応用情報技術者試験受けるのに、前日まで何もやらなかったあなたへ
こんにちは。N君と申します。
突然ですが、あなたもしかして応用情報技術者試験前日まで何も勉強してません??
じゃないとこのnoteに辿り着かないかと思いまして。
別に恥じることではないです。ここに辿り着いただけで偉いです。(上から)
かくいう私も、応用情報技術者試験受けた際は、あまりにやる気がでなさすぎて前日まで本当に何もしてなかったです。
サグレスという面白ゲームが直前で配信されたのが痛かった。。。
面白いので、明日の試験終わったら是非。
そんな僕ですが、前日から足掻いて勉強した結果、
何とかなりました。
そんな小手先テクニックを前日に知れたら良かったなという思いから、
今回記事にしてみました。
今後応用情報受ける方の助けになれば幸いです。
この記事見て得する方
本題に入る前に、
前日の焦燥感に駆られて、
お前の前提条件教えろよ!
俺の状況と違ったら見る価値ねえじゃねえか!
てかお前誰だ!
って声が飛んできそうなので、
先にこのnote読んで得する方をお伝えしておきます。
また私の前提条件ですが、以下の通りです。
午前
所要時間:7時間〜8時間
ひたすら過去問道場を解きましょう。
そして、問題を正解記号ごと覚えましょう。
午前問題は選択肢まで全く同じの過去問が大量に出ます。
(直近の回は過去問率65%との話もあります。)
選択肢まで覚える意味がある試験なんてそうそう無いので、
ずるいとは思いつつも時間がない我々に選択肢はないです。
割り切って問題と答え記号をセットで覚えましょう。
かける時間は午前≧午後で良いです。
どっちも自信ないなら、まずは午前から。
ちなみに直前の過去問やらなくていい理由は以下の通り。
僕も直前まで知らなかったです。
これで5〜6割は何とかなるはず。
あとは、わからない問題を適当に埋めれば1割くらいは当たって合格できるはず。80問中32問外して良いんですからね?
…こんだけ書いといて申し訳ないですが、保障はしないです。
※このやり方はギリギリ6割取れればいい前提です。8割以上目指したい方は高度試験の過去問もやるといいかと思います。最近は高度試験の過去問から結構出ているとのことです。
午後
所要時間:5時間〜6時間
過去問を読む→
10秒くらい解答の方針を頭の中で思い浮かべる→
速攻解説を見る
これをひたすらやる
大事なのは解説に書いてある解答の導き方を覚えること。
書かなくていいです。
頑張って4〜5回分やってください。
解説が充実していればどの本でもいいですが、私はこの本でやりました。
やるべき問題が厳選されていて、解説もそれなりにわかりやすいです。
3000円以上と多少高いですが、受かれば安くないですか?
すぐ買ってきてください。明日でどうせ使わなくなるんだから。
あとで友達かメルカリかブックオフに売って元を取るといいと思います。
この方法であれば、大問1つあたり1時間で終わると思います。
1時間✖︎大問5つか6つで5〜6時間です。
終わった頃には以下の事項に気づくはずです。
(どうしても時間ない人はここ見てください。)
選択すべき問題
人によって選択する問題はチューニングすべきって意見は重々わかっていますが、今は時間がない!!!
つべこべ言わずにこの5つ(6つ)で挑んでください!!!
この5つ(6つ)はほとんど国語の問題なので、よく読んで答えれば6割は十分狙えます。
一応、大問ごとの心構え書いておきます。読まなくても良いです。
問1 情報セキュリティ(必須)
アドバイス:過去問のパターン覚えよう。
必須です。セキュリティに関しては全員知っとけや!っていうIPAからのメッセージでしょうね。
知識問題が問われて知らなくても仕方ないです。
こんなことで諦めないでください。みんなどうせ知らないです。
セキュリティに関する問題と問われる範囲が割と狭いので、
今回の過去問解説読む戦法がかなり効く分野です。
過去問パターンを覚えちゃいましょう。
問2 経営戦略
アドバイス:問題文の前提条件、状況をよく読もう。
大体、企業の課題を改善していく話です。
分析手法(PEST、ファイブフォース分析とか)の知識が問われることもありますが、大抵問題文に書いてあるので、知らないと詰みってことはほとんど無いです。うろ覚えでも読んでわかるなら良いです。
問題文の前提条件、状況を把握できているかいないかでかなり解答に差がつくので、よく読むことを心がけてください。
おすすめは、実際に自分がその問題文の中の誰かになりきって当事者として対処することを想定することです。
「この状況なら普通こうするよな〜」と思いつくなら、もうそれが答えです。(ただし、これまでの過去問の解答パターンある程度知っている前提。独りよがりの解答はダメです。)
問7 組み込みシステム開発
アドバイス:システムを使う時を実際に想像しよう。
あるシステムの構成要素、それらがどう動くのかが書かれていて、
この場合どうなるでしょう?
なぜこの機能が必要なんでしょう?
どの場合この機能が動くでしょう?
的なことが問われます。
問題文を読まなきゃいけないのはもちろんのこと、
この装置を実際に使う場合を頭の中で再現できるかがかなり重要です。
頭の中でその装置を動かしてみましょう。
問9 プロジェクトマネジメント
アドバイス:プロジェクト進める上での考慮事項は多い。
ある課題を解決していくという点は他の選択問題と似ていますが、
マネジメントということで、関わっていく対象がプロジェクトに関わる要素(スケジュール、コスト、目的、人員等)と若干範囲が広い点が他の問題と異なります。
が、これもよく読めばそりゃそうだろって解答ばかりなので、実際に自分が関わっている感覚で読んでいただければと思います。
問4 システムアーキテクチャ or 問10 サービスマネジメント
アドバイス:当日問題見て、解けそうな方を解く。
前者はシステムの開発、実装、改修に関する話、後者は社内外問わずサービスに関する改善等の話です。扱う物の対象が違うだけで、あまり問われていることの本質は変わらないです。
直前なので、やる範囲は極力絞りたいところなんですが、
この2つは結構、回によって難易度が変わっているイメージです。
問題を見ていけると思った方を解くか、
過去問の段階で割り切れそうならそこで絞って貰えば良いかと思います。
私は、当日まで悩んでしまいましたが結局当日の問題見て問4にしました。
これも問題文の設定等をよく読んでください。
ギリギリまで粘りたい方(あまりオススメはしない)
午前過去問(赤チェック箇所含め)やりつくした前提であれば、
ここにあるキーワード、Aから全部見ていくのありです。
別にやらなくても良いです。参考書あるならそれ見た方が良いかもです。
最後に
これらをやれば、12〜14時間+会場までの勉強でなんとか6割狙えるラインまで持っていけるかと思います。前日朝〜昼までに実施開始できればギリ間に合います。(多分)
最後に一番大事なことを。
この作戦、あなたの国語力が大きく左右します。
以上。この方法を信じて実践してくれた全ての方の合格を祈ってます。
(重ねてになりますが、結果の保障はできかねますのであらかじめご了承ください。前もって勉強するのが一番偉いです。。。)
おまけ
会場で思ったのが、
私の方法で足掻けるだけ足掻いてみたら、
とりあえず会場に行ってみてください。辿り着くだけで偉いです。
途中退出もできるので、無理だと思ったら帰ってください。
そこまでやったなら私のことちょっと恨んでもらって結構です。
ちょっとだけです。
終わり。