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絵が描けないデザイナーがデッサン教室に通い始めたのでその記録:5
もうGWですねぇ。随分あいてしまいました><
レッスンはとっくに終了していまして、今回で一旦この連載は終了となります。
前回までで、直線から長方形、パプリカ、パースを使って立方体を書いてきました。
7・8回目で円を使って円柱から最後は紙コップを書いていきます。
7回目 円・円柱
水平線、垂直線と同様に、円も肩を使って書きます。
これがまた難しい。。。絶対に歪になる。。。
十字をガイドにしていろんな厚みの楕円を書きます。
肩を使ってぐるぐると何周か書いてあたりをつけて、そこから決めのラインを見つけていきます。
楕円と垂直線を組み合わせると円柱になります。
円柱はこれまで書いてきたモチーフと違って面が一つなぎです。
面と面の変わり目がグラデーションになります。
まだ面に調子は入れませんが、それをイメージしながら書いていきました。
次は上面の楕円を小さくして円錐、紙コップの原型を書きます。
7回目は補助線の上から円、円柱、円錐を書いたのですが、補助線の上からでも形をとるのに結構時間がかかりました。
円を綺麗にとるのが本当に難しい。。。
8回目 紙コップ
今回は立方体と同じように、紙ナプキンの上に紙コップを逆さに置いてデッサンしていきます。
まずは補助線を書いて前回とった型取りしていきます。
紙コップの型が取れたらナプキンも書いていきます。
そして光源を決めて面の変わり目をグラデーションになるように調子を入れていきます。
紙コップは円錐なので調子も斜めに入れていかないといけないのですが、斜めがずれてくると歪んで見えてきちゃいます。
ナプキンにも調子を入れて仕上げていきます。
今回は円と斜め線と正方形とが組み合わさっていて、形やバランスをとるのが本当に難しかった。。。
見てもらってお分かりの通り、紙ナプキンのバランスの悪さよ・・・
そして形とるのに必死になりすぎて手前と奥の表現を怠ってますね。。。
線の濃さが単一的。いやぁ最後にして最悪の下手さw
ふんぬぅ。。。激ウマの観察スケッチが散見する中お恥ずかしすぎる><
講座を終えて
今回私が通ったのはデザイナーのためのデッサン講座初級全8回だったわけですが、振り返ってしきりに言われていたのは面と面が変わるところを意識することです。
面が変わるということはそこで空間が変わっている、手前と奥の変化が生まれているところだということ。
そこを捉えて、スケッチブックという平面に表現していくのがデッサンだということ。
先生の言っていることはすごくわかるんです。頭では理解できてるんだけど、全っ然画用紙に落とし込めないw
最後の紙コップなんてもう全オブジェクトがゲシュタルト起こしてるw
これで終わるのは消化不良なんで、継続的にデッサンを習いたいなぁと考え中です。。。
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