nNeco

日々流れてしまう時間を少しでも残せたらと思い記録をはじめました。あわよくば誰かの役に立…

nNeco

日々流れてしまう時間を少しでも残せたらと思い記録をはじめました。あわよくば誰かの役に立つ情報となることができればと。IoT関係や写真、興味のあったこと等、自分のメモを兼ねてつれづれなるままに書いてます。

最近の記事

音響浮場装置の作成

背景超音波の振動でものを浮かすことができるという記事を見て興味を持ってしまったため、自分で作れそうだったので少し調査をして超音波発生機を作成して行きます。 音響浮遊装置の作成超音波スピーカー 超音波スピーカーは探すと色々ありそうですが、秋月あたりで入手性の良さそうなUT1007-Z325Rを第一候補として使ってみます。このスピーカーはこの品番で検索すると、今回作成しようとしている音響浮場装置の他にパラメトリックスピーカーや非接触触覚装置としても利用されているようで、これは

    • 精米機の比較

      うちのコメ事情は新潟の知り合いから玄米で取り寄せて、家庭用精米機で精米をしたお米を炊いています。夏頃になるとその玄米も無くなるのでスーパーで精米済みのお米を購入していますが、正直どちらが美味しいのか微々たる違いしか感じてませんでした。しかし最近、精米機を変えたところ、明らかに美味しくなった気がしたのできちんと比較をしてみることにしました。 |精米機の種類精米機にもいくつか種類がありますが、今までは「かくはん式」で今回変更したものは「圧力循環式」と呼ばれるもののようです。

      • ObnizにCo2センサを接続 その5

        単にセンサをつなげるだけなのに、長々とやってきましたが、今回はようやくObnizにSCD30を接続しての値の取得をします。 (しばらく更新をサボっていたので、どこまで書いたかわからなくなってきました・・何事も後回しにしてはいけないですね。) |ObnizとSCD30の接続SHT31の時と同じ様に、Groveからバラ線に変換するコネクタケーブルを用いて、SCD30とObnizの接続をします。以下のように接続しました。  0pin : GND (10Ω抵抗)  1pin :

        • ObnizにCo2センサを接続 その4

          前回までで、ObnizからI2Cでコマンドの送受信が出来るところまでを確認出来たため、今回はSCD30のプログラムをパーツとして使用するための理解と準備を行います。 |リポジトリとパーツの関係リポジトリ内にパーツのプログラムを作成しておき、それを使用する形を取りますが、Obniz Docsの内容では分かりづらいところがあったので、少し手順を記載しておきます。 1.パーツの作成と保存 パーツと言ってもJavaScriptのClassになりますので、これを作成してリポジトリに

        音響浮場装置の作成

          ObnizにCo2センサを接続 その3

          黙示録的に書いてきましたが、こんなに長くなるとは思ってませんでした。今回はようやくObnizの内容に入ります。 |ObnizについてObnizはWeb開発技術で外部ハードウェアの制御が出来る仕組みを入れた統合プラットフォームのようなものです。スマホではHTML5でセンサーを動かすなど、Web画面を構成しながらハードウェアの制御も行うなど出来ますが、ブラウザが動作している同じハードウェアに搭載されているものに限ります。それに対してObnizは実行環境のハードウェアを外部に持ち

          ObnizにCo2センサを接続 その3

          ObnizにCo2センサを接続 その2

          その1ではwio terminalにCo2センサもSCD30を接続して動作させるところまで行いました。今回はその動作中のI2Cの信号の確認を行います。 |wio terminalのI2C信号確認まずはwio terminal側のGroveコネクタの信号ラインが何にアサインされているかを確認します。wio terminalのGetting-Startedの中から読み取ります。 前回SCD30を接続するコネクタの左右を間違えましたが、この情報をきちんと見ると一目瞭然でした。プ

          ObnizにCo2センサを接続 その2

          ObnizにCo2センサを接続 その1

          とある事情からObnizにSCD30というCo2センサを接続することになり、簡単だと考えていたが、行ってみると想定外に苦労したので、参考になる様記録しておきます。 今、コロナ禍の中で密の指標としてCo2センサにて検出することが行われているようです。Amazon等で検索してみると安いものは2000円からありますが、あまり安いものは精度に少し難があるようです。 ​|Co2センサの種類詳しいわけではないが、分類すると以下の種類となります。 1. NDIR方式 (Non Dis

          ObnizにCo2センサを接続 その1

          一眼レフのレンズのカビ取り

          しばらく放置していた一眼レフですが、使う機会もめっきり減ったので売ってしまおうかと思い、動作確認のために持ち出して、晴天の中で空の青が映る写真を撮ってみた所、微妙なシミのようなものが幾つか写っている事に気が付きました。レンズにライトを照らしてみると、曇りのような形でレンズ内に点々と薄くカビ発生していることが発覚しました。 購入した頃は、使用したらドライボックスに入れて乾燥させるという事をこまめに行い大切にしていましたが、だんだん面倒になりカメラバッグの中で放置することが多く

          一眼レフのレンズのカビ取り

          防湿庫を購入と湿度計の補正をしてみた

          一眼レフのカメラレンズにカビを発生させてしまった反省から、特に湿気に注意をしなくてはならない電子機器を保管するために、防湿庫を購入しました。購入前には色々しまうものがたくさんありそうだと考えてましたが、実際に使い始めるとカメラ関係の物しか入ってません。 一眼レフを持っておきながら、除湿を考えたことがなかったかというと、そういう訳でもなく、お安い簡易的なドライボックスを持っていました。これは大きな蓋付きタッパーのようなもので、中にカメラやレンズと共にシリカゲルを入れて除湿をす

          防湿庫を購入と湿度計の補正をしてみた

          実体顕微鏡の購入

          訳あって実体顕微鏡を購入することになりました。実体顕微鏡(Stereo Microscope)とは、対象物を見るレンズ光路が左右それぞれあり、物体を立体視することが出来る顕微鏡となります。要は双眼鏡で小さな物を見る感じでしょうか。 必要とする実体顕微鏡は観察用ではなく作業用なので、レンズからの作業距離が長いものが必要となります。検索して調べてみると意外と高額なもので、ちょっと手を出すのに躊躇してしまう価格ばかりです。そこで中国の通販サイトで調べてみるとそこそこ高機能でなかな

          実体顕微鏡の購入