腸は精神が病むと、精神を慰めようとするらしいです。でもどうやって慰めて良いか分からなくて、まるで不器用な恋人のようだそうです。最終、混乱して自傷行為に走り、自分を傷つけて精神に対して「ほら自分もこんなに傷ついてるんやで、だから泣かんといて」と言うらしいです。

腸だけではなく、他の臓器も臓器以外も、きっと慰め合っていると思います。だから内臓に出たり皮膚や、目、耳、いろんなところに出てくるんだと思います。出てこないと、本当に思考にくると思います。狂わせないと生きていけないと体が判断したということだと思います。持って生まれた抗い難い生存本能。

腸に対して昨日、「もう終わったよ」と声をかけました。とりあえず今回はこれで終わったから。傷つかなくて良いから。そして薬をなるべく早く飲みました。

なんとか腸の機嫌を取り戻すことができました。この、他人に下げられて自分で自分を取り戻すプロセスが、わたしにとっては何か大事なものを奪われていくように感じます。

相手が100悪いのにその人のせいで自分が引っ越さなくてはならないみたいな気持ちです。

正義も大事だけどまず自分を守ることを第一に考えて行動する。相手に感情移入しすぎない。優しくする人をちゃんと選ぶ。かき回そうとする人に優しくするにしてもしっかり線を引く。相手が自分で幸せになる能力が確かにあることを覚えている。どれほど依存されようとしても流された方が楽でも共依存には絶対にならないと決意しておく。