ダークチューズデー

4月30日に2勝目を挙げて以来勝ち星のない阪神の村上、週の初めの火曜日に先発しているが3連敗、その間1週雨で試合中止になっているがチームとして4週火曜日の勝ち星が無い。

 昨年日本一の原動力、MVPが気にならないはずがない。それを強く意識しての11日、中6日のマウンド、直球に威力が戻り2回2死後宗に中前安打されたが続く杉本を3ゴロ。4回までに打たれた安打はこの1本で後の回は3者凡退に抑えた。

 オリックスは曽谷が先発した。左でいて横から投げる変則。阪神はDHに右のミエセスを入れ2回渡邉諒中前安打、佐藤輝三振の後中前にヒット、1、3塁にしたが木浪1ゴロで3塁走者の渡辺3、本間でアウト。梅野3ゴロ。

 4回1死後渡辺が中前安打したが佐藤、ミエセス連続三振。5回は木浪以下3連続三振。4回の佐藤からは5連続。その裏オリックス無死紅林中前安打、宗の犠打で2進。杉本の1ゴロで3塁に進み頓宮の村上の1球目外角高めの直球を叩いた右中間2塁打で帰った。

 これに対し阪神、6回無死前川が左中間安打、1死後近本が中前にヒットして1、2塁としたが渡邉の強い当たりは3直。佐藤の1、2塁間のゴロが内野安打になり満塁にしたがミエセス、2-2後の6球目外角カーブに見送りの三振。

 その裏オリックス、1死後来田, 太田、西川の3連続安打で1点追加。7回から6回まで12奪三振の曽谷に代わり山田、投手にも故障者が多いオリックスが起用の15年目の投手。そんなキャリアに阪神木浪以下が3者三振。8回のオリックスは2年目だが古田島という無名の投手。そんな若年に阪神3者凡退。

 7回を終わって村上の投球数は86。先の事考えて完投分まで投げさそうとしたのしたのかその裏も続投。もっともこの気持ち通じてなかったようで村上の投げるボールに力がなく来田、太田の連続2塁打と西川の中前安打で2点、4-0とされた。

 阪神は9回本田という7年目の投手に5番以下が3者凡退。曽谷はともかく後は名もなき投手の継投で完封負けした。セは上位3球団が団子だから負けても響かないがこんな試合していたら日本一の値打ちが下がる。岡田監督、ミエセスえこひいきはもう結構。

令和6年6月12日

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