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おおかみ2

昨日の続きです。

七つの星、おおかみがなぜそんなにわたしにとって重要かと言うと(聞いてねぇってな)、エホバの証人の指導者たちがイエス・キリストの手の中には無いということだからです。イエス・キリストの影響下には無い。イエス・キリストが制御している訳では無い。

わたしはイエス・キリストが王になったとはもう思っていません。1914年が間違いでしたから。ラッセ○氏は世界の大喧嘩が起こることを前もって誰かから聞いて、まるで天啓を受けたかのように発表したのかも知れません。わかりません。でも間違いだったというのは確かです。でも聖書に一応イエス・キリストが天国に帰られたとあるので、天国には帰った、今はまだ右で待機しているのかもと個人的には思います。待機という表現でも、使徒行伝を読んでいると忙しそうですが。どうでも良いけど。

以前、巡回監督に自分の会衆の長老たちの目に余る言動を相談したところ、あの啓示の書の聖句を開き、「イエス・キリストが手の中に彼らをしっかり握っている」と言われました。そして自分は何もできないと巡回監督はおっしゃいました。わたしは聖書(のエホバの証人の解釈)自体は信じていたので、「わかりました」とだけ答え、これ以降は何があっても奴ら長老たちを切り捨てる決心をしました。

あそこで食い下がり、絶対許さないとか言っていたら審理委員会だったでしょう。権威に反抗的で不従順ですからね。コラ、ダタン、アビラムです。地に飲み込まれて、あるいは焼死で死ねと思われても不思議では無いです。別にわたしは彼らがモーセの座に何が何でも座ろうとしたように、キリストの座に座ろうとしていた訳ではなかったので話は全く別物であると今なら分かります。排斥でも良かったとも今となっては思いますが、当時はバプテスマを受けて数年だったし親も悲しむので、ダメージを受けてそこから立ち直ることができなかったかも知れない可能性を考えると、あれで良かったと思います。

その後、結構時間的にはすぐに「何もできない」とおっしゃっていた巡回監督が長老たちを全員呼び出し、「全員辞めますか」と迫っていてくれたことがわかりました。長老全員、ごねたそうです。そしてすぐにすごく良いご夫婦や、元気なご夫婦など数組の夫婦が会衆に入ってくれました。

多分あのご夫婦たちはわたしのためなんだなと思いました。2度と会えなくても、わたしが死ぬまであの巡回監督と奥様姉妹への感謝は忘れません。来てくださったご夫婦たちにも、感謝を忘れません。

巡回監督は多分わたしの反応を試したのだと思います。会衆の必要でも、本当に必要なことを話してくれました。内容を書くと多分誰かわかってしまうので書けませんが、本当に多方面で精一杯やってくださいました。巡回監督とはその後も一緒に奉仕させてもらって、気遣ってくださいました。

でもイエス・キリストは彼らを、わたしの会衆の長老たちもあの巡回監督ご夫婦も「わたしはあなた方を知りません。」と言われます。そう聖書に書いています。それが基本なんでしょう。人を指導するというのはこんなに重大なことなんだね。わたしはイエス・キリストが聞いてくれたら、あの巡回監督ご夫婦にはエホバの証人の組織から出ていなくてもわたしのためにやってくれたことのために今までのことは全てチャラにしてあげてくださいとお願いしたいです。聞いてくれると思います。じゃなければあの返せない負債を許す、という例えは話さなかったでしょう。その後のことは知らん。

あの巡回監督ご夫婦が早く組織の現実に気づいて脱出できるよう願うことしかできません。

来週多分会計報告があります。楽しみ。