今期の振り返り【ナチュル】
お世話になります。
2023/09/24に公式から「制限改訂」がある旨のアナウンスがありましたので記録として残しておこうと思い記事を書いています。
では早速。
デッキ選択の理由
前期までは【オルフェゴール】【クシャトリラ】を使用していたのですが前回の改訂で
【クシャトリラ】は要を引き抜かれて【オルフェゴール】はMDで匂わせられたのに帰って来ず…。
上記2デッキのモチベーションを折られる結果となったので仕方なく軸にするデッキを変更することに。
私自身の好みとして
・《増殖するG》の受けがいい。(0〜2ドロー)
・リソースが理論上途切れない。
・中〜低速で走るデッキ
上記3点は選択をする上で外せないので当てはまるデッキを探すことに。
そこで辿り着いたのが【ナチュル】
《ナチュル・モルクリケット》or《ナチュル・カメリア》＋墓地に《ナチュル・モルクリケット》さえ用意できれば済むので《増殖するG》の受けが良く、なによりリソース戦に強く妨害も優秀、私が好きな「デュエル・ターミナル」出身という事もあり、今期握るデッキに据える事に。
今期を終えるまでに2タイプ使用したので紹介していきます。
ナチュル春化精
【春化精】と【現世と冥界の逆転】を採用した比較的オーソドックスなデッキ。
基本展開である
《ナチュル・ビースト》＋《ナチュル・モルクリケット》＋《ナチュル・サンフラワー》
を成立させやすいのが特徴であり《森と目覚めの春化精》から《ナチュル・モルクリケット》へのアクセスが可能。
腐った「手札誘発」も【春化精】により手数へと変換出来るのでサイドに癖のあるカードを採用しやすく、リソース戦に強かった為前期〜中期辺りまで使用していました。
特に【ティアラメンツ】に対して強く《ナチュル・モルクリケット》に被せて撃ってくる《ティアラメンツ・ハゥフニス》により最大打点が相手の場に生まれ、意図せず《ナチュル・カメリア》＋@1の妨害を用意出来たり、相手の《古尖兵ケルベク》等で《ナチュルの神星樹》や《ナチュル・モルクリケット》が落下する事で相手のターンに行動出来たり等、優位に働く場面が多かったです。
主に《ナチュル・ビースト》の存在から【R-ACE】【ピュアリィ】に対しても効果的に機能する妨害を有しているので抗えるのが偉いです。
ただ、ギミックに枠を多く割いている為「手札誘発」のスロットが狭く捲りの手数もさほど多くないのがネック。
特に戦闘面の弱さや「発動済みのカード」に対して後から触る手段が少ないので中盤辺りから台頭してきた【ホルス】系統の相手をしにくく、明確な不利対面が産まれてしまった印象。
この辺りの問題は《クシャトリラ・フェンリル》で解消出来ていた事を考えると今回の改訂が悔やまれますね…。
ナチュル神碑
MDの世界大会でも優勝した実績のある【神碑】を取り入れた【ナチュル】です。
一般的な【神碑】(罠型)は「相手を動かさず【神碑】を通す事を勝ち筋に据えている」のに対し「【神碑】で相手を動かしながら【ナチュル】を効果的に機能させる事を勝ち筋に据えている」のが大きな違いかなと。
元々【ナチュル】は相手の行動に反応してアクションを起こすテーマ性を持つ為、相手が行動を渋ってくるとリソースが濁り火力の無さも相まって相手のトップ解決を許してしまう場面もそれなりにありました。
そこで【神碑】には「LO」「ET・ED」での勝ち筋があるので相手に行動を強要出来ます。
相手が動くと【ナチュル】側の妨害やリソース循環が働き始めるので常に相手に択を押し付けつつ【神碑】と【ナチュル】で後出しじゃんけんをし続ける事で相手の択を一つずつ潰して詰ませて増え続けるリソースで勝ち切るのを目的としています。
【ナチュル】では手が届かなかった「永続魔法、罠」等に対して後手からもしっかり触りにいけるのはこの型の強みかなと。
総括
いかがでしたでしょうか。
【神碑】型に関してはMDでも使用していました。
OCGとは別物ですが…。
勝率は7割位はあったと思います。
「ナチュル春化精」「ナチュル神碑」の構築やプレイングに関してはこの方に全部教わっていました。
今期はおんぶに抱っこです。
ありがとうございました。
では。
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