昨日の日記を今日公開する

自分が昔書いたnoteを読み直していた。自分の書いた文章がすごく好きで、自分のために文章を書こうと思った。知らない誰かも面白いと思ってくれたら嬉しい。

面白いことを書かなくちゃ、という気持ちがなくはないというかすごくあって、あ〜〜庭野さんすごいって言われてえ〜って43,984,303,811回くらい思ったけど、文章の書き始めで思われるはずもないから、まずは書くところを目標にしたい。

普通の日記を書こう。休日は本をたくさん読んで良い日だった。友人と食事に行くのも出かけるのがとても好きだ。けれども、一人で本を読んで、長めに散歩して、ゆっくりお風呂に入るという1日も好きで、きちんとそういう時間を確保したいなと思う。
最近はKindle Paperwhiteを買った。お風呂でも本を読みたくて悩みに悩んでとうとう買ってしまった。結果、すごく良くてずっと持ち歩いて読んでいる。本屋さんをまもろうという気持ちがすごく強いので若干の罪悪感があるのだが、紙の本も買うからとそっと心の中で言い訳する。併用していきたい。

金原ひとみさんの「星へ落ちる」を読み直した。読んでる最中ズンと落ち込むけど好きな作品で、時折読み返す。これを最初に読んだのは高校生の頃だった。あらすじは主人公は物書きとして成功し始めたばかりの女性で、仕事で知り合った男性と恋人関係になるが、その男性には同棲している恋人がいて、その恋人の影に怯えながらも関係を深めていく、という話だ。
主人公は金原ひとみ作品に時折登場する「the東京」って感じの女の子で、見た目がよく、収入があり、タクシーを乗り回して食事や買い物に行く。きっと上京してもこんな女の子にはなれないのだろうな、と高校の時に思っていたけど案の定なれなかった。

なりたいとも思わないけど、きっとなれない。私はタクシーを使う時にこのお金で何ができたかなと考えてしまうくらいの生活をしていくんだと思う。乗れるけど、乗らない人と、乗れるし、乗る人の違いは大きい気がする。

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