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【炎王】レポート
お世話になります。
2023/09/09に「STRUCTURE DECK R -炎王の急襲-」が発売されました。
過去のストラクを触った事がある程度ですが、使用感が良かったので自分の考えを精査する側面も含めて書き留めておきます。
公認にはなりますが使用したので載せておきます。
では早速。
【炎王】について
海の勢力である【海皇】と対になる陸の勢力としてストーリーで描かれているのが【炎王】です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116201327/picture_pc_a45a0ad514f51b0dd74fb820990a3c0d.png?width=800)
彼らは「息絶えても孤島にある火口に身を投じる事で新たな生命として輪廻転生を果たす。」という特徴を持つ種族として描かれています。
※余談ですがこのストーリーは継続中で【水精鱗】【幻煌龍】も登場しています。
テーマの特徴としてこのストーリーが示す通り「破壊する」「破壊される」という関係が強く結びついており、全体的に「蘇生、サルベージ」等のリソース面が強くデザインされています。
新規によって長所である「リソース面」「破壊」が大きく伸ばされている印象です。
裏を返せば短所には特に改善されていませんが…。
構築
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116548851/picture_pc_e26a574ff5eee74c2f2638ef823f85b7.png?width=800)
「黒魔女ディアベルスター」を取り入れた「罪宝型」として構築。
前述した通り【炎王】は「破壊する」「破壊される」の関係性でギミックが連鎖的に繋がっていく都合上、ネームを合わせ引きしていた方がトータルすると強そうなのでネームを最大限、他ギミックを最低限に抑えています。
「鉄獣型」「天底型」は他ギミックのパワーをどこまで信用するか、程度の差しか無い気がしているので今後鞍替えする可能性はあります。
《真炎王 ポニクス》に触れるか否かの差がかなり大きいので
1枚初動として
・《真炎王 ポニクス》×3
・《罪宝狩りの悪魔》×3
・《原罪宝-スネークアイ》×1
・《黒魔女ディアベルスター》×1
2枚初動として
・《炎王の孤島》×1
・《炎王の聖域》×3
・《ワン・フォー・ワン》×1
上記13枚を初動として換算。
《炎王の孤島》は《炎王の聖域》とセットで用意するのが強く、極力引きたくない上に被りが弱いので1枚のみの採用。
割られた時の保険として2枚目の採用自体はアリだと思います。
《炎舞-「天機」》は「星4 獣戦士族」というステータスが初動にならない為不採用。初動にならないカードをサーチするくらいなら誘発を採用した方が良いという判断。
【罪宝】ギミックのみに採用を留めているのでネームを最大枚数採用しても誘発は9枚体制。
要求値が高いので含めるか怪しいラインですが《炎王神獣 キリン》も効果的に機能する可能性がある事を加味すると12枚体制。
【罪宝】において《原罪宝-スネークアイ》のみの採用は《真炎王ポニクス》にアクセス出来る手段を他に持っている場合に死に札になるので、妨害手段に変換出来る《裏切りの罪宝-シルウィア》を採用。
EXに関してはそこまで依存度が高くないので当たり障りがなく、かつメインギミックで手が届かない側面を補助出来そうなカードをピック。(破壊以外の除去手段を持つ等)
サイドは環境を見て適当なものをピックして貰えれば良いと思いますが、打点が高く手札、場で発動する効果が多いので《スキルドレイン》、《センサー万別》や《御前試合》の影響を受けにくいので先行用としては優秀かな程度。
採用理由
《聖炎王 ガルドニクス》
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116191893/picture_pc_b78e82bd37c5a3b2478df6e5524314e9.png?width=800)
リソース面に置いて明確に強く手札で複数抱えていても《聖炎王 ガルドニクス(A)》を破壊して《聖炎王 ガルドニクス(B)》を起動…みたいな挙動が可能なので厚く積んで強いカードなので最大枚数です。
ネームが減るに比例して減らしていく枠だと思います。
《炎王神獣 ガルドニクス》
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116193531/picture_pc_831cae689aea6f608cf272011b30bf52.png?width=800)
先手を取られた時にテンポを取り返す為に欲しい枠です。
1妨害踏みにいけるカードなのと単純に通ればそこそこ強い場面があるので個人的には欲しい1枚。
ただ役割が薄めではあるので「必須枠」というより「あると要所で便利」程度だとは思います。
《エフェクト・ヴェーラー》
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《炎王の孤島》《原罪宝-スネークアイ》《ワン・フォー・ワン》から初動に貢献出来るモンスターという差が大きいので《無限泡影》より評価は上です。
他誘発でも良いですが、その辺りの内訳はサイドで調整すれば良いので暫定として一番丸く、合わせ引きで腐らない誘発として採用しています。
《倶利伽羅天童》
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基本的に相手に触れる方法が「破壊する」に寄っているので「破壊耐性持ち」に対してのキラーカード及び後手捲りの手段として採用。
仮に撃てずとも《炎王神獣 キリン》《炎王獣 ガネーシャ》《炎王獣 ハヌマーン》のトリガーとしての逃げ道もあるので明確な死に札になる事はないです。
周知の事実だとは思いますが《原罪宝-スネークアイ》でサーチが可能です。
《転生炎獣アルミラージ》
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「手札誘発」を「炎属性に変換する」事が役割です。
必須枠ではありませんが《転生炎獣サンライトウルフ》や《炎王神獣 キリン》の事を考えると採用しておいた方が都合が良いです。
総括
いかがでしたでしょうか。
かなりリソースが強く打点も高い為、使用感としてかなり好みだったので書きました。
まだ日が浅いので考えが及んでいない箇所も多分に含まれていると思いますが、参考程度に見て頂ければと思います。
では。
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