卒業おめでとう。

2023年4月30日、大好きな推しメンが卒業した。

早かったなあ、あっという間だった。
思えば、卒業発表があってから、グループとしては悔しい思いをしつつ年を越して、シングル発売を経てTOURにまで出てくれて。卒業発表されてからたくさんの時間を私たちにくれてたんだなって、改めて思う。

卒業発表の日

正直な話、何が何だか分からなかった。
仕事中、仲のいい友達たちから怒涛の連絡が来て。ふと見たLINE画面に、

「心配です」「大丈夫か」「ねえ、ちょっと」

頭をよぎった嫌な予感。
ブログ更新画面で「関有美子」の文字を見つけ、気付いたら職場で泣いてた。

ブログの文章を読めば読むほど、苦しくて、その時は寂しいよりも悔しいが大きかったかな。
なんでだよ、って。まだ一緒に見たい景色も行きたかった場所も、沢山あるよって。
櫻坂46の関有美子さんと、やりたかった事まだいっぱいあるんだよって。
でも結局それは自分の思いであって、ブログを噛み締めて読み続けるうちにゆみちゃんが卒業を決断した意味も理由も痛いほどに分かってきて。

女性アイドルって、残酷だな。とまで思ってしまった私の想いは気づいたら寂しいなあ。に変わってた。


AEON CARD LIVE

この日は本当に覚えてるな。
仕事を半休で切り上げて、飛行機に滑り込んで入場時間に間に合うか微妙になったせいで空港からタクシー使って。

今でも覚えてるのは、せき止めおばさんが居なければ私は下手に行くという選択をしなかっただろうし、あんなに目が合うことも無かったのかな。

LIVE中のMCで見つけてくれて、何故か真顔で見つめられて。連番者ですらゆみちゃんが私の事を見ているのが気づく位見られたのに私は、半分くらい気づいてなかった(目の前に居たのになんでやねん)

本編最後の曲、無言の宇宙で気づいたら涙がボロボロ出てきて。ゆみちゃんの表情がよかったのもあるけれど、私はこの楽曲を踊るゆみちゃんが本当に好きだったから、大好きだったから。目の前で見れて良かった。

卒業発表を迎えて初めての現場、どうなることやらと思ってたのに仕事のせいで何にも浸ることなく朝まで飲んで始発で帰りました。


5thシングル「桜月」ミート&グリート

始まったらあっという間に時間は駆け抜けて。約半年?いつぶりかわからないけれど、とても久しぶりな会話。なんと無音。

卒業発表後、初めての会話が無音。そしてその後馬鹿でか声で
「聞こえる!?!?」って叫ばれるなんて誰が予想したんだろうね。
こんな関係性を築けている事に感謝だし、やっぱり友達になろうよ。

それからは普段通り、たわいもない話をしたりどうしてもやりたかったI’m inやってもらったり。気づいたら沢山の友達がゆみちゃんの元へ行っていて「ねえ!な~さんのお友達たくさん来たよ!」と嬉しそうに話してくれたり、ごはんおごる羽目になってたり。(これは井上のせい)

いろんな人のレポを見るたびに、自分は推しメンと深い話が出来るようなタイプの人間ではないから病む事も沢山あったけど、今となってはこの関係性が築けたのは良かったなあと思ってる。


3rd TOUR 2023 in 代々木第一体育館

気づいたらあっという間にこの日が来てたね。

出したかった祝花を出せた日でもあり、記念すべきTOURの初日でもあり。
正直どうなることかと思ってたけど、祝花も見てもらえてLIVEも楽しくて。セトリだとか、LIVE全体の事だとか。そんなことは全部置いといて、TOURでゆみちゃんの姿が見れる事。楽曲に参加できている事。全部が全部、大切な時間で楽しい空間で終わってほしくなくて。

この時間が永遠に続けばいいのにって、ずっと思ってた。

MCで「代々木第一体育館のステージに立つのは最後」と言った瞬間が一番卒業を実感した瞬間かもしれないね。MCで毎回ゆみちゃんの言葉を聞く時間をくれて有難うございました。


最初で最後のオンラインサイン会

この日は、とにかく緊張してた。珍しく。この私が。
友達にスペース開けと要求して、ミーグリの間もずっとソワソワして。この日だったかな、福岡2日目を無事に手に入れられたことを伝えたのは。
前回のミーグリで「福岡のチケットだけ手に入ってない」と伝えたとき、「絶対に来てほしい。次一般だよね?な~さんなら取れるよ」と言葉をくれて。その言葉通り、チケットを手に入れた瞬間の安堵は忘れられないなあ。

友達が「福岡2日目取れたよ」と報告に行ってくれて、その後行けば入った瞬間「福岡来てくれるんでしょ?な~さん偉い!」と褒めてくれて。(偉いって何)

そんなうれしいことが続いた最後の時間、サイン会。
やりたい事は決まってて、レターでは送れない事を話す機会にしようと手紙を読んだ。中身はゆみちゃんにしか伝えてないけれど、返ってきた色紙を見た時、伝えてよかったのかなとは思ったけれどそれ以上に本音を教えてくれたことが嬉しくて。

今はただ、ゆみちゃんの夢が叶うことを願っているし、どんな場所でも駆け付けるし、そばで見守っているから。だから、一緒に頑張ろうね。


3rd TOUR 2023 in 日本ガイシホール

この2日間は正直、自分にとっては多分一生忘れられない2日間だ。
奇跡が重なったかのように、1日目は上手。2日目は下手。アリーナAブロ。
もうこんな奇跡、2度と起きないよ。LIVE最後の瞬間に見てくれたり、あの苦手そうな(本当に苦手そう)楽曲で人の顔見てニヤニヤしたり。

うれしいことがあった日は悪いことも起きると思っている私だけど、案の定名古屋2日間というかその次の日も。普通に発熱してました。

1日目が終わった日の夜。ホテルで横になりながら友達と、
「ゆみちゃんの卒セレあるのかな。いつもはチケット発売の時には発表されてるよね」って暗闇の中話したのを今でも鮮明に覚えてる。私がゆみちゃんを好きになる前から仲良かった友達だけど、話しているうちに「ゆみちゃん見るの明日(名古屋2日目)が最後だ。」って寂しがってくれて。そんな事言ってくれるなんて思ってもいなかったし、寂しがってくれる事が何よりもうれしかった。ありがとうね。


博多駅での関有美子卒業企画

ずっと迷ってた。実行するのは絶対に譲らなかったけれど、協賛を立てるかどうか。1人で企画して、1人で運営して。周りの友達に助けてもらいながらなんとか形になって。博多駅側にもたくさんわがままを言ってしまったし、動画作成しながら企画で絵を描いてくださる方々と連絡を取って。

いろんな事の同時並行で泣きたくなる時もあったけど、企画を実行すると決めた時「見てもらえなくてもいい。ただ、ゆみちゃんや櫻坂46の事を福岡の人に知ってもらえる機会になればいいし、形としてゆみちゃんの卒業を祝いたい」ただその気持ちだけで突っ走って、実行できて。

今となっては、いろんな方の協力を経て実行できた本企画。
ゆみちゃん推しからはたくさんのうれしい言葉を貰ったし、事前に本人にだけは伝えておこうとミーグリで伝えた時のうれしそうなお顔は、一生忘れないよ。本当に協力してくださった方々、協賛してくださった方々、有難うございました。


3rd TOUR 2023 in 福岡国際センター

ずっと泣いてた。単番で入った1日目も、最後のいのゆみ連番になった2日目も。人間ってこんなに涙流せるんだってくらいずっと。


ただただ、貴方の幸せをずっと願ってる。
「ゆみちゃんを幸せにするのは私がいい」なんて笑いながらわがままも言ったけど、いつまでもずっと笑って過ごしてくれればそれでいいんだ。
夢を叶えるその瞬間は絶対にそばで見守ってるし、新たな道に進み始めるどの瞬間も。絶対にそばにいるよ。そばにいるから。

だから、お願いだから、幸せでいて。

辛いことも苦しいことも、理不尽な事だってあったし、たくさんの葛藤と戦い続けてきたんだから、これからは幸せで過ごしてよ。

これからゆみちゃんの進む道は、簡単な道ではないってわかってる。でも、それでも、頑張りたいと思ったゆみちゃんのその思いを私はいつまでも応援しているし、一緒に頑張るよ。出来ることはなんでもする。

だから、これからもよろしくね。

ばいばいは言いたくないから、またねにしようと言ってくれたあの日。

寂しいよ、と泣きながら伝えたらそんなに感情を露わにしてくれてうれしいと笑われたあの日。

絶対にまた会えるから。と約束してくれたあの日。

どんな日もどんな思い出も全部、宝物だよ。有難う。

またね。


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