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noteで情報発信を始めたいと思っている企業の方へ

とてもありがたいことに、note proを活用してくださる企業の方、ご検討いただいている企業の方がますます増えてきました!ブランディング、採用広報などたくさんの目的でご活用頂いています。
このnoteは「noteでオウンドメディアをはじめようかな」と思ってくださっている企業のご担当者さま向けに、はじめの一歩について書いていきます。


①メディアコンセプトを決める

「メディアコンセプトを決める」と聞くと、難しそうですが、まずはシンプルに「なぜオウンドメディア(情報発信)をするのか」=目的を整理して、「だれに」「なにを」伝えて「どう思ってほしいのか」を決めてください。

情報発信ってしようと思うと、どんな内容でもできてしまうんですよね。なので、色んなステークホルダーの要望を反映してしまい、あれもこれもと記事を何本も出すうちに「あれ?なんでこれをやっているんだっけ」という状況におちいることもあります。

そこで、記事の案を考える前に、目的を決めて、その上で「だれに」「なにを」伝えて「どう思ってほしいのか」を決めるのがおすすめです。

noteを始めてくださる企業さんは、自己紹介を書いてくださることが多く、私達もおすすめしています。そこにぜひ「だれに」「なにを」伝えて「どう思ってほしいのか」を含めて書いてみてください。

■自己紹介の書き方記事

■企業さんの自己紹介集

②記事の種を探す

「なにを」の部分ですね。「探す」と言っても、なんと!あなたはもう種を手にしています!

普段のお仕事の中で「よく聞かれる」ことや「いつも話していること」「話すと反応が良いもの」を記事の種にしてほしいです。

「こう思われたい」とか「これを知ってほしい」という気持ちが先行しがちになりますし、それを記事にするのも、もちろん良いですが「これを知りたいと言われる」こともぜひリストアップしてみてください。

もし「知りたいと言われることなんてないよ」という方はぜひ、普段お客様と直接接点がある部署の方や、採用面接で候補者の方とお会いする方にお話を聞いてみてください。

「よく聞かれること」「いつも説明していること」「話すと良い反応が返ってくるもの」があるはずで、それが御社ならではの魅力が伝わるコンテンツの種になると思います。

■記事のテーマを探そう(法人が記事のテーマに迷ったときの考え方を参照ください)

③仲間をつくる

一緒に運営してくれる仲間がいたら、心強いですが、会社さんによっては1人しか担当できないというところも多く聞きます。実際note proを1人で運営している企業さんも多いです。

「いきなり運営に関わってほしい」と言っても難しい場合には、「読んでもらう」だけでも良いので、仲間を探してみてください。

読んでもらうだけでも良いことはたくさんあって、
・感想をもらうことで次の記事に活かせること
・絶対読んでくれる安心感が得られること
・複数人が記事に関わっている状態をつくれるので、他の人も興味を持ってくれる可能性が高まること
かな、と。

note proを運営している企業の担当者さんからは「社員に響かない記事は、他の人にも響かない」というお話をいただくことがあります。

自社のこと・業界に興味があるはずの社員の方が興味を持たないのであれば、記事のテーマなのか、切り口なのか、はたまたタイトルなのかを工夫する必要があるとお思います。ぜひそれを見つけるためにも身近な人に読んでもらえるようお願いをするところから始めてみてください。

まとめ

本当はもっともっとお伝えしたいことがあるのですが、まずは上記の3つくらいからはじめていただくのが、踏み出しやすいと思います。

情報発信を始めようとすると「色んな人に読まれたいから超大作を書かねば」と言う気持ちになるのですが、そこは一旦置いて、書くことから始めてみていただければ、と思います。

そして意外と「あの人こんなことに困っているって言ってたから、あの人のためにこの記事書いてみようかな〜」みたいな個人を思い浮かべて書いた記事が読まれたりすることがあるなと実感しています。
実際、お客様にも「この記事スキ数は多くないんだけど、採用面接のときにすごく話に上がる記事なんだよね」と言われることもあります。

まあ何だかんだ言って楽しんでほしい気持ちも強いので、もしnoteのこととかでなんかお悩みがあったら、お気軽に私にお声掛けください。きっとお役に立てると思います。

ちなみに上記の話をもっと具体的にご紹介するnoteではじめるオウンドメディアセミナーも実施しているのでぜひ見てみてください!

これはnoteのみんなアドベントカレンダーの25日目のために書いたよ!


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庭野 真衣/note株式会社
読んでくださってありがとうございます!