Heroku入門編。LINE-APIを使用しPythonでコードを書いてLINE-BOTを作成してみよう

・APIを使ってコードを書いてみたい。
・Herokuを使ってみたいけどよく分からない。
そんな方のために、LINE-API & Herokuの入門編を作ってみました。

APIを使用しますのでコードもそこまで複雑ではないので
Pythonが読めなくても環境さえあれば問題ないです!

LINE-APIを使用して、そしてHerokuを設定し、
Pythonでコードを書いてLINE-BOTを作成していきたいと思います。

今回ここでやりたいことはオウムのようなLINEBOTです。
メッセージを送るとそれを覚えてランダムに返信をします。

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やりたいことはふたつあります。

1. 発言をcsvに出力してそこからランダム発言
2. 定期的に通知(発言)する
※ 2については、Heroku内でクレジットカードの登録が必要です。

こちらの記事は
Herokuを扱ったことがない
LINEのBOTを作ってみたい
といった方には有益な記事になると思います。

画像付きで説明を細かくしていますので、
誰でもできるようにと記事の作成に心がけました。

今回やりたいことを簡単に説明すると
Herokuというクラウドサービスを利用して、
LINEからHerokuにメッセージを送り
それをPythonで処理して、LINEに返信するということをしていきます。

余談ですが、、、
Herokuは無料枠で550時間は分ありますので当分は無料で使用できます。
クレジットカード登録すると450時間プラスされ
1000時間の無料枠があります。
※ 他に詳しくHerokuについて知りたい方はすみませんがググってください。

前提条件


・LINEアカウント
・ネット環境
・Pythonの環境(pipコマンドの使用が可能)
・gitコマンドの使用ができる(gitコマンドが動くかという意味です)

くらいでしょうか。
※ 熱意も入れようか迷いましたが、
   このページを読んでる時点で十分あると思っています。

Pythonも読めたら一番ですが、
コピペでもとりあえずは問題ありませんので
まずは動くものを作ってみましょう。

コードの説明はしていませんが、
分からない部分はコメントいただければ
分かる範囲でよければ対応しようと思います。

環境はmacを使用しています。
Windowsでも同様に進めると思いますが
実際にやったわけではないのですみませんが分かりません。

今回行うPython + Heroku でLINE-BOTを作る工程を
コードはもちろん、写真付きで誰でも分かりやすく説明していきます。

Herokuの設定、LINEの設定に、Pythonのコードとgitが絡んでくるので
ひとつひとつ調べながらするのは大変でしたので、こちらにまとめました。

それでは、始めていきましょう。

Herokuに登録

アカウントを登録します。
既にお持ちの方はスキップしてください。
https://signup.heroku.com/

Herokuに登録をします。

First name:namae
Last name:sei
Email Address:gmail@gmail.com
Company name(任意):
Role:Other
Country:Japan
Primary Development Language:Python

画像27

CRATE FREE ACCOUNTをクリックするとメールが届くはずですので
そちらのURLからパスワードを登録します。

パスワードを登録しましたらログインをしてこちらのページで
Create a new app をクリックします。

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Heroku のApp nameを決めます。
私は「line-parrot-bot」としました。
parrotは英語で「オウム」という意味になります。

appname is avaliable と被らない名前に設定する必要があります。

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