「小説書く」
このコロナ騒動で、外出自粛をしていた私は、暇すぎて何か始めたい!と思うところまで来ていた。
そこで、私は私ができないこと、苦手なことを洗い出した。
整理整頓、言葉や造形などで表現すること、
掃除、料理、、、
たくさんある中で
時間がある今できることを考えた。
私は、自分で自分を表現することが苦手だ
特に言葉での説明や、絵や音楽での表現活動だ
しかし、音楽や小説が好きな私は
私もこの人たちのように自分を表現してみたい
その能力を高めたいとずっと思っていた。
昔から図工や美術の時間は
誰かの真似事や、既存の物を組み込んだものに過ぎず、
自分の世界観を表現し、色や形を自由に操る人が憧れだった
そんな私がまず試したのは音楽
音痴だった私は絶対音感がある子の隣に立ち
音楽の授業中、特に合唱の時には
彼女に耳元で歌ってもらいつつ
楽譜には音が外れる箇所や
注意するポイントを書いてもらっていた
彼女自身も、音が外れる私が隣にいることで歌いずらかったのだろう
いつもなら合唱後に楽譜にメモを残していたのにもかかわらず、
最後の方には合唱中に横からメモをしたり、指示を出してくることも増えた
私はその子のおかげで音痴がずいぶんと解消し
カラオケで70点台だったのが
85〜90点は普通に取れるようになった
私が好きなアーティストは
抜群に歌が上手く、幼い頃からピアノやダンスをしていて、音に触れていた
人前で歌うことも多く、
その度胸と表現力には年々磨きがかかっていると感じている
私はそんな子になりたくて
音痴を必死で解消した
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