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ループする

宿命と命題を掲げ、存在しない甘言に縋らないと生きられないくらい弱い人間なのですが皆さんはどうですか?

久しぶりのノートです。個人ブログを始めてめっきりここで書くことが減りました。私は自分で書いたものは読み返さないけど、たまに開いてフォローしているものを読む程度にはお世話になっていました。

言葉が生物であるのなら、私の書くものではノートが1番新鮮でしょう。感情直結、スピード感重視でいくならこれが最高です。
スマホで書いているというのもあるのだと思うけど。パソコンで書くと良くも悪くも余白が生まれます。小説を書くのならその余白が大切だったりするのですが、個人ブログはいまいちそこが慣れなかったりもしています。

とりあえず試して改善して、無理だったら辞めてしまえばいいと思っているのでプロパイダー契約をしている間は個人ブログを頑張ってみようと思ってます。

人間は簡単には変わらないのでやはり苦しんだりすることも多いのですが、まあそこはなんとかするしかないのだと思いますね。ははは

叔父が癌で余命僅かになってしまったけれど複雑な事情がありどうしていいか分からなかったり、
親から愚痴まじりの連絡が来てしんどかったり、
お兄ちゃんに彼女が出来て今までみたいにご飯に行くこともできなくなったり、妹たちと遊べなくなったり。
友達に情緒不安定だと結婚は難しいと、正論を言われたり。そんなの誰よりも分かっていたから今さら傷つきはしない。事実なので。
(母親が情緒不安定でも結婚できたのは、父の優しさが底無しだったからなのだと幻想を抱いている。ただ父に似ている兄は私たち家族にとても優しい)


そんな私、ナカタですが、最近はループする夢を見ました。
ルナキッスというタイトルの少女漫画の世界を私は生きていて、(完全オリジナルストーリーです)

私は物語の結末を知りながらもヒロインとして夢を進んでいきます。ルナキッスは心中エンドで終わる悲恋ものになっています。
夢のなかの私は学生で、朝が苦手で起きれなくて学校をサボったりしながらも相思相愛の先生がいたから遅刻で気まずくても学校へ行くことにします。
学校はサボりがちな生徒だったので友人から遅刻を心配するメールは来ません。(ガラケー使ってた)
それを少し寂しく思いますが連絡がないことに安堵して、学校へ行く準備をします。

さて、ルナキッスのヒロインである私は特殊能力がありました。巫女の家系でもあったので神通力のようなもので未来予知ができたのです。
ただ先生との恋に全力だった私は家業を手伝うこともなく恋にうつつを抜かし続けていることに怒った母は私を家に監禁しようとします。
サボりがちな学校ですが、行かせてもらえないのと先生との交際を反対されていた不自由さで私は神通力を使い窓から脱出し、友達に別れを告げるために学校へ行きます。

「もしかしたらもう会えないかも」

そういうと友人は何言ってるのか分からないという反応をしますが、その時校舎の外に母親と黒服の集団が私を迎えにきていました。
「もしものために鞄にGPSをつけていたのよ」
母は勝ち誇ったように言いました。
私がウサギのぬいぐるみがないとどこにもいけないことを知っていたので、いつもの鞄を置いていくはずがないと見抜いていたのでした。

母にまた家につれもどされ、子どもをつくれと脅され(しかも近親相姦で。夢だとしてもエグい)先生としかやりたくない私はまた家を逃げ出します。
自転車に乗って遠くへ行きます。
GPSがついていたとしても、私はウサギのぬいぐるみを置いていけないから居場所はすぐにバレると知っていながら、私は先生との待ち合わせ場所へ行きます。

「このまま、海外まで逃げようか」
戯けて見せる先生に私は静かに笑って、
「この峠の先のロープウェイから、一緒に心中して」と言うと、先生は諦めたように笑いながらも心中してくれました。

死の淵で同じ巫女の家系の友人に私の魂は助けられて先生と安らかな天国へ行くはずだったのに、私はまたルナキッスのヒロインとしての生をうけ、先生と心中する恋を繰り返すのです。
何度目かのループであることも自覚していて、心中しないようにしたいけど何をしても心中エンドになる。

目が覚めてルナキッスの夢があまりの生々しさで即夢占いをみたり、昔読んだ本の記憶かと探したりしたけど完全オリジナルストーリーでした。似たようなタイトルの少女漫画はあったけど読んだことないやつだったし。

そんな感じで、最近は不思議な夢を見ますっていうお話でした。

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http://saki-nakata.com



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