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プリンター買った話

こんばんは。
一番大好きな初夏が終わった〜一年もう終わったな感があります。
夏にかけてが一番活動的なので、noteへの記録も増えることでしょう。

短い残業がしばし続いています。
短くても残業あるとお腹対策でご飯食べられなかったり、夜が短くなってなんか辛いです。

公務員の時の残業時間に比べたら屁でもないのに、なんでこんな疲れるんでしょうね。衰えには勝てませんな。

公務員の時は、60h、80h残ろうが、予算がなけりゃ残業代ゼロ。やってらんねぇのです。
今は令和の世ぞ?少しはこの辺改善されたんですかね。教えて、現役公務員さん!


近況日記

・仕事

本来は、やることがあるのですが勇気が無くて「我も」と手を挙げられません。
おまけに、自分で仕事を創ることがすこぶる苦手です。
頭を使って数字を読み解く仕事や、策を打ち出すような仕事、昔から苦手なのです。
なので、忙しいフリをして目を背けている気がします。

なにで忙しいフリをしているかと言うと、日々の業務です。
速度重視・数重視をお願いするのが合理的だけど、人情を慮るとはそうはいきません。
人足としての気持ちもわかります。九割九分九厘整えたい気持ち、わかります。早く多くなんていう言外の意図とか、スタンドアローンな人足さんに関係のないことです。

そして、定時で帰りたいから、私はリスクや時間をとることも、本来すべきことにアサインもしていません。
「チームに私という存在は害悪だなぁ」、と思うようになって、去りたい気持ちでいっぱいです。罪悪感を腹の底の方に抱えながら働いているのは、絶対に良くない…。

でも、楽したい、と言う気持ちはどこで働いてもまた首をもたげるので、なんとか深く潜って、自己対話して解決に近づきたいと思います。

最近仕事においては、私は私の思う「善良」ができてないな、と思います。

・プライベートでは。

甥が産まれてドタバタしてあっという間に時が過ぎました。どちらの両親も遠方のため、里帰りもせず、完全に夫婦で協力してます。
土日で夫がいないからどうしても、という時は代打で手伝ったりしました。途方もない重責で、具合が悪くなりそうです。命しんどい。休暇なのに休めた気がしない。

普段全てのことを、いかに「まあいいや、死ぬわけでもなし。」と考えていたかを思い知らされました。
それだと人は死ぬんです。恐ろしいことに。

そんな核家族に、家族写真のカメラマンを頼まれました。
ライターをやってた時に、取材用に買った古〜〜〜い安い一眼レフカメラがあります。
時々引っ張り出しては使っていたものの、本格的な出番がやってきたようです。
レンズは、キットでついてた望遠レンズと、
微妙な焦点距離&微妙なF値のパンケーキレンズしかありませんでした。(なんでそれ買ったんだ?とカメラの先輩に聞かれました。)

そこで、コスパの良い伝統的な撒き餌レンズを買ってみました。
試し撮りしましたが、なかなかよいボケと明るさなので、気に入りました。もうこれ以外のレンズ使わなくなるのでは?と言うレベルで好きです。

そしてランクを上げた新しいボディが欲しくなるという、カメラ沼の手前で立ち往生しております。

今どきは、ミラーレスがいいのかなぁ。ソニーのαシリーズめちゃよかったなぁ。
たぶん買わないけど、カメラ沼にご生息の皆様に教えを乞おうと思います。

プリンター買ったよ!

カメラの件というわけではないですが、プリンターを買いました。

デジタルの世に紙に印刷?て感じですよね。
私も、修士論文書き終わった後にプリンターを捨てて、「二度とてめえの世話にはならねぇ」ぐらいの憎悪を抱いていたクチです。

でも不思議ですねぇ、また必要になってしまいました。
主に手芸のためです。

家電買う時って、めちゃめちゃ調べますよね。
ある分野のインフルエンサーは、「フラッグシップ機種買うのは情弱、ボトム製品で十分」と言いますが。
安けりゃ良い、て訳でもないのですよ、ことプリンターに関しては。
皆さんもご経験ありませんか。数千円の機体を買ったはいいが、インクバカ高い、インク代めっちゃかかるやん、と言うご経験が。

今回、下記のポイントで絞りました。
・コピー機能、スキャン機能必須
・Macとの相性が良い
・写真印刷やカラーコピーよりモノクロ印刷をする
・ワイヤレス
・印刷コストの安さ
・ランニングコストの安さ
・常識的な本体価格
・キヤノンが好み←めっちゃ絞られるやん…

結果絞られた2製品。

大きな違いは、自動両面印刷機能です。
基本的に、現物の刺繍本の図案をコピーしたり、ローカルにあるPDFを印刷したりするつもりでいたので、両面機能を使う必然性はないんですね。
そのため選んだのは、低価格エントリーモデルのG3370。

初期設定が面倒臭すぎて1週間放置しました。
重い腰あげて2週目、必要に駆られて手をつけました。

するとどうでしょう。
セットアップめちゃくちゃ簡単だし、MacOSやiOSからの印刷がノーストレス!

コスト重視機種なので、役所で島ごとに使っていた業務用プリンターみたいなもんだろうと、美しさは全く期待してなかったのですが。
結構きれいです。私の用途では、十分過ぎるほどのクオリティです。

この機種のデメリットですか?
強いて言うなら、印刷の時機械がめっちゃうるさいくらいですかね!

おかげで、刺繍の時間が大幅に増えました。
今まで好きでもなかなか時間が割けなかったのは、ひとえに、図案の転写が死ぬほど面倒だったからです。

今までは、
開きにくい書籍を物理で開いてトレーシングペーパーに複写し→
その複写したトレーシングペーパーをトレーサーで布に転写
という二度手間してたんですね。2回の転写で、布に写る頃には別物になってるという。

しかし今は、開きにくい本をプリンターで一旦コピーし、トレース台など光るものを使ってそのまま布に転写するか、
コピーしたものを手芸用転写シート(水で溶けるシート等)にペンで写すだけで済みます。
特に不織布的な転写シート使う時、本から直接転写しなくて済むので、本をインクで汚さずに済みます。

おかげで、休みの日や、平日のワンアクション(1日1針でも刺繍をすると決めてます。)が捗りました。

仕事でうまくいっていなくても、好きなことがあると思うと、嬉しくなります。

刺繍は、早く自分で図案を考えられるようになりたいです。
よく視たり、観察するなど、地道な作業が嫌いなので、絵が苦手なんだよな…。絵も好きになりたい。

余談ですが、私はデザインも嫌いです。頭脳働かせることも、目を働かせることも不得手なので。
手を動かした数や時間よりも、「見る」こと自体が好きな人、目を肥やした人が圧倒的に強い。だからデッサン等で「見る」を鍛えてきた美系出身が強い。見るのが上手い人は余裕でごぼう抜きですよね。
時々、めちゃめちゃ上質なアウトプットするのに嫌い、て言う人いますね。どんな精神構造なのか気になる。

そんなわけで、刺繍のデザインや絵すらも、好きな人、得意な人に丸投げしたい自分に嫌気がさします。
クリエーターに向かないタイプ。

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