃ)社外に影響が出ない
(か)簡単に使える
→頭を取ってシャカ(釈迦)アプリ
このネーミングセンスには脱帽でした!

三重電子計算センターの山田さん

kintoneCaféで発表してくれた山田さんの事例がすごくhive向きだと思ったので、懇親会で小林さんと一緒にhiveエントリーを猛プッシュしたんですが、本当に登壇決まっててそれだけで感無量でした。しかも、地区代表にまでなるとは!!
IT企業なのに最新版不明なファイル&属人化のカオスな職場、そんな中、kintoneを営業部門でスモールスタート。
全社員に広げる際に壁があった時に、業務本体ではないけど誰でも使う「お弁当注文」をkintone化したのは上司の方のすごい着眼点!kintone浸透の際の2大手法「使わないと業務が進まない部分をkintone化」「使わなくてもいいけど便利さを体感しやすいものをkintone化」の後者をうまくやった事例だと思います。社内でプチバズリしたこのお弁当アプリがゆるくつながる場となり、「ゆるく」というのがその後のkintone拡大にも功を奏した模様。
ロボットアニメ好きの山田さんがスライドの色んなところにエヴァ要素を散りばめているのも個人的にツボでした!!(休憩時間に話した時に、内容のことよりもエヴァネタに気付いてもらったことを喜んでた山田さんw)

社会福祉法人ゆめネットの山川さんと上原さん

エンジニアの山川さんと社内エバンジェリストの上原さんの2人3脚での改善事例。こちらではコムデックさんが伴走。
最初はアナログ管理や最新版が分からない問題、属人化などの解消のために1人でkintone導入を頑張っていた山川さん。現場からの声をプチ解決に味をしめてカッコいいエンジニアしてると、再び現場からの声に押しつぶされそうに。
そこに登場した救世主、社内エバンジェリストの上原さん。やったことは以下の4点。(それぞれへの山川さんのツッコミにも注目w)
・方針と目的を明確に
・実際に現場に足を運ぶ
・画面を直接見せる
・前向きな返答する
エンジニア目線の作りたいアプリでは現場に受け入れられづらく、アプリ化の前後の部分で寄り添いと傾聴が大事、ということがよく分かる好事例でした!

ミライコミュニケーションネットワークの服部さんと佐藤さん

ラクをしたい服部さん佐藤さん。「kintoneよくわかっていないけどここにいます」と笑いを誘う佐藤さんw
よく聞くようにExcelをそのままkintone化してみたけど便利にならずに悩む服部さんでしたが、まとまった時間が取れた時に計算式とプラグインでアプリが使いやすく!そこからkintone沼にどっぷりw
それでも試行錯誤。最初は1人1日1レコードで作った出勤表、上司は承認地獄でげっそり(集計や分析のこと考えるとこのレコード単位は間違いではないと思います!)。1人1月1レコードに変えることで、入力の手間は大きく変えずに上司を承認地獄から開放!
色々やってみた服部さんの学び4点。
・マニュアル作っても見てくれないから直感的にわかるものを作る
・作業を楽に
・独りよがりのアプリにならないようにみんなに見てもらう
・仕事にされると楽しくなくなるからプロジェクトにしない
プロジェクト化しないっていうのは目からウロコでしたが、こういう考え方もおもしろいですね~。
そして、最後のまとめでのkintone導入の効果の中で「悪しき伝統は変えられるという考え方」これが特によかったと思います!!

地域企画はkintoneエバンジェリスト2人による「どうするライトコース」

エバンジェリストの森田さん石際さんに引いたボール番号に設定されたお題がライトコースでできるかどうか答えてもらうセッション。kintone力を試されるプレッシャーがかかるテーマですね~。
どのボールが出るかわからないので石際さんがめちゃくちゃ緊張していたのが印象に残っています(もしかしてスゴい難問も仕込まれていた?)
3問目の在庫管理は「在庫管理」の言葉が示す範囲が広すぎるので、一概に「できる」「できない」では答えにくい問題でしたね。
最後のまとめは
・基本機能を使いこなそう
・プラグインはお試しできるものもあるから試してみよう
・専門家やコミュニティに相談してみよう
といいまとめでした~。

振り返り配信

地域企画にも登壇されてたkintoneエバンジェリストの森田さんとの振り返りトーク

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