見出し画像

アナタの癖が

アナタは何か癖ありますか?

ここで特にフォーカスしたいのは、身体の使い方や動かし方の癖。
例えば、バックはいつも左側に掛けている、左右が気になるからデイバック、デスクワークの時は背もたれに寄りかかっている、いつも脚を組んでしまう、運転するときはいつも、、、歯磨きのときは、、、信号待ちのしているときは、、、

一度書き出してみると良いですよ。
思ったより沢山あると思います。

後は近い人に聞いてみるのもいいですね。
癖になるほどなので自分では気づかないものも多いです。

書き出した癖に共通点はありますか?
いつも右足から歩き始める、いつもパンツやソックスなど右足から履いている、バックはいつも左肩のように、動かし方に共通がないかチェックします。

これで身体の歪みがわかります。

同じような使い方ばかりになっていたら、最初は気持ち悪くて続けるのが難しいと思いますが、是非続けてください。

まだ若いから、まだ言っても更年期に入ったところだから、まだ大丈夫今は関係ないと思われるでしょう。
ところがこの癖からくる歪みが年齢を重ねるごとに、パワーアップしていきます。

原因の1つは体力の低下。
この場合の体力は、特に筋力や柔軟性。
支える筋力が低下し、使わない筋肉の柔軟性が低下すると、癖からくる歪みが大きくなって、ご近所で見かける姿勢が崩れているご高齢の方の姿勢に繋がっていきます。

あくまでも原因の1つですが、何もしなければ年齢と共に体力は確実に低下します。左右差があって歪みがあるのは普通ですが、高齢になって何もしないとその歪みがさらに大きくなって、まっすぐに立つことすらできなくなる人もいます。

現在の高齢者は仕方があません。だってキレイな姿勢が健康のためにいいという情報なんて30年くらい前ですものね。身体の使い方を習う機会も、適度な運動が身体に良いということも、スポーツクラブが増え始めて30数年前。

自分で歩いたり、ママさんバレーのような活動だったり、人によって取り組みが違いますし、スポーツでケガした後の対応も今とは違います。

継続的に運動を続けている方でも自己流だと自分の癖に気づかないまま。

実は今朝の散歩で久しぶりにお目にかかったご高齢の方の、歩く姿勢がひどくなっていてビックリ。いつも会釈する程度の方なんですけれど、その歪みがひどくて、正直半年後は杖の可能性が高いくらいだったんです。
その後も久しぶりに出会ったご高齢の方。すでに杖を使われているのですが、以前お目にかかった時よりも背中が丸くなっていました。

愛犬の散歩があるので地元をよく歩いているので、エリアで時々お目にかかるご高齢の方の変化に、身体の使い方や癖の行先を見せていただいています。

そこでアナタに何か癖ありますか?なんです。

まだ若いから関係ないと思っていますよね。
姿勢が崩れたご高齢の方を観ても、ご自身の将来とは重ならないですよね。

でももし身体の使い方に癖があるのであれば、最悪アナタの将来の姿になる可能性があります。
本当に可能性大です。

ぜひ今の癖を見つけて、その癖が原因の身体の歪みを、少しでも軽減していくことが、とっても大切だと思います。

もう一度聞きます。
アナタは身体の使い方に癖がありませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?