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FPSは立ち回りだけじゃなくタイミングが大事

皆様ごきげんよう

前回の投稿から一か月以上が経過していました。時の流れが速すぎて驚くことしかできません。5年くらい時戻ってくれないかな。
最近FPSと言えばValorantしかプレイしていないのですが、ここ2か月くらい調子の波が激しくて原因を考えていました。
エイムの調子が悪い時は足を組んでいたり、腕の角度が違ったりと原因が分かってきたのですが、その時に実力に関わる大きな要素にも気づいたので共有してみようと思います。よろしくお願いします。

タイミングについて考える

実力に関わる項目で立ち回りが占めるウェイトが大きいのは全FPSプレイヤー周知の事実ですが、その中でもタイミングについて考えたことはあるでしょうか。
例えばよく言われている強いポジションがあったとして、それはいつ使っても強いのか、特定の状況のみ強いポジションなのか、2通り存在します。
いつ使っても強いことは少なく、大体は特定の状況のみ強いポジションだと思います。

そのポジションが特定の状況のみ強い場合、その強い状況、良いタイミングで使えば有利になりますが、ただ強いと知っているからとどんな状況でも使ってしまっては逆に不利になってしまう場合もあります。

ではその良いタイミングを知るにはどうすればいいかというと、なぜそのポジションは強いのか、どんな状況の時有効なのかを知って考えることです。
逆にこの状況ではあまり強くないと知っていれば、「今はタイミングが悪い」と違う判断をすることが出来るようになります。

このようにタイミングは立ち回りに影響を与えます。
動画などで強いと紹介されていたことを、なぜ強いのか、タイミングを考えずにとりあえず実行していませんか?

人数有利で負けてしまいがちなよくあるパターン

FPSで人数有利という言葉がよく使われます。
言葉の通り相手より味方の人数のほうが多いから有利だよということを示します。
本筋からは少し逸れますが人数が多いとなぜ有利なのかを細かく説明します。

人数有利が戦術的に有利なのは大きく分けて3つの理由があります。
1.単純に人数が多い
同じくらいの実力同士で撃ち合った時、勝率は高くても半分を少し超えるくらいになるはずです。人数が多いと味方の撃ち合う回数が単純に増えるので勝ちやすくなります。
スキルがあるゲームなら使えるスキルが多いのもそれだけでアドバンテージを取ることができます。
2.索敵できる範囲が広くなる
人数が多いということはつまり索敵の範囲が広がるということです。
どこに相手がいるのか、どこから来るのかの情報はFPSにおいて最重要です。どこから来るのかが分かっていればそこにエイムを置いて待っていればいいわけですから、撃ち合いの勝率も上がってきます。
3.クロスファイアを組みやすい
クロスファイアとは、2人以上の複数人で1人の相手を撃つことを言います。
1人側の視点で考えると一度に狙える相手は一人だけですから、相手を一人持っていけたら上出来、最悪一人も倒せずに集中砲火を浴びることになります。

本筋に戻ります。
人数有利の時に最終的に狙う、勝てる確率が一番高くなるのは 3 のクロスファイアで相手を安全に倒すことですが、ここでタイミングが重要になってきます。

例えば3on1(味方が3人で相手が1人)のシチュエーションで、広がって索敵していた時に一人だけ接敵して倒されてしまったとします。
そうすると広く言えば3on1の状況だったものが局地的、狭い範囲で言えば1on1をしたことになります。
相手がいる場所の情報が分かったといえばその通りですが、もし残りの二人も同じように1on1の状況で倒されてしまったら、それは3on1だったのが1on1を3回したことになります。
一度でもクロスファイアを組めていれば恐らく勝てていた状況でこの負け方をしてしまうとかなりもったいないです。

なぜこういうことか起きるかというと、1on1になってしまうから今は撃ち合うタイミングではないと判断出来ていないことが原因です。

確実にクロスファイアを組める状況なら撃ち合って負けてしまっても、片方が倒すことができるのでなんの問題もないですし、良いタイミングだったと言えます。

良い立ち回りも最終的にはタイミング

クロスファイアは待っている場合、相手が出てくるのを一緒に見ていればいいので簡単ですが、自分たちから撃ち合いに行く場合は少し難しくなりタイミングを合わせて一緒に出る必要があります。
2人で一人の相手を一緒に倒しに行く時に、相手を挟む形で良い位置取り(立ち回り)が出来たとしても、タイミングがずれてしまって一人ずつ倒されて負けた経験があると思います。
挟みこむ形でなくても同じ方向から二人で攻めていって、2人が出るタイミングが良く、同時に撃つことが出来れば勝てるので良い立ち回りです。
味方が撃ち合っていて折角クロスファイアが組めるのに、迷っていて味方が先に倒されてしまうと良いタイミングを逃して悪いタイミングになってしまう状況もあります。

もう一つ、例えば相手の裏から不意をついて一方的に倒す裏どりをしようとします。
味方が撃ちあっている最中に相手の背中が取れて倒せれば英雄ですが、タイミングが遅れてしまって味方が殲滅されてしまってから到着しては意味がありません。丁寧に裏を取るのも大事ですが成功するタイミングに合わせてスピードを調節する必要があります。

このように良い立ち回りでもタイミングによって結果は違ってきます。

どのように立ち回るかとそれを実行する良いタイミングを掴むのは経験によるものなので沢山プレイするしかありませんが、負けたときに立ち回りやエイムを反省するのに加えてタイミングが良かったか悪かったかを考えてみてください。
そうすれば前は成功した立ち回りが今回は失敗したという状況で、立ち回りが良かったけどただタイミングが悪かった等、原因が掴みやすくなるはずです。

おわりに

ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
立ち回りとタイミングの関係は言語化出来ていなかっただけで、昔から漠然と感じていた気がします。ですが文章力が圧倒的に終わっているのか、まだ本質的に気づけていないのか、本来伝えたいことの2割程度しか表現出来ていない気がします。

本当に乱雑に書くなら、基本的にどんな立ち回りをしてもいいし別に正解は決まってないけど、それをした結果の予測とタイミングだけはしっかり合わせていくことが成功に繋がる
って感じです。

また気づいたらnoteに書き込みたいと思いますが、読んでみて感じたこと、普段から考えていることをコメントやTwitterのDMに共有してくれると嬉しいです。しっかり読んで勉強します。
それではまた次回、よろしくお願いします!お疲れ様でした。

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