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KITTAという、小さな四角のなかに詰まった美しい絵画の話

今日は金曜日。

体も心もホッとしています。

来週を健やかに過ごせるよう、整える週末にしたいと思います。

さて、今晩はゆるく文房具の話を書こうと思います。

実はわたくし、文房具が大好きです。

特に、色にまつわるものが大好きで、色鉛筆にはじまり、カラーペン、メモ帳、紙、ふせん、色のシール、マスキングテープなどを集めています。

写真を用意すればよかったのですが、引越しの準備で文具類はまとめてしまいました……。後日ひっそりアップしようと思います。
また、「写真撮らなきゃ」と気負ってしまうことも、続けることが負担になるので、ほどほどにやっていこうと思います。


ところで、すっきりした暮らしを目指すにあたり、物をコレクションするのはご法度です。しかし、文房具は、ついつい集めて眺めてしまいたくなるのです。

使うために手に入れるわけではないところが、なんともコレクターっぽいです。

なかでも、熱を入れて集めているのが、キングジムさんの、持ち運べる切れてるマスキングテープのKITTA

文房具やマステに興味のない方でも、雑貨屋さんやロフトなどで目にしたことがあるのではないでしょうか。

はじめて買ったシリーズは「シマシマ3」というストライプ柄が4種類つまったもの。もう廃盤のようです。

お部屋の段ボール整理のためのラベルに使おうと思い、シンプルで文字が書き込みやすい物を選びました。

KITTAの台紙からぺりりとはがし、剥離紙を剥がした時、胸がキュンと高鳴りました。

その後、どんなラインナップがあるのかと、ヨドバシカメラ(重度のヨドバシカメラ愛好家です。日用品から文具、本もほとんどヨドバシで買ってます。)や公式サイトを見てみました。

なんとまぁ、素敵なデザインがたくさんあることでしょう。

具象をモチーフにしたものから、抽象的、幾何学的なものまで。

美しい色合いと、形を、あの小さな長方形の中に詰め込んでいるのです。

これはもう、小さな絵画です。貼れる絵画です。

また、この柄はこんな風にデザインされましたよ、というストーリー性にぐっときます。

陶器や、刺繍をモチーフにしたものは、実際に作家さんが作ったものからデザインされています。

それからというもの、KITTAの新作やコラボ品は必ずチェックをし、キュンときた柄は購入するようになりました。

惜しむらくは、過去に限定販売されたKITTA limitedがもう購入できないことです。

さらに、KITTAは続々と生産完了品が出ています。それらはもう新しく供給されることはないので、ちょっと寂しいですね。

高い値段で売られているのを見かけましたが、それを買ってしまうのは何か違う……。

そして、KITTAには、専用の保存缶やファイルがあります。

私のこだわりとして、KITTAはこの公式保存グッズで保管したいのです。

なので、KITTAが増えていくにつれて、少しづつ、保存グッズも増えていっています。

次は、KITTA缶の別の柄を狙っています。

使うことはほぼないけれど、時々、ファイルや缶から取り出してただ眺めています。
手に入れた絵画を、時々開き見ているような気持ちです。

絵をコレクションするように、KITTAをコレクションしているよ、というお話でした。

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