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いつぶりだろうかのフェス参戦

2017年に終わったはずのパンクスプリングがこの春に復活。
しばらく放置していたローチケから送られてきたメールを読んで、本日の幕張会場のチケットを買うボタンを押したらあれよと注文確定。
本日は台湾の休班日なので営業日扱いですが、まあ緊急事態もなかったので、弾丸ツアーで参戦。

ほとんど知らないラインナップ

PUNKSPRING 2023

本当はSUM41も出演予定でしたが、このラインナップみても、それほどPUNKかという印象もありました。というか、私はBad ReligionとSUM41目当てでチケット買ったのですけど、ここ数年、アンテナ高く張って新しいバンドを見つけるという気力も時間もなく、ステージを観た感想を書き殴ります。

昔のパンクっぽかったTHE BONES

このバンドが面白かったのは、曲の間にボーカルの人が政府=日本に対して怒りをぶつけてたのですが、なんか初期パンクだったりぽくないですか?当然、ステージからダイブ、厳密には客席まで結構間があったので、ステージから直接ではないのですが、ダイブも久しぶりに観ました。ちなみに、当フェスはダイブとモッシュが禁止行為にされており、最近のフェスっぽかったですね。そういえばロックフェス自体、10年以上行ってなかったっす。

対象的にナイスガイなTHE INNTERRUPTERS

こっちは外タレバンドでしたが、SKAベースの曲に少しどんくさいボーカル人の動きがとても魅力的。さらに、ギターの人が結構キレイな日本語を織り交ぜてくるあたりも好印象でしたね。何度も日本国と日本人をbeatyfulっていって褒めていたのも印象的。

盛り上げ上手なSimple Plan

この手のフェスによく出る印象のこのバンドですが、期待通りに一曲目から客席のボルテージが最高潮になる曲選び、MCでのお客さんの煽り方も上手くて、自分が興行主側でも呼びたくなるような安定感。これがパンクかっていわれるとうーんとモゴモゴしてしまいますが。あと、曲があまり印象に残らなかったというのもありました。

そして、本命のBad Religion

私は高校1年生のときに聴いて以来、ずっと好きなのですよね、Bad Religion。だいたい似たような曲、ステージ上でのグレッグのなんともいえない挙動、そのグレッグが紡ぐ難解な歌詞、むさ苦しいおっさんたちのコーラス、曲によっては1分台も多く気がつくと違う曲になっているライブ、まさに沼。今回も久しぶりの日本ということもあり、みんなが聴きたい曲を全部やってくれました。21th Century(digital boy)から始まり、Suffer、Generator、No Controlの初期の代表曲からman with a mission、Infectedのようなメジャー時代の曲、再びエプタフに戻った現在の曲まで、まさにスマホが薦めてくるプレイリストそのまま。最後はやっぱりAmerican Jesus! ところで、ブレッド社長はどこに行ったのか?すべてのライブには参加しないけど、日本でライブするときはいたはずだったけど。

20年ぶりに曲を聴いたmy chemical romance

あまりに久しぶりに曲を聴いた。ライブもスケール感があって良かった。なんというか、結局、Queenがパンクというかラウド系を取り入れたらこんな感じかなという大物感あるのですよね、マイケミ。曲はそれほどわかりませんが、でもね、いいのですよ、ヘッドライナーとしては。

ということでおもったよりも楽しめたなー。当日券が売っていたあたり、2019年を100とすると、60くらいの集客だったでしょうが、これからは客足も戻ってくるでしょうね。あと、SUM41も観たかったな。


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