格好いいお酒の飲み方~大人になるということ~
おはようございます、こんにちは、こんばんは。Natsuです。
今回は、私の"大人観"をお酒に絡めて綴りたいと思います。
ふと、お酒を飲んでいるとですね。"大人になるということ"について思考が飛んでいくことがあるんですよ。お酒…成人の証…つまりは…
大人の象徴!!!!
ということになるのでしょうが、果たしてこの考え、正しいのだろうか?
お酒を飲める=大人…
果たして、"大人になる"ってそんなに簡単なことでしょうか?
飲酒にあたって、まず一番最初に言われること。
二十歳になってから飲みなさい
日本において、成人と見なされる年齢になってから飲みなさいと、口を酸っぱくして言われますよね。
この理由、もちろんアルコール耐性の成熟とか体の問題も関わってくるとは思うのですが、そんなこと言ったらアルコールアレルギーの人は一生お酒が飲めないわけだし、前述の"お酒が飲める=大人"の方程式に当てはめると、一生大人になれないということになってしまう。んなアホな。
つまりこれって…
酒で失態を犯しても責任は己のみに振りかかる年齢になってから飲め
そもそも失態を犯さないようセーブできる分別を付けてから飲め
ということなんじゃないかと思うんです。
特に、下のセーブできるか否かがとても大事。
たくさん飲めることがカッコいいかというと、必ずしもそうとは思いません。
自分にとっての適量を、楽しく、周囲を不快にさせず飲めるのが
カッコいい飲み方
と、酒を飲めるようになって5年余りを過ぎると感じます。
酒の席での無礼講、多少はあるでしょう。しかし、カッコつけようと自分の許容量を超えてまで呑み、前後不覚になるまで酔って、周囲の人に失言をし、挙げ句の果てには吐き戻してグロッキー…なんて、カッコ悪いなぁと。笑い話にするにも時間がかかるなぁと思います。
それよりも、許容量を把握してほろ酔い程度に済ませ、一緒に呑んでいる人と楽しく共有できる話に花を咲かせ、心地好く帰路につく方が、ずっと格好いいお酒の飲み方だと思うんですよね。
マイダディの呑み方だな(突然のファザコン)
ダディの話はまた今度にするとして…私は割と酒で失態を犯してきたので、大口を叩けた身分ではないのですが(ダメじゃん)。
この先、かっこよく酒を飲める大人になるべく、精進していく所存です。
それまでは
酒が飲めるだけのガキ
を自称していきます。戒めとして。
そして、これからお酒を飲める歳になる皆さん。
どうか、お酒=大人とは思わないでくださいね。私の周りにも下戸の方はいらっしゃいますが、皆さん"酒が飲めるだけのガキ"な私よりずっと立派に"大人"をされています。大人になることとお酒を飲めるようになることは、実は無関係だと、お酒を飲める私は感じています。
お酒を、煙草を、許される歳になった後、それらを許されただけの責任が、少しずつ少しずつ課されます。
そのとき、どう振る舞うかで、"大人"か"酒が飲めるだけのガキ"かが決まるのだと、"酒が飲めるだけのガキ"から5年余り脱却できていない私が身を持って感じています。
何より。
"酒を呑んでしまったガキ"
これにだけは、ならないでくださいね。手っ取り早く大人の仲間入りできると思ったら間違いです。逆です。
未成年が法律を破ってした飲酒の責任を負うのは、本人じゃない。周りの、成年に達した人達です。
"傍迷惑な子供"
こうなってしまいます。大人になんてなれません。
繰り返しますが、お酒を飲めることと大人になることは私にとっては同義ではありません。
大人と呼ばれる歳になったと自覚し、それに相応しい振る舞いができること。それが、大人になることだと思っています。
共感してくださる方が少しでもいれば幸いです。
それでは、私の徒然なる頭ン中日記、本日はこれまでとさせていただきます。
いってらっしゃい、午後もがんばりましょう、おやすみなさい。
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