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春眠暁を覚えず?
春だけど眠れない?
暖かくて桜の開花宣言が続いていますが、春眠暁を覚えずで心地よくて朝までぐっすり!
そんな季節なのに眠れなかったという人いますか?眠れてますか?
眠れなかったという人は何か原因があるはず。
・心配事があって寝る前もずっとそのことを考えてしまい、脳が興奮状態のまま眠りについて眠りが浅く寝た感覚がない
・寝る前に水分を摂りすぎ、特にアルコールの摂取で利尿作用が働いて、用を足すために目が覚めその後眠れなかった
・日中の活動量が少なく肉体が疲労していないので眠れなかった
・昼間につい寝てしまって目が冴えて眠れなかった
最後の原因は高齢者に多いかもしれませんね。
他によくあるのが「思い込み」。
何を思い込むのかというと、いつ番多いのが「〇時間寝ないと駄目」ということ。
これね~多いですよ。
なぜ〇時間寝ないと駄目なんですか?
メディアで流される情報を聞いて?
医療機関でも言われますよね。
私は普段4.5時間睡眠なんですが、6時間寝てないというと、ダメのレッテルを貼られます。
20代の頃は3時間でも大丈夫でした。知り合いにもショートスリーパーの人がいて、ずーーーっと3時間睡眠です。
それでも健康診断の結果はオールOK!
お肌もつやピカ。
3時間睡眠でも何も問題ありません。
思い込んでませんか?
「私何時間寝ないとダメなのよ~」って決めすぎていませんか?
情報にコントロールされていませんか?
思い込みって良いことの場合は問題ないのですが、「○○でなきゃ」という思い込みほど厄介なものはありません。
「〇時間寝ないとダメなの」と決めていると、例えば8時間寝ないとと決めている時に7時間で目が覚めたら、自分で自分にダメだししてしまいます。
「7時間しか眠れなかったのよ~」
6時間睡眠の人が聞いたら、7時間も寝たら問題ないでしょって思いますよね。
ショートスリーパーの人が聞いたら、7時間も寝たなんて時間がもったいないって思います。
睡眠の適正時間は人それぞれですが、あまり思い込まない方がいいと思います。
何でもそうですが決めすぎて、自分で縛り過ぎるのってどうなんでしょう。強制的にスケジュールに入れるといいこもありますけれど、慣れるまでは楽しくはないと思います。
思い当たる原因があれば、睡眠を考える前に原因を解消することが大切です。
思い当たる原因が無ければ、その日の睡眠環境によって、快眠しやすい場合と睡眠を阻害する場合があります。睡眠を阻害する環境であれば、環境を改善すれば快眠にチェンジすることが出来ます。
高齢者に多いこと
高齢の方で眠れなかったという人で多いのが、トイレに行きたくて起きたら眠れなくなったということがあります。
眠れない原因はいくつかあるのですが、一つは先ほど書いた「思い込み」。高齢の方がグループレッスンにご参加された時、挨拶の次くらいによく耳にしていました。本当に多いなという実感があります。
この時の思い込み2大巨頭が「〇時間寝なきゃ」「起きると眠れなくなる」。
この言葉を聞くたびに身体に悪いのになぁと思います。
まず「〇時間寝なきゃ」と思っているので、一旦起きて眠れないとなると、「わぁ~眠れないどうしよう」「寝なきゃ寝なきゃ」という強迫観念に陥られてます。
次に「起きたら眠れなくなる」と思っているので、寝ていて尿意で目が覚めても我慢してしまいます。だって起きたら眠れなくなるからw
そう考えている段階ですでに目が覚めています。それなのにぎりぎりまで我慢するんですよね~眠れなくなると困るから。
なぜか困ることになるそうです。
モット最悪なのが、夜中にトイレに行くと眠れなくなって困るから、寝る前の水分補給を我慢するということ。寝てるだけでも水分は抜けてます。水分が足りないまま朝起きて、水分足りずにドロドロ血液ってどう考えても危険ですよね。下手したら死にます。
それなのに夜中に起きたくないから、寝る前の水分補給はしないって自殺行為です。
そんな方へ私のアドバイスは毎回同じ。
寝れなくて死んだ人知ってますか?
眠れなくても基本死にません。
心配しなくても身体の方が賢いから、睡眠不足で死にそうになったら、寝たくなくても勝手にスイッチオフで寝ます。
だってずっと寝ないと死ぬから。
起きたら眠れなくなるって思っているから、寝なきゃって思いすぎて寝れないだけです。
トイレに行きたい→トイレに行く→水分摂る→寝る
それだけです。
眠れないとか考えない。
思い込み以外で高齢の方の眠れない原因トップは、日中の活動量が少ないというのがあります。
そりゃそうです。身体が疲れていないから、眠りが浅くなりますよね。
アナタも高齢の方と同じになってませんか?
去年流行った言葉で「自粛太り」がありますが、自粛太りしちゃった人は睡眠に問題があった方多いと思います。
寝るは睡眠欲という本能
「寝る」のは睡眠欲という、人間の基本欲求のひとつです。
なのでずっと寝ないと死にます。
ショートスリーパーの人もロングスリーパーの人も、普通の睡眠時間の人も、いずれは死にますが、睡眠時間が短いからとか長いとかだけで死ぬことは基本ないそうです。
どの場合も睡眠の質が悪いと寿命は縮むかもしれません。
でも考えてみてください。紀元前と今では、100年前と今では、睡眠環境がかなり良くなっています。
寝具も良くなりましたよね。
100年前は薄っぺらい布団とか、筵のようなものとか、寒い地方だと毛皮はあったのかな。
夜中に地震や他の災害があったとしても、100年前とは比べ物にならないくらい整っています。
もし100年前と同じ環境で寝なくちゃならないとなったら、子どもの頃から良い環境で育ったから、厳しいと思うかもしれません。
それでも食事のことと同じで、紀元前から今も身体の機能はさほど進化してないんですよね。
なので厳しい環境になっても、みんなやれば出来る子のはずです。
日本は環境に恵まれている国ですが、発展途上国や戦時下の国では、100年前の日本と同じ?もっと前の時代かもしれない、睡眠環境で過ごされています。
本能だから寝るので、よほど厳しい環境にいない限りは、死因にちょっと眠れないかったからというは原因はないと思います。
体は知っている
本当に寝ないと厳しい時は短時間でも絶対寝てます。
私自身経験してきたことですが、ストレスが過剰な時は自分の気持ちとか、感情とか、肉体疲労とかに関係なく、身体が?脳が?一気にスイッチオフしてきます。
あの頃は睡魔に勝てず、倒れ込むように寝て、気づいたときには朝ということを日々繰り返していました。寝ようとか思っていないんですよ。
帰宅して寝る前の時間は、もともとメールチェックしたり、アレもコレもここでやる、普通の仕事時間でした。
なのにいきなりスイッチが切れて着替えることもなく床の上で爆睡。
あの時は本当に厳しかったです。
コロナ禍の今同じように厳しくて、ストレスで眠れない日々を過ごすパターンに陥ると思ったのですが、ストレスレベルが眠れない日々を過ごすレベルを超えていたようです。
寝ないと精神が死ぬ。寝ないと肉体が死ぬ。
そう本能が感じたんでしょうね。
毎晩本人の意思に関わらず、死んだように寝てました。
30代の頃眠れぬ夜を過ごした時期もありました。
その時は眠れませんでした。
毎晩「どうしたらよい指導ができるんだろう、○○選手はどう指導したらいいんだろう、どんな声を掛けたらいいんだろう」そんなことをずっと考えていたら、頭が冴えすぎて眠れなかったんです。
そんな状況から離脱できたのは、前髪の際が一気に白髪になったからでした。
きゃーっ白髪作っちゃった~ヤダー。
夜考えても妙案が浮かぶわけでもなかったので、夜考えるのは止めようと決めました。
だって~白髪作ってまで考えて、妙案も浮かばない、睡眠足りずに昼間ぼーっとすることがある等々、いいことが何もなかったんです。
もう一ついえば、夜の思考はネガティブになりがちということ。
同じ案件を朝考えると違う考え方で突破口が見えることがあります。人に相談するのも即動けますよね。
ところが夜中にフツフツと考えていると、悪いことばかり脳裏にちらついて、上手くいく気がしないと心病みそうになるし、睡眠不足で体にも悪影響が出たりします。
踏んだり蹴ったりな状況。
眠れないは返上
夜は楽しいことを考えて、体も心も緩めて休む。
寝ないとヤバい時は、身体が勝手にスイッチ切ってくれます。
考えて眠れなさそうな案件は、一旦寝て明日考えよう。
おやすみなさい。
以上
その為に寝るための阻害要因を排除しましょう。
・日中は適度に太陽光を浴びる
・体を適度に動かす
・最終の食事は寝る前3時間
・寝具や照明を工夫する
・自分を信じる
・寝なきゃの思い込みを外す
心配しないで~
死んだらずっと眠れます、、、本当かいww
生きてるから睡眠が必要なだけです。
寝る目的は疲労を回復し、行動するためのエネルギーチャージする。
言ったらそれだけですよ~
〇時間寝なきゃ~の悪しき思い込みから離脱して、質の良い睡眠を手に入れましょう!
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