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正しく傷つくべきときに傷つかなかった

そんな気持ちが年々増えている。
感情をどこかに置いてきていた5年ほど前。
何を言われてもどんな声で表情で何をされようが、
なにも感じず、傷つかず、
寒さも暑さも感じることなく、
自分の部屋でインターネットの海を彷徨っていた。

まだあのときから、私はカメラを構えられないでいる。
自分の撮る写真に価値を感じなくなってしまって、
なんとなくカメラから離れてしまった。
でも心のどこかでは一眼レフで写真を撮りたくて
無意識にカメラの情報を調べていたりする、
知らず知らずのうちに傷ついて、
本当に傷つくべきタイミングでは傷つけなかった。

痛くないフリをしていると
いつの間にか本当に痛くなくなっちゃうから気を付けて。

みんなも、わたしも、
健やかに過ごせたらいいのにな
行きたいところに行って、
会いたいひとに会おうね。


ぼろぼろのまま眠ってぼろぼろのまま起きて、
ぼろぼろのまま生活をしてぼろぼろのまままた眠るの繰り返しで、なにをしているんだろうね。

優しくなれない、と泣いたことのあるひとと
優しさについて語り合えたらちょっと救われる気がする。


したいこととすべきことを、どちらもやるのが一番良いのだろうけど、
私は今も昔も両立出来たためしがないのでどちらかに振り切るしかない。
もう頑張ることを諦めちゃってる部分ってどうしてもある、
私はどうせこんな人間だから、って


「生きていたら楽しいこともあるよ」って言われて
確かにそれはその通りだなぁって思ったの。
でもさ、じゃあ苦しいことはその何倍ある?
つらいことはその何倍起こる?
死にたくなる夜はその何倍やってくる?
幾ら強くなったっていってもさ、
私は根本的にまだ強くなれてないからさ、
いつか、なんて信じられないの。
つらいのは今なの、って思ってしまうとなにもかもが信じられなくてなにもかもを投げ出してしまいたくなるの。
いつか、で安心できるほど私の黒い犬は黙ってないよ。

どれだけつらいことや苦しいことがあっても、
ひとつ夜を越えれば明日はやってくる。
明日も生きなくてはならない。
その事実が重圧のように圧し掛かって眠れない。
恐いんだよ、
明日もきっと、嘘でもへらへら笑わなくちゃいけないことが。



私ってね、本当になんにも持っていないんですよ。
生まれてきてからずっと。なにひとつ
ただ周りに居てくれた他人がやさしかった、そこに甘えて生きてきちゃっただけなんです、ここまで
自分の力ではなんにもっ出来てこなかった
そんな人間なんですしょせん私は、
弱音を吐きながらでしか生きていけない私の言葉で、誰かを傷つけているかもしれない、ごめん、ほんとうに、ごめんなさい


でも、生きなきゃいけないの
あの子の為に
自分の為に
貴方の為に

私の文章で人生が小さじ1杯だけでも楽になりますように、そんな思いを込めて記事を描いています。 サポートして下さった貴方と、いつか珈琲が飲めますように⋆͛☽.゚