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【ラーメン/在宅環境】ビギナー0でも簡単に作れる「アグロ鶏醤油ラーメンと肉味噌ごはん」の構築とプレイングについて

ンホォオオ(@nnhoooooo)と申します。

現在シャドウバースでは環境の筆頭に機械ヴァンプや機械自然ドラゴン、自然ウィッチに式神ウィッチ、リノセウスコントロールエルフや他多数が存在する上に、先日陰で猛威を奮っていたが明るみに出たAVヴァンプ(?)など、複数のクラスが複数のアーキタイプを持っており、且つ環境に入っているという過去類を見ないほど多様性のある環境となっている。
あまりに多彩すぎるこの環境を「様々なデッキで戦える神環境」と捉える人もいれば「運だけのク〇環境」と唾棄する人もおり、Twitterの中でも過去類を見ないほど混沌としている状況だ。

そんな中、先6スクラムゼウスとキャル3連打にキレ過ぎて机ごとシャドウバースを破壊し、シャドバそっちのけでダーツを投げ続けた結果、私は「アグロ鶏醤油ラーメン」という構築にたどり着いた。この自粛という現環境最強のムーブに対し非常に強く出れるこの構築は、普段記事にあげているいかにもメガネクイクイしてそうなオタク調理器具を一切使わない、鍋1つとフライパン1つがあればほぼ完結する構築となっている為非常にプレイング過程も優しい、コスパも良い上にラーメンを作った素材で「肉味噌」というパワーの高いひと品を作ることもできる。

今まで家でラーメンを作ったことがないという人にとってこれ程とっつきやすい構築もないかと思いきや、誰も記事を書いていなかったので実力も実績もないが自己顕示欲が抑えられない私が今回この「アグロ鶏醤油ラーメン」についての記事を書かせてもらう運びとなった。

是非、ランクマッチやBO3などで精神が破壊された時の暇つぶし程度にこの記事を眺め、家でラーメンを作るという快楽の沼を少しでも知ってもらえると幸いだ、よろしくお願いします。

アグロ鶏醤油ラーメンと肉味噌ごはんの完成品↓

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この記事に触れる前に

1日Twitterを見ずにエロゲを嗜んでいたら環境が変化し椅子から落ちる現在の環境がどうなるか期待が高まるが、なんといってもこの時期圧倒的なパワーを持っているクラスがある、自粛だ。
現在我々はこのフィールドで戦う前に「家にいなければいけない」という圧倒的なハンデを背負っている。外に出れば快楽に繋がるものはいっぱいあるしわざわざこの記事に触れることもないだろう。
しかし現在は家にあるもので環境と戦わなければいけない、外食をすることも難しいし私のようなろくに定職に就いていないフリーランスの鼻くそのような存在はそもそも仕事がない、無職である。わーい!

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つまり何が言いたいかというと、現在我々を冒しているのは

「家で楽しみを見つけなければいけない」
「金がない」

というものがある。
つまり、我々が欲しているのものは

「家で楽しめること」
「安い」

というところにある。それに対してこの鶏醤油ラーメンは自作ラーメン界隈ではこれ以上ないと言っていいほど誰でも楽しめ、美味しくコストパフォーマンスに優れている、50回以上のものを試行錯誤したが保証しよう。
下記に構築を記しておくが、調味料があらかた家に揃っている家庭を前提とすると4人分以上を作れば最低1人分が200円台、6人分を同時に作れば最低1人分100円台までコストを抑えることが出来る。鍋を使った調理のため1人分だけ作るとチャーシュー等でコストが上がってしまうのは許してもらいたい。カレーだって1人分だけの野菜をバラバラに買ったら高いよね...?
無論諸説ある素材や調味料は料理経験がある御仁達は自由に変更してもらって構わないので、そこら辺も含めて自由にデッキレシピを眺めてもらいたい。


アグロ鶏醤油ラーメンと肉味噌ご飯のデッキレシピ

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鶏醤油どばすぽ

※レア度は素材そのものの価格、又入手の難易度を総合的に評価し階層分けしたものになる
※フォロワーはラーメンのスープを構成する素材、スペルは麺や添えるトッピングを差し振り分けたものになる。アミュレットはよくわからんかったので今回も無し

主なアグロ鶏醤油ラーメンの特徴

・過去最速のスープスピードで一気に顔に押し込んでいくアグロならではの速攻ムーブ

・中盤の盤面破壊神、自家製チャーシューで防御に回った敵素材をなぎ倒し盤面に残った素材で顔を詰め切る

・上から香味油を垂らして欲望のままに麺をすすりまくり、対面の爆発を確認する。

アグロデッキならではの魅力としてコンセプトがわかりやすく、一挙展開、フェイスゴリ押しという一点に尽きる。その為今回は臭み消しなどの除去カードは一切積んでいない。とにかく相手のパワーが高まる前に削りきるということにフォーカスしていこう。

マリガンはとにかく「いい醤油」を全力で引きに行く。この構築の強みでもあり一番の欠陥はいい醤油がないと始まらないところにある。
シンプルを極めたこの構築はいい醤油という存在によってすべてが決まる。2コスなのに関わらず「リーダーを気持ちよくさせるを持つ」という序盤から終盤まで深く携わるこの効果の付与をまずは第一に狙っていくことがこの構築において最も重要だ。これさえ付与してしまえば現環境において序盤で大きくアドバンテージを得た状態でゲームを進行することが出来る為、勝率もググッと上がるためまずはいい醤油を狙ってマリガンしていこう。

中後半から終盤にかけては煮込みきって味の染みこんだ脂身たっぷりの肩ロースチャーシューで破壊、盛りつけて上から香味油をトロ~ッと垂らせばもはや勝利したようなもの、醤油のキレを残しながらもまろやかな動物系の出汁がウワッと溢れ出す淡麗スープを麺と一緒に一気にすすってゲームエンドだ。家で作るラーメンであれば醤油の量、油の量を好きなようにカスタマイズ出来るため店で出てきた麺の固さ、スープの味の濃さ、油量が自分に合わなかったとわだかまりを抱える必要もない。
好きな麺の固さ、味の濃さ、油の量に調整し作り終えた後に調整することもできるのが自作ラーメンにおける最も強いところの1つである。


確定枠

※いい醤油

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シンプル極めたラーメンはどうやって美味しくするのか。それは至極当たり前の話をする、素材がうまけりゃラーメンはうまい
なのでこの「いい醤油」という8歳レベルの語彙力しか感じない素材名は、それだけ私による「醤油だけはいいものを使って欲しい」という想いが詰まっている。ほか普通のものでいいから、マジで。
今回は私は丸島醤油が出しているこいくち純正醤油を使用。雑味なくたまに醤油に潜んでいる舌をさすようなえぐみも一切ない。醤油本来の旨味がぎゅっと詰まっておりお刺身などにつけても「ああ、醤油でお刺身の味ってこんなに変わるんだな」と感動するほど、他にもオススメの醤油はあるがその中でも比較的コスパに優れ総合的に私が最も推している醤油である。

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あまりに醤油だけはこだわって欲しいという想いからもう少しオタクがめちゃくちゃ早口で解説をすると、比較的どこのスーパーでも入手しやすいうまい醤油がヒゲタの「本膳」という醤油だ。

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大手スーパーのSEIYU、OKマート、coop等をはじめとして幅広く取り扱われている醤油の名門中の名門。上記のボトルだと鮮度を90日ほど保ってくれるのも非常に魅力的で、スーパーで食材を揃える人には是非ともこの醤油を推したい次第である。


※麺

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ラーメンという料理である手前、麺がないという可能性はありえない。麺に準ずるカードは確定枠、3積み必須の素材である。
私が製麺機を買ったのが1年ちょい前で、それまでは市販の乾麺や生麺を使ってラーメンを作っていたのだが、今回は「誰でも作れる鶏醤油ラーメン」がメインテーマのため製麺は行わず久々に愛用していたマルボシ製麺所の乾麺を採用。
乾麺でありながらつるっとした喉越し、コシのしっかり通ったストレート細麺で今回のスープ構築とのシナジーもバッチリ。
比較的どこのスーパーにでも売っている印象なので、麺に迷ってお近くのスーパーに置いてあったら是非こちらを採用して欲しい。


※自家製チャーシュー

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あなたはドラゴンから竜の託宣を抜きますか?

それくらいラーメンにとってはチャーシューはもういて当たり前の存在であり、一番のパワーカードである。
もしドラゴンから竜の託宣を抜く場合、それはもう全く違うアーキタイプとなるだろう。ラーメンで言うと汁なし坦々麺や台湾まぜそばなどのことを指し、元来のドラゴン、ラーメンならではの動きと全く違うコンセプトで構築するのであれば自家製チャーシューを抜くこともあるかもしれない。しかし今回の鶏醤油ラーメンは中盤の自家製チャーシューでの対面破壊が主体ムーブのひとつとなるため確定枠。


※鶏胸ひき肉

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出汁を取る時にフル投入、100g70円を下回る値段で販売されている店も多く短時間で出汁が取れゴミにならず肉味噌に変化するコスパとエコの神。
鶏もも肉のひき肉もあるが鶏胸肉の方が値段が安く、下手に脂身が入っていないので肉味噌にした際にホロホロッとした食感と味わいを引き出しやすいため鶏胸肉を採用している。


※味噌

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全体の素材に写り損ねるプレミを犯したが、こちらも肉味噌を作る際のメインとなるため確定枠。
肉味噌における8割以上の調味料ポジションを担うため、これもグレードを上げれば上げるほどうまくなる。桜中味噌は私の知り合いが作っているためあまり入手に困ることなく利用しているが、塩梅が完璧なので多少コスパは悪くなるが質だけを求めるなら推せる逸品である。


※青ネギ

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自作ラーメンというジャンルにおいて最高の名脇役がこの青ネギだ。濃厚系の構築では主に除去カード、臭み消しとして多投することが必須になってくるこのネギだが、今回は臭み消しではなく逆に香りを引き立てるための香味油として、また肉味噌に多投するすることで従来のパワーを底上げする力を持っているので確定枠。


※国産にんにく

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にんにくは他素材の効果を飛躍的に向上させるポジションというところもあり個人的には確定枠。鶏醤油ラーメンの際には多投は鶏の風味を損ねることもあるが、今回は鶏醤油ラーメンだけでなく肉味噌も作るので肉味噌において必須となる素材は確定枠でいいだろう。


自由枠

※乾物系

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醤油のキレを維持しつつ柔らかく包み込む出汁の存在として私は昆布と干し椎茸を採用しているが、鶏出汁が主体となるため「なくてもいい」と意見された時に明確にそれに反駁するほどの意見は持ち合わせていないため自由枠とする。昆布を採用することによって素材ひとつの強い主体をまろやかにし、全体を調和させる働きを持つ。他の素材の味を邪魔するものでもなく、高いものでもないので明確な不採用理由がなければ採用していいだろう。


※調味料

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チャーシューを煮込む際に主に使われる素材だが、こちらも個人的には確定枠ではなく自由枠に。全部欠けるとさすがに味に調和がなさすぎるがどれか1つが欠けたところでムーブに多大な支障が出ることはないため、他で代用することもできるだろう。そもそも何故か写っている左側のうすくち醤油に至っては今回使ってない。


※みつば

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なんか見た目よくない?ラーメンの上に飾ってると映えそう。
味に関与しないため自由枠。


※豆板醤

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鶏醤油ラーメンには採用しないが、肉味噌を作る際に少し辛味を混ぜる事によって旨みを引き立てるためピン刺し採用。辛いもの絶対いれたくない人は採用しないと思うので自由枠。


※ヒマラヤ産岩塩

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チャーシューを醤油だけで味をつけようとすると極めて単調な味わいになってしまうため、ミネラルを豊富に含んだ岩塩は煮込む際により一層タレに深みを与えるポジションとして採用しているが、必須ではないのと他の塩でも代用が効くため自由枠。
個人的には食塩や海塩よりは岩塩を強く推したいが、写真のように岩塩を塊から削る必要は全くない。塊をわざわざ削って使っている人はただのオタクである、顔を見れば一目瞭然だ。


不採用枠

※味玉

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ラーメンならではというジャンルでの味玉は非常に魅力的な存在だが、味玉を作成するにあたって数日間タレやスープに漬け込むなど時間のかかる工程が多く、今回は速攻系のムーブを重視した構築のため不採用。採用してミットレンジの動きを検討するのもいいだろう。


※メンマ

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ラーメンといえばというジャンルで挙がってくるのもうひとつの食材がメンマだが、素材となるメンマの塩漬けが個人向けに販売している店がほとんどなく、送料の高いネットショップ以外大体の人が気軽に手に入れることができないため不採用。味付けが既にされているメンマならどこにでも売っているだろうが、味がスープとシナジーがあるのかが保証できないのと採用するとコストがグッと上がるので採用の際はそこら辺も含めて検討が必要である。


※鶏ガラ

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鶏系のラーメンにおいて元来必須なのがこの鶏ガラ。これをじっくりと煮込めばいい鶏出汁が取れるのは間違いないのだが、時間がかかる上に二次利用も出来ない。今回は速攻系の構築を組んでいるのもありコストを重視した構築でもあるため、使いづらいクソ食材であるガラ系はすべて不採用とした。


※味の素(うま味調味料)

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かわいいけど不採用、そんな顔でこっちを見るな。


プレイングについて

クソ長い素材の紹介と採用理由に非常に長い時間を取られたので、対面ごとのプレイングについては雑に説明していく。
といっても複雑な動きは一切なく特殊な器具を使うことも一切ないため、料理経験の豊富な人は飛ばしまくって問題ないだろう。気楽に流す程度に見て欲しい、粗さを指摘されまくると心が折れるため。

VS仕込み

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ラーメンを食べる日の前日夜に、昆布や椎茸などの乾物系を水につけひと晩冷蔵庫で冷蔵庫で寝かせておく。終わりw


VS醤油タレ

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こちらもラーメンを食べる前日の夜にこいくち醤油の中に昆布を入れ、ラップをしてひと晩放置。自宅にあればほんの少し酢を添える程度に入れることによって程よい酸味と引き締まりを狙うムーブがあるが入れすぎると構築が壊れるため入れなくても良い。


VS自家製チャーシュー

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ひと晩漬け込んだ昆布と椎茸の出汁が効いた出汁汁(ラーメンのスープに使う分はとっておくこと!足りなければ水増しすると良い)と濃口醤油、みりん、料理酒、三温糖を入れ味を調整する、甘味(みりん、三温糖)はほんの少し感じるかほぼ感じない程度で入れすぎに注意しよう。
調整が終わったら煮込みダレを火にかける。お風呂程度にタレが温まったらその中に肩ロースを入れ、昆布を肩ロースの上から被せて沸騰する手前まで中火にかける。

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もうすぐ沸騰しそうだな(体感90度くらい)にタレが熱くなったら、中火から極弱火に切り替え90分ほど煮込む(放置)。ボコボコ沸騰させるのではなく沸騰させない温度でじっくりと煮込むことで柔らかくなりすぎて型くずれすることなく、しっかりと味の染みこんだ煮豚が完成する。
30分ごとに鍋の中を見て過剰に水分が蒸発していた場合はお湯を継ぎ足してカバーしよう。
私のように小さいカス鍋を使っていて肉が浸かりきってない場合は途中で肉をひっくり返す。


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90分煮込んだら煮豚をジップロックの中にいれ、氷水の中に入れて冷やす。

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あとは好みの厚さに煮豚を切ることで勝ち!!!なるべく薄く切ることによって沢山楽しめる故チャーシューは薄く切ることを意識するといいだろう。
むしろ振りちぎって塊ごとスープの中に放り込むのもそれはそれで快楽なので◎、何事も中途半端は良くない。


VS麺

ゆでる


VS鶏スープ

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ひと晩漬け込んだ昆布と椎茸の出汁が効いた出汁汁を鍋に入れ、火にかける。

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鶏ひき肉を手でほぐしながら入れ、昆布を鶏ひき肉の上から被せる。

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鶏ひき肉が浮き始めたら昆布と椎茸を取り出し、沸騰するまで中火にかける。この際に木べらなどでなべ底をゆっくりかき混ぜてひき肉が焦げるのを防ぐ。

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沸騰したら極弱火に切り替え30分ほど煮込む。

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30分煮込んだら浮いているひき肉をすくい取り、ペーパータオルか細かいザルなどでスープをこす。この時澄んだ鶏スープを目指すのであればそっと静かにこすこと。

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淀みない澄み渡った鶏スープが出来上がり勝ち!!!!!


VS香味油

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ラーメンと肉味噌ごはんの両方に使う香味油を作っていく。
今回はサラダ油に刻んだ青ネギと刻んだにんにくを少量入れて火にかける。
焦げ目をほんの少しでも確認したらすぐ止めて油をこす。

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は?このタイミングで電話かけてくんなよクソ社長がよ

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変に電話対応してたら青ネギとにんにくを焦がしてしまいました。
お前のせいです あーあ

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焦げ目がなかったら混じりっけのない澄んだ香味油が出来上がる、負け。


VS肉味噌

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上記で作った香味油に刻んだにんにくを大量に入れ中火にかける。
青ネギは最後に入れる。もう一度言いますが青ネギは最後に入れる。
カスが序盤からにんにくと一緒に青ネギを放り込みビートダウンさせようとした画像が載っているけど無視しよう。

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にんにくがいい感じに火が通ったら豆板醤と刻んだ玉ねぎを入れて強火にして混ぜる。

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全体がよく混ざったらスープをとった鶏ひき肉の出がらしを入れて混ぜる。混ざったら20秒ほど放置してる間に日本酒に味噌を溶かしておく。用意のいい人は多分準備の際に先に言えと文句が出ると思うので予め謝っておきます。

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具材と混ざった鶏ひき肉に日本酒に溶かした味噌をぶっかけてまた混ぜる。混ざりきったら味見をし、濃口醤油や砂糖などを混ぜて味の調整を行う。

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味の調整が終わったら最後に上から大量に青ネギをぶっかけて混ぜ、序盤のプレミをなかったことにする。

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うーん、勝ち!!!!!!!!!!


VS仕上げ

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最後にラーメンに入れるためのスープとタレ、香味油を入れ麺を茹でる仕上げの工程に入る。麺を茹でるためのお湯と鶏は温めておこう。
順番的にはタレ&香味油を入れてその上からスープを入れる。味の調整は最後に麺を入れる前にタレを追加したり香味油を追加したりして行う。濃すぎる場合はスープの一部を捨てそこから鶏スープを追加で入れる。

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ここ撮るのむずすぎやろ、頭にカメラ括りつけたい。

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麺茹でてるところ撮り損ねたw
あとは手早く麺をスープの中に入れて形を整え、香味油を垂らしてトッピングを盛り付けていく。
ご飯の上に肉味噌をかけることも忘れずに。真ん中に穴を空けて卵黄を落とすとこれがまたうまい、圧倒的快楽。


完成!

これがアグロ鶏醤油ラーメンと肉味噌ご飯じゃオラ!!!!!!!!!!!

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これがアグロ鶏醤油ラーメンと肉味噌ごはんのプレイングの全てです。

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今回は市販の乾麺を使ったけど、つるっとした喉越し、コシのしっかり通った麺がとても良き。細麺はマジで茹で過ぎには本当に注意しよう。

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チャーシューは今回は非常に楽な方法で作ったが味が肉らしい食感を残しながら味はしっかりと染み込んでありGOOD。家に5日ほどは冷蔵庫でストックしておけるがなるべく早く食べきろう。

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スープは醤油のキレを残しながらも鶏出汁の旨みと甘みが優しく包み込むように溶けていく、塩梅も完璧。短時間でこのスープがとれて使い回しもできるひき肉マジで最強なので後世に伝えていきたい(?)

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味噌がしっかりと染み込んだ出がらし鶏の肉味噌。ご飯だけでなくうどんやそば、豆腐の上に乗せたり酒のつまみにしたりなどあらゆる面において非常に便利な代物。最近研究と称して作りすぎたため消費しても消費しても全然消えないのが悩みの種。

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別日では細麺を自家製麺の中太麺に、ネギとにんにくの香味油を鶏油に変えて楽しんだ。


おしまい

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まとめる能力がなくただつらつらと書いてしまったのでクソ長くなった上にプレミを多発しましたが、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。これを期に1人でも「家でラーメン作ってみようかな」という気持ちになることができたらあまりに幸せに次元の果てまでぶっ飛びます、共にラーメンを楽しみましょう。

頻繁ではないですが気が向いた時にまた書こう思ってるので是非その際見かけたら覗いていってもらえると嬉しいです。

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