見出し画像

Blender2.79でキャラモデルを弄る方法

Autodeskに金を払いたくないので、無料で使える神ソフトウェアBlenderでキャラクターのモデルを編集したいと思います。
使用する無料で使える神ソフトウェアBlenderのバージョンは2.79です。
2.8はUI変わりまくってて操作覚えるのがめんどくさいので使いません。


用意するもの

Blender 2.79
2.79用のアドオン
BrawlCrate
Autodesk FBX Converter
・元にするファイターのファイル

アドオンの有効化やモデルの編集については各自でググってください。

1.モデルを抽出する

Fitキャラ名XX.pacをBrawlCrateで開きます。

画像1

開きました。Model Data [0]の中にあるMDL0データを右クリックしてdae形式でエクスポートします。

画像2

画像3

2.モデルをBlenderで開く

画像4

インポートからBrawlbox Modelを選びます

画像5

開きます。

画像6

開いたらAlt+Pでトランスフォームを維持してクリアを選択します。

画像7

_anim_obj_Armatureというアーマチュアを削除します。

画像8

Amatureの目のアイコンとマウスのアイコンをクリックして編集できるようにします。

画像9

オブジェクトモードでアーマチュアを回転拡縮させてモデルのサイズに合わせます。
基本的には90度回転させれば大丈夫だと思いますが、バニラ以外のモデルだとサイズがおかしくなってたりするので適当に修正します。

画像10

Ctrl+Aで回転と拡縮を適用します。

画像11

これでようやくモデルが編集できるようになりました。
念のためにBlenderファイルを保存しましょう。

3.一旦動作確認をする

一旦無編集の状態で出力して動作確認をします。
慣れたらこの過程は飛ばしていいと思います。

画像12

fbxで抽出します。

画像22

抽出する際、リーフボーン追加のチェックを外してください。


画像13

Autodesk FBX Converterを起動してAdd...というボタンを押します。

画像14

さっきのfbxを開きます。

画像15

Destination formatをdaeにしてConvertを押します。


画像17

画像16

BrawlCrateに戻って変換したdaeファイルをインポートします。

画像25

インポート時の設定はこんな感じでいいと思います。

画像18

画像19


左のメニューを開いてAnimationsのLoadを押します

画像20

そのファイターのモーションファイルを開きます。

画像21

うまくいきました。
モデルが破綻したり動かなかったりする場合は手順を間違っていたりアーマチュアの回転拡縮が適切でない可能性があります。

4.モデルを編集する

モデルを編集します。

画像24

画像25

編集しました。


5.インポートして編集

動作確認の時と同じように出力して変換してインポートしてください。

画像26

しました。

あとはテクスチャインポートしたりマテリアルやシェーダを設定していけば完成です。
容量がでかすぎるとフリーズします。

6.結果

画像27

画像28

画像29



































画像30

yabai

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?