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過去の自分に救われること、けっこうある

もう私はおとななのに平気なフリが出来ない時があって本当にダメ
とばかり思っていたけれど
それって本当に必要なことだったっけ?

過去にあんなことがなければ、こんなことがなければ
私はこんな感情を持たずに生きることが出来ていたはずなのに、なんて
思ってしまう夜はたくさんある。
どんな道を進むにしても1度”死”を選択肢として経由する人生で、
自分の存在価値は必要とされることでしか満たされなくて、
只々長い毎日をやることに追われて生きている感覚。
日々に余裕がなくて、休まる時間もなく、ひたすらに自分以外の誰かの為に働いている。
こんなこと想像も出来なかった、
あの頃の自分に見せてあげたいね
毎月のお給料日に通帳を見て思う。
世の中で働くということが、数字になって現れる。
それを眺めながら先月の自分を思い出す。
終わらないと思った4月はちゃんと終わった、
そして5月の自分もまた、ちゃんと、働けているじゃないか、と。
あの期間があったからこそ、こんなにも毎月のお給料日に安心できるんだね。
あれだけ大きな不安を抱えていたからこそ、不安を抱きながら眠る夜があったからこそ、
安心の重要さに気付けているんじゃない?


私が今こんなにしんどいことが多くてもなんとか頑張れていることなんて、18歳の私には想像もできないことだよ。
あのつらいつらい真っ暗で途方もない時間が永遠に流れていくんだと思っていた。
自分の人生に自分で舵を切れたあの瞬間から少しずつ、また頑張れるようになったんだよきっと
私は決して頑張れない人間になってしまったわけではなくて、
必要な充電期間だったとやっと思う。
あのときの選択はそれが最善で最高だったと自分が思えなくて誰が思うのよ、
いつの自分で言っていることじゃない、
いつか報われてくれ、って
その”いつか”に確実に近づいていると、思っちゃってもいいんじゃないかな
だって、こんなに頑張っているんだし

私の文章で人生が小さじ1杯だけでも楽になりますように、そんな思いを込めて記事を描いています。 サポートして下さった貴方と、いつか珈琲が飲めますように⋆͛☽.゚