ホット一息だが
23日のオリックス戦、阪神の大山が3試合連続、森下が2試合連続で先発メンバーから外れその上近本も欠場、代わって1番の中野が1回の打席オリックスの先発カスティーヨの0-1後の2球目、外角球を35打席ぶりのヒットを左前にとばした。続く島田三振の後3番前川が2-2後の7球目左中間に2塁打、中野をかえした。
2試合連続完封負けの阪神にとって20イニングぶりの得点。先発は大竹。肩の故障で調整が遅れていたが球威に回復が見られ2回2死後紅林に左中間に2塁打されたがゴンザレスを3球三振。3回も杉本に2塁打されたが後3人に抑えた。4回は1死後頓宮を歩かせたが森2ゴロ併殺。
その裏阪神無死前川が右中間に2塁打。佐藤輝の2ゴロで3進、糸原の中犠飛で2点目を入れた。この試合5回限定の大竹、その5回、無死紅林、ゴンザレスに連続安打で1、2塁。杉本中飛の後広岡に1ゴロ。阪神の1塁糸原が2塁に送球、1塁走者を刺し、打者走者の広岡を1、2塁間に挟殺したがその前に3塁走者が帰り得点が記録された。1塁糸原の不慣れによる失点で開幕ローテ合格の答えはだした。
6回から鳴尾浜での2軍戦が降雨で中止、ドームの京セラに割込みの門別が登板。無死大田の左翼線に2塁打、1死後西川に中前に打たれ1点取られたがその裏佐藤がカスティーヨの0-1後2球目、低めのフォークを右翼に本塁打、突き放した。
7回を門別が0に抑えた後8回岩崎、9回ゲラでリードを守った。構想では語られていた事が初めて実地で試された。投手の方は型がついたが依然五里霧中は打線だ。
この試合欠場の近本、大山、森下の状態。外国人選手があてにならないのは歴然。この日の欠場は無理をさせずに3人の早期の回復を考える岡田監監督の気配りと思うが甘い期待という不安は残る。
令和6年3月24日
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